交通事故，損害賠償，副業（農業収入），日本不在

質問

初めまして。
損害賠償のことで困っております。
皆様のお知恵をお借りしたいと思い投稿させて貰いました。
（似たような質問もあったのですが，多少異なる部分もあったため）

先月19日に追突事故を起こしました。一方的に私が悪い（被害者：私＝0：10）です。事故直後は被害者立ち会いのもと，警察を呼び，現場検証を行い，保険会社に電話をするという最低限のことを行いました。
後日，警察署に行き，調書にサインをし，被害者の方と会い，改めて謝罪に伺いたいとお願いをしましたが断られ，見舞品も受け取って貰えませんでした（被害者からご自宅の住所は教えて貰えず，その後も電話で何回か御見舞の申し出を行ったのですが受け継いで貰えませんでした）。

保険会社さんの方で色々と被害者の方の休業補償などを対応されているようなのですが，今朝（9月13日）被害者の方から以下の内容の電話を受けました。
“事故から2週間を超えているが，現在も病院に通われている。それと，本来収穫するはずだったトウモロコシの出荷ができず35～7万円くらいの損害がでた。保険会社は副業については支払わないと言ってるから，お前に支払って貰う”とのことでした。

ここで疑問に思ったことなのですが，
1）休業補償は原泉徴収から計算されるわけですから，農業収入を確定申告していれば，その分も含まれる形にはならないのでしょうか？農業は季節ものですから計算が複雑になるのかもしれませんが…。

2）農作物をダメ（8/25に農場へ行ったが固くなり，農協へ出荷できない）にした後の最大の被害額を請求するというのは補償額の計算として妥当なのでしょうか？
不謹慎な考え方なのかもしれませんが，私に収穫期日を事前に知らせて頂ければ，農事組合法人や農協を介して作業委託するなどの対応を取っておりました。そうすることで，被害者には本来入るはずだった収益がちゃんと入り，私は人件費+農作業機械のリース代で済んだことになります。事が大きくなってからの被害額を申請されて困っていますが，やはり加害者なので支払わなければならないのでしょうか？

3）最後に，示談金で解決されるのが被害者の方も一番納得されるのでしょうが，実は現在仕事の都合で海外に行っております。1年間日本へは帰国できない状態です（原則で禁止されています）。9月に来たばかりなので銀行口座も開設しておらず，送金もできません（仮に送金して示談しても，領収書を貰ってからの送金ではないので，なんども引っ張られるのでは？という恐怖もあります）。
また，仮に損害賠償訴訟を起こされた場合（加害者本人が出頭するのが当たり前だと思いますが），どうしても出頭困難な場合は代理人などで対応して頂くということは可能なのでしょうか？

皆様のお知恵や経験上の御助言などがございましたら，ご教示して頂きたく存じます。よろしくお願いします。

長文なうえ，適切な文章表現になっているかどうかもわからない若輩ものです。そのため，被害にあわれた経験のある方で，表記上の問題で御気分を悪くされましたら誠に申し訳ありません。

回答No.2

noname#233306 · ベストアンサー

誠意が伝わらないのは悲しく残念なことですね。

　今すべきことは、mouseichuu さんが日本不在でもあるので、事故に関する全てのことは保険会社に一任してしまうのが賢明でしょう。すべきことはきちんとされていて、謝罪やお見舞いを断ったのは被害者側ですから、直接応じることはないでしょう。ですから、被害者からの要求は「全て保険会社に一任していますので、担当者と話し合って下さい。」と伝え、「謝罪もお見舞いもお断りになったということから、直接の話し合いは拒否されたという解釈をしております。従いまして、保険会社の担当者に一任しておりますので、以後直接の交渉は控えさせて頂きます。」という内容証明付き郵便を出して下さい。住所が不明ですから、保険会社経由で出せばいいでしょう。
　これで１と２はここで終了となるか保険会社の成果次第で、結果は自ずと出てきます。３に関しては、裁判にまで持ち込んでも被害者の得とは思えませんから、恐らくそこまで発展しないと思いますが、万一、訴訟を起こされたとしても民事訴訟ですから、証人として出廷要請がない限りは代理人、つまり弁護人だけで審理可能です。

お礼

mindlifeさん

ご回答ありがとうございます。
海外との時差のためお礼を申しあげるのが遅くなりました。

私のすべきことは，やはり保険会社に誠意ある対応を強く求めるということなのですね。

3）の件についてもご回答ありがとうございます。副業についての休業補償がされない理由をずっと考えていたのですが，おそらく被害者の方は農業収益に対して確定申告をしていないからだと思います。そのため（源泉徴収から休業補償が計算されるから），保険会社が補償できないと突っぱねているのだと思います。

maindlifeさんの仰るように裁判はないにしても，
私が補償しない⇒刑事告訴で厳罰に処すように希望⇒50万以下の罰金
になると思っています（Aleph777さんの仰る通りに）。
仮に私が向こうの要求をのんで
私が補償する⇒刑事告訴の厳罰にどう応えるか？⇒不明
になると思います。

今は色々なことを考えてしまい，なかなか集中できない状態にいます。明日保険会社に連絡（相談）をした上で，また加害者の方に連絡をすることになっています。私にとって一番いいのは加害者の納得する休業補償を保険会社の方に支払って頂くことですので，重複いたしますが保険会社に強くプッシュします。

最後に補足がてらの質問ですが，私はゴールド免許ですでに行政処分で5点減点の通知を受けています。それ以外にも，加害者が厳罰を希望されるようであれば，さらに点数が引かれ免許取り消しなどになるのでしょうか？

