SEの仕事は大変です。そして仕事の計画をする場合、「できるだけ安くやってほしい」vs「できるだけ早くやってほしい」あるいは、「システムは高い信頼性を保ってほしい」vs「できるだけ早くやってほしい」もしくは「ゆとりある(学習時間のとれる)仕事をやりたい」vs「沢山の仕事をこなして欲しい」という相反する(本人・会社・顧客等の)要望があります。
通常は、どこかで妥協するわけですが、SEができるだけ両立しようと頑張りすぎると、「体を壊す」「精神的に燃え尽きる」あるいは家族から「見放される」等、なんらかの代償を支払うことになると思います。
ANo.5さんの回答にもありますが、独立されるとか、経営者に近い立場になれば、SEとしての仕事量は自分である程度調整できますので、50代、60代、あるいはそれ以上でも、普通に体が動けばいけるでしょう。
でも、上司の命令に「ハイハイ」と素直に従ってSEの仕事していたら、また勉強を怠っていたら、35歳定年説を実証することになると思います。