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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:制限酵素についての質問です。)
制限酵素Clalの切断に関する疑問
このQ&Aのポイント
- 制限酵素Clalの認識部位を持つプラスミドが大腸菌A株から抽出され、Clalで切断することができなかった理由について疑問があります。
- 同じプラスミドを大腸菌B株から抽出したところ、Clalで切断することができたことから、なぜA株では切断されなかったのか疑問です。
- 質問者は微生物の研究をしており、この制限酵素に関する疑問を解決したいと思っています。
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質問者が選んだベストアンサー
A株ではDam methylase でClaIサイトがメチル化されて切れなくなっているのでしょう。DamはGATCの配列を認識してAをメチル化します。 ClaIサイトatcgatがこの認識配列とオーバーラップしている場合、すなわち atcGATCになっていると制限酵素認識配列内のAがメチル化されて切れなくなります。 B株ではdam13::Tn9というdam遺伝子の突然変異体で、Dam methylaseによるメチル化が起こらないので、ClaIが効きます。
お礼
とてもよくわかりました! ご丁寧に本当にありがとうございます!