長くなって申し訳ありません。ありがとうございます。

回答No.4

noname#233306

民事なら、当事者不在で代理人だけで審理進行できるのですが、刑事訴訟になれば、代理人だけではできません。その場合は、一時帰国ができないことを裁判所に裁判の引き伸ばしを要求することができます（代理人が手続きしてくれます）。が、認められない場合は審理日（１ヶ月～２ヶ月に一日）には出廷しなければなりませんから、会社には報告しておいた方がいいかもしれませんね。
　確かに、加害者意識を持って、二度とないようにとの戒めを持ってほしいし、当然のことでもあるのですが、交通事故でこのような被害者の場合は、一度思い通りの要求が通ると、時効無視で体調を崩す毎に後遺症だの副作用だのと、引っ張られ付き纏われてしまいます。こういう人には、示談にするよりも法の縛りを持ってもらうのが賢明です。保険会社は、それらを了解の下で交渉し加入者が不要な損害を蒙らないように、法に則って断ったのでしょうから、下手に自己主張して保険会社との足並みが乱れると、話が余計にややこしくなってしまうことも懸念されます。
　すでに、足元を見られているのですから、そのことを理解した上で、しなければならないこと・すべきことだけに誠意を持って集中して下さい。
　お一人で親族がおられないので、さぞ心細いことでしょう。でも弱気にならないで下さい。加害者ではなく、被害者が悪いことだって世の中にはあるのですから。

お礼

mindlifeさん

いつも早いご回答を頂き感謝しております。
素人の私でもよく理解できるように，懇切丁寧に教えて頂きありがとうございます。

私は，私が今できる範囲のことを一生懸命やるしかないということですね。

本当にありがとうございました。

回答No.3

noname#233306

レス、有難う御座います。心が穏やかではないこと、お察しします。でも、あまりにも加害者意識に縛られていて、相手に隙を見せてしまっていることに気付いて下さい。誠意を誠意と取れない人は、どこまでも金銭を要求します。保険会社は、そんな対応もプロですから信頼して任せてしまえば良いのです。
　お金ではなく厳罰を望んでいる被害者なら、保険会社の交渉には応じず、すでに刑事告訴していますよ。罰金を払わせても得にならないのですから。訴訟にするなら民事で、取れるだけ取ろうと考えるのが人情と思われます。
　電話は録音で残す。きちんと書面に残す。それをしておけば、仮に罰金となっても２０万円程度に落ち着くでしょう。

お礼

mindlifeさん

早速のご回答ありがとうございます。
お答頂いただけでなくお気づかいも頂き恐縮しております。

保険に関しては，全くの素人なうえ事故も初めてなもので動転しておりました。
自分は相手にご迷惑をおかけした加害者という意識を決して忘れるつもりはありませんが，
保険会社に誠意ある対応をして頂くよう働きかけ続けるようにします。

それと何度も質問ばかりして申し訳ありませんが，
罰金の刑が確定した時に，海外にいるので振り込めない場合はどうなるのでしょうか？
私は一人暮らしのうえ，親族もいません。日本の住所は残っているので郵便物は届きますが，振込期日までに振り込めないことになってしまいます。
1年後の帰国なので，その際は莫大な延滞金が掛かったり，悪質と判断されより厳罰に処されるものなのでしょうか…。

質問内容が本来の趣旨からそれてきましたが，お答えできる範囲で構いませんので，御手すきの際にでもお答え頂けたら幸いです。

よろしくお願いします。

回答No.1

Aleph777

保険会社は出費を抑えるのが仕事ですから、相手を素人とみると色々な方便を使って丸めこもうとしてきます。仮に、裁判での判例を正とするなら、その半分も支払おうとしません。副業であろうと、それが当然被害者の収入になったものであれば、賠償すべきであることは常識人ならお分かりですよね。今、mouseichuuさんが取るべき行動は、保険会社に誠実に賠償するよう強く申し入れることだと思います。

被害者には刑事告訴という奥の手があります。仮に現在、mouseichuuさんが起訴猶予になっているとしても、被害者が検察または警察に厳罰を申し入れることにより起訴され、刑罰が与えられ、前科者にされてしまう可能性もあります。特に、この事故は、専ら運転者責任（過失割合10：0）で、被害者の怪我の程度も決して軽くないようですから、加害者のmouseichuuさんにとっては非常に不利な状況です。

これは、脅かしではなく、実体験に基づき申し上げています。私の家内が横断歩道上で撥ねられるという事故にあったのですが、保険会社があまりにも身勝手ことを言うので、加害者に改善の申し入れをしたところ、「保険会社に任せてあるので、直接電話を掛けてくるな」といった極めて不遜な態度を取られました。そこで、民事損害賠償に関しては保険会社とやりましたが、それとは別に検察に加害者の刑事処分の見直しを申し入れました。加害者は起訴猶予になっていましたが、検察から警察に再調査の指示が出ています。検察のニュアンスでは（役目がらはっきりとは言いませんが）、加害者は間違えなく起訴されるようです。

繰り返しになりますが、保険会社はただ出費を抑えることに専念し、契約者であるmouseichuuさんのことも被害者のことも全く考えません。もちろん、mouseichuuさんは高い保険料を支払っているのですから金銭的負担をする必要はありませんが、保険会社がmouseichuuさんの代行として誠実に賠償するよう、強くプッシュされることをお勧めします。海外勤務とのことで大変だとは思いますが、検察から出頭命令が来たら無視はできませんので、それも考慮に入れて行動してください。

お礼

Aleph777さん

ご回答ありがとうございます。
時差の都合もあり返信が遅くなってしまいました。

そうですね，保険会社に誠実な対応を取って頂くように強くお願いしてみます。

本当は思い出すのも辛いことだと思うのですが，ご家族の方が辛い目にあわれた時の経験を語って頂き恐縮しております。
本当にありがとうございます。