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ヌンチャクの科学
沖縄古武術の武器の一種とされるヌンチャクについて教えて下さい。 「ふりこ」や「角運動量」等の視点から考えると、普通の棒の武器と比較してどう異なるか教えて下さい。
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こっちにも書いておきます。 -------------------------------- その武器は見たことがないですが、要は、ヌンチャクと同じということですよね? 以下、それを前提に・・・ >>> 最初は同様の運動をしているものが、持っている棒を止めると持っていないほうの棒が、前よりも速く動くことになります はい。そうですね。 野球の右打者が、球を打つ直前に左足を強く踏むと、球に当たる瞬間の振りが速くなるのと同じ理屈ですね。 >>> 同じことを普通の棒で行う場合と、衝撃としてどんなことが違ってくるのか、 まず、その武器を最初から強く振りはじめると、先端の方がついていかないですよね。 徐々に速く振っていくことが必要になります。 この点、ヌンチャクは棒より不利です。 また、相手の体に当たったときのダメージですが、 ヌンチャクは、跳ね返りやすいですが、 棒だと、相手の体に“食い込む”ようなダメージを与えられます。 単に当たるよりも、“食い込む”方が、衝撃力を与える時間が長くなりますので。 この点でも、ヌンチャクは棒より不利です。 これら2つの不利な点をカバーするほどの威力が、ヌンチャクの回転による速さによって埋め合わせることができるのかどうかは疑問です。 >>> 「ふりこ」や円運動の「角運動量」等の視点から考えると、どんなことが言えるのか教えて下さい。 棒を止めた瞬間から、持っている棒のほうの先端を中心に、振り子ないしは円の運動をすることになります。 (ごく短時間ですから、重力加速度の影響は小さいと思います。) 答えになっているか否か、自信がありませんが、以上、ご参考になりましたら。
お礼
やはり、回答していただいたのはsanoriさんだけでした。 どうもありがとうございました。 sanoriさんのご回答を参考に再再考してみます。
補足
全く回答を得られない中、ありがとうございます。 短い時間ですと、先端はついていきませんが、 先端もついてきている中で、止める訳ですから、その分速くなるのも理解できます。 昔、唐竿という稲をたたく道具がありました。 先端部分だけがが回転できるようになっているものです。 それが、棒だけでたたくより、効果があったのか、効果があると考えられていたのか。。。結局は同じなんですよね?