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肺はなぜ葉に分かれているのか教えてください
素人で犬の生物学について調べています。肺が7つの葉に分かれているとありますが、その必然性が理解できません。 肺は肺胞から成り立っているのだから、それぞれが葡萄の房のように分かれているということでしょうか、それとも何か膜のようなものに包まれ独立しているのでしょうか、病気の起こりやすい部分があるなどただ便宜上位置で分けて呼ぶだけなのでしょうか。 解剖図や写真なども検索してみましたが、なかなか無料では見せてもらえないものらしく釈然とせずにいます。人間・犬に限らず何の動物の例でも結構ですので、何かご存知の方がいらっしゃいましたら教えてください、よろしくお願いいたします。
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- debukuro
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>肺が7つの葉に分かれているとありますが、その必然性が理解できません。 必然性などありません 偶然にそうなっただけです それが生存に都合がよかったからそういう固体が繁栄しそうでなかったものは絶滅した ダーウイン卿はそう仰ってます
>それとも何か膜のようなものに包まれ独立しているのでしょうか、 ヒトの場合は、右肺は3肺葉、左肺は2肺葉に分かれており、各肺葉は胸膜によって包み込まれています。 百科事典で肺を引けば図示されています。
お礼
ご回答ありがとうございます、お礼が遅くなり申し訳ありません。 >各肺葉は胸膜によって包み込まれています そうなのですね。百科事典はネット上のものを参照していますが、見た目レバーのように何となく表面に分かれ目があるような感じで、実際に内部で分かれているのかどうかがはっきりしませんでした。「胸膜」という言葉を教えていただいただけでもより明確に構造を理解することができ、検索の幅も広がりました。
肝臓でも腎臓でも膵臓でも実質臓器は何かのレベルの単位があります。おそらく一番大きな決定要因は血管の走行ではないでしょうか。あるいは血管の分岐のといった方が良いかもしれません。肺の場合でも肺動脈の分岐がなくて直接肺胞の毛細血管が多数接続しているような構造は考えにくいと思います。必ず何本かの動脈に別れこの優奈細い動脈が次々と分岐して最終的には肺胞の毛細血管になるわけですね。血管の走行を決定する要因もあるはずですが、少なくともできあがった肺の分葉というものが存在する理由は機能を発揮するための合理的な構造であるということから説明できると思います。
お礼
ご回答ありがとうございます、お礼が遅くなり申し訳ありません。確かに血管は、肺動脈と呼ばれて2本の大きな管になって心臓から出てすぐに分岐しているようで、そこからさらに中規模の分岐があるであろうことを想像するのは難しいことではありませんね。その結果、血液中の酸素・二酸化炭素を交換するという機能を最大限に発揮するために、肺が血管の走行に添って形作られたと仮定することもできます。今後は血管の成り立ちがどのように臓器の形成に関与しているかにも着目しつつ、調べを進めていきたいと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます、お礼が遅くなり申し訳ありません。 言葉が不十分でした。私の問いたかった必然性とは肺を葉に分けて呼ぶ必然性のことです。実際何葉と呼ばれるそれぞれの部分は構造として必要があって分かれているのか、それともただ単に表面的にそのように見えるのかが知りたいのです。