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プラスチックの硬さ
プラスチックの強度を決定する要因は何ですか? 成分とか、重合のしかたとか、簡潔におねがいします。
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ポリエチレンの容器は、沢山あります。 だいだい一般的なものは、ポリエチレンと、 ポリプロピレンですね。 ホリエチレンでも、袋は低密度ホリエチレンで、 容器は、高密度ポリエチレンです。 袋のようなぺらぺらでも、肉厚にすれば、容器は作れます。
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- konbeef196
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No.1です。 結論から言えばポリエチレンで瓶状のものは作れます。 しかし、袋に加工されているものは低密度ポリエチレンで柔軟性に特化したPEなので多分成型しても形状を保てないと思います。 瓶状にするなら高密度PEでないと難しいでしょう。グリースの容器や糊の容器に使われている比較的柔らかい容器は大体がPEです。 さらに高分子化された超高密度PE(いわゆるHDPE)なら更に頑強な成型が可能です。 ことPEに関してはエチレンの重合度(分子密度)の違いで強度が決まります。これがABS等になると副資材(添加物)によって強度が決まってくる、というようにプラスチックは素材によって特性が全く違ってきますので一概に言えない、と申し上げた次第です。 ただしPEは総じて熱耐性が低いので熱いものを入れるには向かない容器になるでしょう。
お礼
なるほど、プラスチックの世界の入口が見れて大変参考になりました。
- konbeef196
- ベストアンサー率46% (14/30)
質問者様は、そもそも「硬度」を知りたいのか「強度」を知りたいのかが判りません。 プラスチックにおける「硬度」と「強度」は全く別物です。 例えば、熱可塑性結晶型(熱に対し柔らかくなる特性を持ち、分子が結晶化しているタイプ)のポリカーボネート(通称PC)は硬度は低い(傷が付きやすい)ですが強度は強い(衝撃などで破損しにくい)と言えます。 プラスチックの特性要因は可塑性・結晶の有無・樹脂性能・熱硬化などで一概には言えません。 もし、何かの使用目的があってそれに則した材料をお探しならプラスチック事典などで用途・加工のしやすさ・特性などを照らし合わせて探したほうが早いと思いますよ。
補足
こちらの知識がないのでわかりにくかったですね。 もうすこし詳しく書きますね ポリエチレンの袋ってあるじゃないですか。うすくてペラペラです。そのポリエチレンでペットボトルみないなものを作れるのかな。そういう疑問が湧いたので質問した次第です。
お礼
密度や厚さで調節するんですねー。 ありがとうございました!!!