私は一級建築士を持っており設計事務所で働いています。設計をしたいということですが、そのためだけに建築の分野に入るとすれば、やめたほうがいいと思います。
専門学校に行っても最低2年は費やすことを考えれば、「自分の家を設計」と書いてありますが、それだけでなく、設計業務を生業としたいということであろうと思います。
まず、この世界、芸術家を気取って生きられるのはほんの一握りの人間であると知っておいてください。殆どの人間は機械的な作業の中で設計業務に追われています。又、現在は建設業真冬の時代であり、どの会社もパイの奪い合いといった状況で非常に厳しいのも事実です。
もし自分の手で図面をひきたいというのでなければ、自分のイメージを膨らませ、デッサンをたくさん書き、使いやすいようなプランを練って、設計事務所に依頼に行くのがベストでしょう。殆どの事務所が親身になってくれると思います。そして、設計士との相談の中で自分の納得のいく家を完成させていくべきです。
建築の世界はあまりにも広くて深いです。学校の勉強や試験の勉強は、必ずしも設計には結びつきません。
よく考えて、決定してください。
お礼
貴重なご意見誠にありがとうございます。 現段階では、ホント夢物語のような考えだったので 実際の現場での意見は、参考になります。 今すぐに家を建てるならイメージを建築士の方と相談した方が 時間的にも建築物に関してもより良い物になるはずですね。