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賃金
何故、最低賃金がぐっと上がらないのでしょうか 交通費も出さない所もあるし、そんなに経営が 苦しいのでしょうか、私腹を肥やしている所 もあるのではないでしょうか、どうなんでしょう 教えて下さい
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まったくの私見ですが。 最低限の条件を決めた最低賃金法しかよりどころが無い事が問題。 社会保険料は?(半額会社が負担 隠れた賃金) 退職金制度は?(中高年では年100万づつつみあがる) 契約社員か正社員か? 残業は?労働条件にはさまざまある。 今進んでいる「根本的な改革」と称する行政改革会議は、「根本的に代わる」ので「結果は誰にも分からない」のに、全体に及ぼす影響から見たら「誰の責任でもない」為、その時の専門の業界代表者の参加で検討され形作られている一面は否定できません。 最低賃金739円で、月180時間働いて13万円 医療負担ゼロ 健康保険 厚生年金個人負担ゼロで 消費税率20% なら、例えば3万引かれている健康保険と厚生年金がゼロで 毎月支払っている支出7万が8.4万になるのなら1.6万減税(年間20万減税)という事になる バイトで社会保険に入れない人からも均等に負担を求める事になるので、徴収率の問題での負担高騰も徴収費高騰も防げる。 それは10年も前から分かっているが、不思議に消費税だけが上がって不満が出て 軽減措置を細かにぐじゃぐじゃ作る事になる。 (保険料は税金扱いではないが) 法律でやりあうと、法律は最低限の条件を設定しているものだから、必ず労働者のほうが分が悪い。 つまり、最低賃金を上げて偏差を広げるより 平均賃金を上げて 偏差の幅を減らすほうが労働者は安定する。しかし それを支える労働生産性を更に支える市場の形成が前提になる。 この機能がなくなった原因は、人を頼らずに情報が入ったり物が作れたりと人的な労働に対価を払わなくなった事(=出版不況等、)が原因。市場の消費マインドも変化(心づけは払わないが人的ミスには対価を求める) したがって 使用者も企業監査も 賃金を切り詰める事を健全経営と考え 株主や取引先 従業員に対する健全な対策であると判断する傾向が生まれています。