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避雷針は21m超の建物に必要だそうですが、その根拠は?

避雷針は、20m超の建物に必要だそうです。 この「20m」という数字、何が根拠になっているのでしょうか。 ご存知の方がいらっしゃいましたらお教えください<m(__)m>

質問者が選んだベストアンサー

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  • river1
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回答No.2

#1の方のお礼の中の補足について かなり昔に聞いた事で記憶が曖昧なのですが・・・ この規定が制定される前に、過去の落雷被害の統計から決められたと聞いています。 一応の避雷針設置高さの目安です。 では貴方に問題を・・・ 次のうちどちらに落雷する可能性が高いのは? 1.高さ31mを超える高層建物群の間に建つ高さ21mの建物 2.広い畑の真ん中に建つ高さ18mの建物 なぜ私が貴方にこの問題を出したのか? 周囲の状況によっては、この法律に拘らず、20m以下の建物でも安全上、避雷針を設置することがあります。 ちなみに私の問題の正解は、2.です。 雷は、ドッド~ンと間違いなく落ちます。 1.の場合は、他の高層の建物の避雷針保護角の傘のお蔭で落ちにくくなります。 一応 ご参考まで

hiro109z
質問者

お礼

なるほど、過去の被害の統計から決められたのですね。 周囲の状況による、ということもわかりました。 そういえば、広いゴルフ場で、振り上げたクラブに雷が落ちたという話も聞いたことがあります。 ご丁寧な回答、ありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • dr_suguru
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回答No.3

補足1 建築基準法では「高さ20mを越える建築物には、有効な避雷設備を設けなければならない」となっています。 避雷針ではなく避雷設備です。 2003年に設けられたJIS規格では、避雷針の保護角、対象建築物の高さ、保護効率を含む設置基準が設けられ、今までの円錐状の保護角を用いる測定方法から、回転球体法による保護角を算出するようになりつつあります。 http://www.hiraisin.com/category03/

hiro109z
質問者

お礼

うーん。 ちょっと私には難しいです(-.-) 避雷針ではなく避雷設備なのですね。 勉強します。 ご丁寧な回答、どうもありがとうございました。

  • dr_suguru
  • ベストアンサー率36% (1107/3008)
回答No.1

高さ20mを越える建築物には、有効な避雷設備を設けなければならない との規定が「建築基準法第33条」に設けられておる。 (避雷設備)第33条 高さ20メートルをこえる建築物には、有効に避雷設備を設けなければならない。ただし、周囲の状況によつて安全上支障がない場合においては、この限りでない。 http://hiraisin.com/check04/index.html

hiro109z
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございました。 建築基準法で定められているのですね。 さらに突っ込んで質問させていただきますが、高さが15でもなく25でもなく、20となったのはどんな理由からなのでしょう。 避難用エレベーターは31m超に必要、というのは、はしご車の届く高さの限界という理由があるそうですが… この20という数値自体に何か意味があるのでしょうか?

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