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税理士と中小企業診断士
経験者の方以外でも様々な意見が拝聴できればと思い質問させていただきます。 私は企業で経理実務を10年経験してきました。(取得:日商簿記2級・1種衛生管理等)現在は経理責任者として、システム・人事・総務・監査・審査等の部門との業務にも携わっています。 管理系の仕事はそれなりに面白いのですが、企画提案等をする事の方が性分にあっているのと、環境問題等に取り組んだ仕事がしたいという考えから転職を考えています。 ISOと財務・会計を組み合わせて環境系に強いコンサルタント会社等で働いて経験をつみたいと思い、税務系の能力を伸ばす為にも税理士試験を受けようかと思っていたところ、知り合いの税理士の方から中小企業診断士を強く勧められました。 2年以内に転職を実現したいと考えると、どちらの勉強も非常に大変ですが、診断士の方が取得は若干楽にも思えました。ただ、実際に生業とされている方のコメントを見ると、診断士の資格は知識としては有用だが、コンサルをする上で必ずしも必要なものではないとの内容を多々見かけますがどうなんでしょうか? 診断士を取得後、転職して税務を勉強するか、最初から税務に特化してていくか、30を越えた今、最善の道を模索中です。 色々な視点からのご意見が聞ければと思っていますので、よろしくお願いします。
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個人的意見ですが現在の日本で経営コンサルを本当にやってるのは ほとんど税理士だけだと思っています。 コンサルティング会社なんて言っても実情はITのシステムコンサルが主だったりします。 大企業というのは優秀な人材が内部にたくさんいます。 真の意味で経営の助力を得たいのは中小企業です。 財務、税務、労務等の専門家が中小企業にはほとんどいません。 税理士の業務の実態は中小企業の「経営指導」です。 経営の相談から家族問題までさまざまな依頼があります。 ただ働きながらなら税理士取得に最低でも5年はかかると思いますが。
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- odaigahara
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あくまで参考マデ。 将来独立するなら、独占領域のある税理士がいいと思います。中小企業には名前がしれていますし、コンサルもできます。ただ、実務期間が必要になりますね。 企業かコンサルタント系の会社にいくなら、診断士が早いかと。。サラリーマンとしての自己啓発にもいいと思います。
お礼
早速の返答ありがとうございます。 そうですね、独占領域という部分では税理士や社労士の方が強いのに対し、中小企業診断士はその部分が弱いのが少し気になってました。 どちらの資格にしても、取った後、自分がどう頑張っていくかというところが一番重要なのは解っているんですが、焦りもありまして。 今いる会社で資格を取りながら企業内税理士、診断士というのも選択肢にはあるんですが、今の会社だとどうしても管理的な業務がメインである事と、そこそこの規模の会社というのが災いしてか、なかなか環境問題等で提案しても支店レベルでは取り組みはできても、会社として意識が薄かったりといったところにジレンマを感じてます。
お礼
貴重なご意見ありがとうございます。 確かに2年以内にコンサルに転職となると、目標設定内に税理士取得は無理だろうと思ってました。仮に数教科取れた状態で転職できたとしても中途半端に思え、中小企業診断士に若干惹かれてました。どちらも大変ではありますが。 しかし、より強い武器になるのはやはり税理士ですね。 退職して勉強するという手もありますが、今の会社で働きながら勉強して、連結を経験したり、関連会社の一つくらい自分の手でまとめれる様修行してからというのもありですね。 重ね重ねありがとうございました。