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プリント基板のピッチの規格がばらばらなのはなぜですか?
プリント基板のピッチについてなのですが、2.4mmのやつだけでなくいろいろな種類がありますよね? これってなぜなのでしょうか? ユニバーサル基板での工作で違う規格のものは基本的には使えませんよね?
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基本的には、ミリ系とインチ系に大別できます。 1mmとか0.5mmピッチもあれば、1/10インチ(=2.54mm)とか1/20インチもあります。 アメリカでは今でもインチが主流だし、技術の世界でも強いからです。 ICのサイズ等でもアメリカモノではmil(=1/1000 inch)で表記されてたりします。 抵抗やコンデンサのサイズも、0603と書いてあるから小さいなと思ったらインチ表記だったり(ミリ表記だと1608ですね)。 私の失敗談を披露しておくと、日本製のコネクタでピッチが2.54mmだと思い込んでたら2.5mmだったことがありました。基板屋さんと話してて赤っ恥。ややこしいですね。 ちなみにユニバーサル基板で作る時は、狭い物を使って無理やり配置したりします。どうしようもなかったら穴追加したり。 最近の若い人はユニバーサル基板使わないので、そういう技術が身につかないでしょうね。すぐCADで書いて基板加工機で加工。環境問題もあってエッチングなんてやらないしなぁ。