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月着陸の方法

「アポロ13」を観ているのですが、宇宙、アポロの事をまったく知らない&関心がないため、月着陸の過程がイマイチピンときません。調べようと色々なHPを見たのですが、私には難しすぎて・・。LEMを切り離したのに、またなぜドッキングするのか?この二つは同じ機械なのか?素人にも分かるように簡単に教えてください。よろしくお願いします。

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  • k99
  • ベストアンサー率47% (491/1025)
回答No.4

アポロ宇宙船は概ね3つのパーツに別れています。司令船と支援船、着陸船(LEM)です。  司令船は宇宙飛行士たちが打ち上げの時に座っていたあの部分で、サターンロケットの尖端部になります。アポロチョコの形をしていますね。  その後ろに支援船があります。司令船が大気圏に突入するまではずーっとくっついています。ここがこの事案ではトラブルを起こしました。  で、打ち上げの時には機械船の後ろに着陸船が収納されています。  ここに収納図があります http://apollomaniacs.web.infoseek.co.jp/apollo/spacecraft.htm  ところが、支援船の中身は機械やタンクなので人が通れるようになっていません。このため、アポロは司令+支援船をぐるっと引っ繰りかえして宇宙空間で着陸船をくっつけ、ロケットの中から引っぱりだす、ということにしていました。  そこから更に着陸船が先頭になるようにぐるっと方位を変えて、機械船のエンジンをふかして月に向かいます http://www.masaakix.interlink.or.jp/apollo/d_apollo/_module/ap-module-lm.htm の中段ぐらいにイラストで説明されています。

arupati-no3
質問者

お礼

なるほど!!これですっきりしました。図解説は素人の私にはとてもありがたいです。ありがとうごうざいます。

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  • jupitan
  • ベストアンサー率36% (227/616)
回答No.6

>LEMを切り離したのに、またなぜドッキングするのか? LM(ルナーモジュール:月着陸船)は月着陸専用に作られており(月の重力は地球の約1/6)ボディの金属はとても薄くペラペラです。機体の軽量化、無駄な燃料を積まない、使わない等々からです。地球の周回軌道を振り切って(脱出速度というとてつもないスピードが必要:約 11.2 km/s)一路、月に向かい今度は月の周回軌道上に達したらLMを切り離し月面へと降下、着陸を果します。(この時、LMの下段部のエンジンを逆噴射して軟着陸します)その後、上段部(専用のエンジンと燃料を積んでいます)のみが切り離されて上昇し、月の周回軌道上を回っているCM(コマンドモジュール:司令船)+SM(サービスモジュール:機械・支援船)とドッキングして、宇宙飛行士2人が乗り移ったらLM上段部を月面に捨てます。あとは一路地球への帰還となります。最後に大気圏突入間際にSMを切り離し、CMのカプセルのみが太平洋上に着水し帰ってくる訳です。 アポロ13号では月に向う途中でSMの電気系統がショートし燃料タンクに引火して破損し機械船が使い物にならなくなったため、急きょCMの先端にドッキングしていたLMから酸素や電気、燃料等を供給し、月へ向う道中、180°方向転換し地球へとUターン?を行い、見事、成功したというものです。 乗員達と地球上のNASAとの連携・的確な判断・行動、そして最後まで諦めないという姿勢、あと残された機能が実に運良く働き、歴史に残る奇跡的な帰還劇となったわけです。 以下、蛇足ながら・・・ 地球から打ち上げられるロケットはその機体(筒)の内部の殆どが燃料と酸化剤で、ものの数分で全て使い切ります。とても効率が悪いのですね。(多段式の上段部やカプセル部分・姿勢制御用にはヒドラジンという燃料が使われます。特徴としては強い還元性を持ち、分解しやすく、引火性があります。宇宙で、その都度何度も点けたり消したりしなければならない液体燃料エンジンには最適です。尚、ケロシン燃料は多段式の一番下に用いられることが多いです) 多段式では各ステージ毎に最適なエンジン・燃料量が積まれており、かつ切り離すたびにどんどん加速していきます。最終的に地球の周回軌道を脱出するまで加速され、やがてそれを振り切って始めて晴れて地球軌道外の宇宙空間へと飛び出していきます。 その意味でアポロを月に送ったサターンV型ロケットこそが過去に人類が作った有人ロケットの中で最も最大かつ名実共に真の宇宙ロケットと云えます。(それに比べスペースシャトルや宇宙ステ-ションなどは地球上空250~500kmの低い軌道を這うように回っているに過ぎません)

arupati-no3
質問者

お礼

詳しい説明ありがとうございます。

  • debukuro
  • ベストアンサー率19% (3634/18947)
回答No.5

月に着陸するときにエンジンを噴かして落下速度を抑えながら降下します このときに全体が重いと燃料を沢山消費します だから余計なものは母船に置いて行くのです 月から離陸するときも少ない燃料で離陸できるように着陸装置を捨てて帰還船だけで母船に向けて飛び立つのです 母船には帰りの燃料が積まれているので帰還船は母船とドッキングして地球に向かうのです この方法は南極探検のときに初めて使われたので「極地方」と呼ばれています 宇宙飛行でこの方法を考え出したのはロシアの科学者です 宇宙飛行でのこの方法は複数のロケットを重ねておいて不要になったものを順次切り離しながら(捨てて)飛ぶので多段式というのです

arupati-no3
質問者

お礼

詳しい説明ありがとうございます。

  • inaken11
  • ベストアンサー率16% (1013/6245)
回答No.3

あらすじはここに。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%9D%E3%83%AD13 月着陸船には、打ち上げ時は人は乗っていない。 乗り移る必要があるので、一旦指令船とつなぐ。 事故があり、月着陸船の電力や酸素その他の資材を活用し、地球までの帰路をつないだ。

arupati-no3
質問者

お礼

HP教えてくださってありがとうございます。大体わかりました。

  • p-tenshi
  • ベストアンサー率21% (339/1551)
回答No.2

アポロ計画では地球の大気圏を出たロケットは、月着陸船を母船の先につけたまま月の周回軌道まで行ってそこで母船と切り離します。着陸船はそこから空気のない月に着陸しますから、ロケットエンジンを逆噴射しながら月面に着陸します。その間母船は月の周回軌道をまわり着陸船が再び月から離れ母船に戻ってくるのを待ちます。そして戻ってきた着陸船と母船がドッキングして着陸船からの人や物を移して、無用になった着陸船を捨てて地球に戻ってくるのです。  つまり着陸船は月の軌道から月に着陸し、再び母船に戻ってくるまでの役割をします。この間に切り離しとドッキングが行われます。そして母船は地球と月、月と地球を往復するための司令船の役割をしています。  このアポロ13号の時は地球の周回軌道から出たときに事故が発生し、月着陸を断念し月の引力を巧みに利用して、再び地球の軌道に戻ってきた実話です。

arupati-no3
質問者

お礼

詳しい説明ありがとうございます。

noname#77472
noname#77472
回答No.1

ちょっと時間が無いのでごめんなさい。 月を周回する指令船のHとVとGから思いの他楽に計算可能です。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%9D%E3%83%AD%E8%A8%88%E7%94%BB 楽に計算可能です。 楽なんですよこの方法。 安全だし。

arupati-no3
質問者

お礼

HPありがとうございました!!おかげで大体わかりました。

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