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建築施工管理技師
はじめまして、わたしは建築施工管理技師として働いております。 働く上で、建築士の資格があった方が有利(便利)になることは何かありますか? ○現時点で取得している資格 二級建築施工管理技士 ○今後の予定 一級建築施工管理技士を取得 メリットがあるのであれば二級建築士あるいは一級建築士の取得も検討
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>働く上で、建築士の資格があった方が有利(便利)になることは何かありますか? 現場監督として働くうえで、法的な規制だけ考えれば建築士を取る必要は一切ありません。予定通り一級建築施工管理技士でOKです。一級建築施工管理技士と一級建築士も施工管理だけで考えれば、同等です。 しかし、社会的な評価も大きく違います。 社会的な評価で言えば、 一級建築士 >>>>>一級建築施工管理技士 ≧ 二級建築士 >>>>>>>>二級建築施工管理技士 こんな感じです。私見ですがね。 一級建築施工管理技士は社会的にはあまり認知されていませんから、評価もひくいです。 では何故こんなに評価が違うのか? 答えは設計に関する知識の差が施工管理の差になるからだと思います。 設計者が完璧な図面を書けばよいのですが、昨今の設計は現場任せなところが多々あります。そんなときにちゃんと設計の知識を持った人間ならば理解できるのですが、知識がないと間違った施工になることが多々あります。 例えば法的な知識で、防火区画に関しては施工管理に直結するのですが、多くの一級建築施工管理技士は正確な知識を持っていません。間違えたり、監理者から指摘を受けたり、上司に教わってようやく覚えていくのがせいぜいです。 その点、一級建築士をもっていれば法的な知識がしっかりしているため、確実な施工管理が期待できます。 公共の入札では、監理技術者を一級建築士の有資格者を配置するだけで加点される場合があります。 また大手ゼネコンでは、現場監督にも当然一級建築士の受験を推奨していますよ。受かればよし、受からなければ出世はないですね。 結論としては、技術者としてより上を目指すなら一級建築士を取る必要があり、現状で満足されているなら不要ということです。
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- sirousagi1
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資格を所有する上で、二級よりも一級の方が守備範囲が広いということはご存じと思います。 これは、建築士、施工管理技士でも技能士でも同様です。 まず、一級は監理技術者です。会社として有資格者が多いことは利点です。 年次の経営審査での点数は有利ですし、監理技術者として5年毎の講習会受講で更に加点され会社の評価は良くなります。 現在の建設業法において、民間工事でも監理技術者を置かねばなりません。(請負金額により) 経験年数よりも国家資格の方がよいと思われます。 特に、公共工事においては一級は不可欠と言ってもよいでしょう。 以前は、公共工事をやる上で、一級建築士資格が取れない人のために一級建築施工管理技士資格制度としたものの見方でもあったんですが、 最近は、姉歯事件の影響もあり、建築士は設計・監理を専門にやるとした風潮で、施工管理技士は工事施工への重点だとした見方になりつつあります。 出来ることなら、ステップアップを常に考えて一級の資格取得を目指すことをお勧めします。
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- aderasu
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ついでに言っときますが No.2さんの言うように資格そのものによる利用なら 施工規模、設計規模に合わせて必要なものを持っていればいいのです。 この場合は法律上必要な資格と言う判断なのでメリットデメリットはあなたしか判断できません。 しかしこれが世間体の話しになってくるとまた別物です。 一般の人は施工管理技士なんて資格普通知らないのでたとえ1級セコカンでも この資格ではクライアントには評価されません。 クライアントにとって有利不利の対象になるのは施工管理や設計監理の違いではなく 建築系の資格者として認められるための最低限の資格である一級建築士でないと評価されないのです。 そのため設計しないゼネコンの監督さんも1級建築士目指しますし 木造しかやらない設計屋さんも1級建築士目指します。 仕事に直接必要ないとか法律上とかそんなこと関係なく、この業界では何をするにも 一級建築士でないと評価されないので最低限目指すのが1級建築士だと思い皆さん目指すわけです。 2級施工管理技士とかだと逆に名刺に書いてしまうと信用をなくしてしまうかもしれないので クライアントに渡す場合は書かないほうがいい場合もあると思います。
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先ず、施工管理技士と建築士の違いを考えて見たらどうでしょうか? 施工管理技士とは文字通り、現場施工を管理出来る資格だと思いますが。 1級と2級の違いは、施工管理する建物の規模と難易度で、守備範囲が 決まっているのではないでしょうか? 詰まり、ここでは、建築士の責任で作成された設計図書がすでに存在し、 施工管理技士は、「その設計図書通りの対象物を作成するために、必要な 施工管理を実施する。」と言うことになると思います。 (少し乱暴ですが。) 一方、建築士とは、その対象物を作成するために必要な設計図書を作成し、 また、工事監理を実施するための資格と言えます。 (かなり乱暴ですが。) 1級と2級の違いは、その建物の規模と難易度で、守備範囲が決まっている、と 考えても大きくは違わない、と思います。 貴方が、設計に興味があれば、建築士の資格が必要になりますし、大きなもの 特殊なものまで設計してみたい、と思えば、それなりの資格が必要となります。 施工管理で、より高度な物を経験したいと望めば、1級施工管理技士の資格も 必要になるかも知れません。 何を持って有利(便利)となるかは、その方しだいでしょう。 1級と言う資格の守備範囲は、2級の資格の守備範囲をその中に含みますので 確かに、その畑の中では、1級と言う資格は便利とも言えますが、一般的に 守備範囲が広く、高度になる分、資格取得の難易度が増します。 (もっとも、その分多少は収入が増えるかもしれません。) 多少乱暴な解答で申し訳ありません。
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- aderasu
- ベストアンサー率24% (17/70)
メリットと言うか2級のセコカンなんて持ってても意味ないでしょ? セコカンは1級でもたいして重宝されませんし。 ましてやセコカンの2級なんて格好悪いので普通持ってるなんて言わないですよね。 誰でも受ければとれる技能講習のような資格ですから。 建築士はまだ2級でもそれなりかもしれませんが やっぱり2級だと2流ですって自分で宣言してるようで言いたくないですね。 なので働く上でのメリットと言うよりも世間には一級でないと格好わるくて言えない。 有利と言うか資格だけで言うなら最低限のスタートラインが一級です。 また建築士は受験資格がセコカンとは違うので取りたくても取れる資格ではないですよ。
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大変参考になります。 一級建築士資格取得に向けて動くことに決めました。 ありがとうございます。