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1級建築施工管理受験資格について
私の主人は7年前に2級建築士の資格を取得してから住宅施工管理業務を3年程経験しました。その後、会社を辞めて家業の大工を継ぎ、4年大工仕事をしています。 来年、1級建築施工管理技士を受験しようと考えているようですが、提出書類等は、会社による証明書でなければいけないのでしょうか? また2級建築士を持っているとはいえ、受験資格はあるのでしょうか? もし受験資格がない場合は、1級建築士受験を考えているようなのですが、1級建築施工管理技士試験と1級建築士試験ではどちらが取得しやすいのでしょうか?
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お礼の中の補足について 一級建築施工管理技士受験資格参考URL http://www.fcip-shiken.jp/modules/ken1/index.php?content_id=1 一級建築士受験資格等参考URL http://www.jaeic.or.jp/k-seidozenpan.htm 一級建築士受験資格Q&A参考URL http://www.jaeic.or.jp/1k-q.htm 上記は、質問に関連したURLです。 ご一読下さい。 >施工管理実務には、大工棟梁などの経験は含まれないのでしょうか? 耐震偽装の問題があってから、ここ数年で資格制度が大きく変わりました。 今年の11月からは、新建築士法が施行されます。 昨年の6月には、建築基準法が大改正され施行されています。 一級建築士受験資格は、来年度からは厳しくなります。 また、学科教科が一科目環境設備(25問)増え5教科となります。 うわさでは、一級建築施工管理技士の受験資格も厳しくなると聞いています。 大工棟梁としての経験は、一級建築士受験資格から完全に除外されます。 私も両資格は、20代の大昔に取得しましたので、最近の事はわかりません。 私の場合は、建築施工管理技士制度発足の頃に講習を受けて貰いましたから。 私の歳は、#2さんと大して変わらないかもしれません。 一級建築施工管理技士の受験資格の場合は、下記を含めて最上記の機関へ問い合わせて下さい。 実務経歴証明書の証明は、一級・二級建築施工管理技士の資格者か会社代表者で良いと思います。 一級建築士受験の場合は、ハッキリ言って無理です。 ご参考まで
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ANo.2のcyoi-obakaです。 建築士法が改正されますが、実際的には公布された条文を読んでみないと正確な判断はできません。 しかし、現時点で公開されている条文を精査すると、 旧法で取得している実務経験は新法に移行した後も持ち越されると判断できます。 学歴についても、2009年度入学者からの適応であり、それ以前の入学者や卒業者は新法の対象ではありません。 また、旧法において、受験資格を有する者は、新法に移行してもその資格を外さないと解読できます。 また、旧法において取得した実務経験は、新法に移行した後も実務経験に算入できると解釈できます。 至極当然な事で、上記の付加文が無いと、本年度まで受験していた者が、来年度から受験出来ない事になってしまいます。 「法改正に伴う経過措置」という事ではないですかネ? 従って、大工棟梁であっても、2級建築士としての業務を遂行していれば、その期間は実務経験に算入されます。 ただし、その実務経験の証明は、2級建築士の資格を持っているだけではダメです。 個人営業の場合、2級建築士事務所登録の有無が、ひとつの業務証明要件になると思います。 他には、元請け契約書(請負業務の範囲に施工監理が含まれている)も証明要件に該当するでしょう。 要は、公の場で2級建築士としての業務をしていたか否か? です。 でも、2級建築士の資格があるのですから、クライアントにプランの提示や設計業務を提供してきたでしょう? 住宅等の確認申請書にご主人の資格を使っていませんでしたか? であれば、一級建築士の受験資格になんの問題もありませんヨ! 仮に、何にも該当しなくて受験資格ないとの事であれば、今から事務所登録すれは、1年後には有受験資格者になれます。 以上、参考意見です。 どうしても不安な場合は、管轄の建築士会に相談する事を勧めます。
お礼
ご返答ありがとうございます。 受験資格がありそうなので一安心していますが、来年度からの試験の傾向も変わってくるらしく、とても難しいようですね・・・。 主人は施工管理受験を考えているようですが、こちらも難易度が高いのですが、学校に通う時間もないので頑張ってもらいたいと思っています。 とても親切なご意見ありがとうございました。 参考にさせていただきます。
こんにちは、cyoi-obakaです。 ご主人の場合、2級建築士を取得してから、7年以上経過しているわけですから、それをベースに判断します。 実務経験年数は、ANo.1さんの指摘通りです。 ■ 一級建築施工管理技士 私の記憶では、受験資格は、2級建築士資格取得後4年以上の実務経験を 要し、その中の1年以上が指導監督的な実務経験である事と思います。 従って、3年間の施工管理業務がありますから、全く支障は無く、受験 資格者に該当します。また、大工さんであっても、建築主から直接建築 を請負っていれば、それは指導監督的な実務に該当します。尚、大工 さんでも、2級建築士事務所登録がしてあれば完璧です。 実務経験の証明ですが、現在代表者として個人営業をしているのであ れば、ご主人本人の証明でOKのはずです(自己申告OK)。 最も、問題ないのは、先に勤務していた会社の代表者(又は管理職) に証明して頂くことですがネ! ■ 一級建築士 これは、2級建築士取得後4年以上の実務経験ですから、全く支障あり ませんネ! あなたのお主人の場合…… 資格取得後7年以上建築の分野で実務をしていますからネ! 両資格共に、大変昔に資格を取得したので、最近の受験資格審査がどうなっているかは、 チョット不明なのですが、それ程変わってないと思いますヨ! 参考意見です。
- river1
- ベストアンサー率46% (1254/2672)
>提出書類等は、会社による証明書でなければいけないのでしょうか? 一級建築士又は一級建築施工管理技士試験の受験申込書に添付する実務経歴証明書にそれぞれ有資格者の証明が必要です。 >二級建築士を持っているとはいえ、受験資格はあるのでしょうか? 一級建築施工管理技士の場合は、施工管理の実務が5年以上 一級建築士試験の場合は、設計・手続業務・施工監理・施工管理の実務が4年以上必要です。 質問文から実質の実務経験が住宅施工管理業務の3年しか無いなら、実務経験年数が足りませんので、受験資格は無いという事となります。 >1級建築施工管理技士試験と1級建築士試験ではどちらが取得しやすいのでしょうか? どちらも一緒ですが、しいて言えば一級建築施工管理技士の方が難易度は簡単でしょう。 一級建築士試験の場合、御主人は、実技試験(製図試験)に難儀するでしょう。 ご参考まで
お礼
ご回答ありがとうございます。 改めて追加質問です・・・。 施工管理実務には、大工棟梁などの経験は含まれないのでしょうか? ○○ハウス等のハウスメーカーの住宅ではなく、在来工法の木造建築を主にしています。棟梁なので、もちろん指示等は主人が行うわけですが、1級資格保有者が事業所、もしくは関係会社にいないと施工実務の経歴証明は出せないという事でしょうか?(自分自身で申告は無理なのでしょうか?)
お礼
ご返答ありがとうございます。 確かに、来年度からの建築士試験は難易度が高くなっているようです。 どうやらギリギリ一級建築士の受験資格はあるようですが独学ではかなりの難関となるようです。 とても参考になるご意見ありがとうございました。