勉強する前に参考書だけを見ても、分からなくて当然です。心配されなくても大丈夫ですよ。やれば何とかなります。
私は数学や物理などの理数系は大嫌いで、高校時代はいずれも20点くらいでしたので、構造力学などはチンプンカンプン(死語)でした。要は、試験に受かるための勉強をすればいいのです。
仮に力学が苦手なら、とにかく「法規」は満点を目指し、「計画」と「施工」は平均以上、「構造」には力学(計算問題)以外の分野もありますから、その範囲内で満点取るつもりで挑めぱ、大丈夫でしょう。
私は「構造」の力学(計算問題)はすべて鉛筆ころがしです。
私は日建などの資格学校へ通学する方法でした。最初は「学科は独学・製図は通学」と思っていましたが、今はその逆。
現在独学で別の資格を勉強中ですが、家では小さい子供もおりうるさく、何かと誘惑に負けてしまいます。それに何と言っても、勉強のカリキュラムが組まれているありがたさを痛切に感じます。
一般に資格試験では、過去問を集中して行えば出題傾向が分かったり、同じ問題が出ると言われます。が、私が受けた本試験では同じ問題などはなく、過去問や学校の演習問題をこなしてトントン、それをベースにひねってあるような印象でした。独学で過去問だけやっていたら駄目だったろうなぁ、通学してよかったなぁと痛感しています。
一方「設計製図」は、高い学費に見合うだけの講義内容ではなく、インターネットなどでいろいろ情報を習得し、後は自分で描きまくるだけ。とにかく描く、描く、描く。描けば時間も短縮できるようになります。
最初は平面図だけに4~5時間かかっていましたが、1時間くらいにはなります。(本試験では平面・立面・矩計・面積表で4時間半で、未完成は無条件に不合格)
これが正解など無いわけで、最初の設計条件を満たし、時間内に一通り書き上げれば合格でしょう。(問題文の1~5行目くらいの設計の主旨・留意点が最も大事)
学費については、ご存知でしょうが、雇用保険を5年以上掛けていれば教育訓練給付金がありますので、上限30万円が戻ります。(いずれ引き下げられるらしい)
仕事に必要な資格なら、資格取得にかかる経費などすぐに取り戻せますよ。高いお金を払ったんだから何としても一発で受かってやる!という気にもなれますしね。
合格お祈り申し上げます。
お礼
ありがとうございます! 非常に参考になりました。 私も数学や物理などの理数系は嫌いで不得意でした。 やはり時間と努力は必要なのですね。 勉強のやり方を変えないと・・・