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最低賃金を大幅に上げた場合のデメリット

近頃最低賃金を大幅に上げることについて論議されています。 最低賃金を上げよう!格差をなくそう!といった賃上げ賛成の意見の方が世間ではより多いと思います。 しかし、最賃を上げることによって企業の経営圧迫につながるといったデメリットも存在するはずです。どうしても最賃引上げのほうが良いと思われがちな気がしますが、企業側の立場から見た場合そう簡単に引き上げられては困るものだと思います。 皆さんの最低賃金の大幅引き上げに反対する意見を聞かせていただけないでしょうか。また大幅な引き上げに伴う企業のデメリット(企業側でなくても労働者側にもあるようでしたら是非お聞きしたいです。)も教えていただけるとありがたいです。 どうかよろしくお願い致します。

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  • e_Chikama
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回答No.5

私の考えを。 現在は、世界がグローバルになっています。 一昔前は、国内だけの問題だけで解決しましたので国内法律だけで解決です、 国内企業全部が同じ様にすれば良いのでした。 現在は、世界中(特にアジア国)が完全に組み合っていますので、日本一国で決めても、社会的なひずみを助長するだけです。 もう少し具体的に考えますと、 人件費を上げると商品が上がる、 外国のものがより安くなる、 国民が安い商品を買う、  国内企業は活動が出来ない、 外国へ出る、 日本地下没です。 最低賃金を大幅に上げる前に、働く人のレベルを上げなければなりません。 外国では作れない商品作り、品質の向上等です。  まず、技術がなければ今後の日本では生きていかなくなります。 最低賃金を大幅に上げるよりも、最低技術を大幅に上げる(労働者の技術)ことが先です。 現在の企業は、それなりの技術のある人を、要求します(賃金が高くても) 技術の無い人は、不必要です(賃金が安くても) 賃金だけ考えれば、外国人の出稼が多くいます、また外国へでれば良い事です。 私は、現在の日本は、この歪が治るまで社会(経済)不安定が続くと思います。 少々脱線しましたが・・・・。

kei333
質問者

お礼

e_Chikama様 ご回答ありがとうございます。 まずは賃金の底上げよりも、労働者の質、技術力の強化を優先すべきという考えですね。とても参考になりました。ありがとうございました。 また機会がございましたらお願い致します。

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  • edoduki
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回答No.8

「国内が空洞化している【現実】」という【非現実】の妄想にとりつかれている人がいますので書き加えておきます。生産の拠点はと~~~っくの昔に途上国に移っているので、今更空洞化なんていってるのは、脳みそが10年以上まえのままか馬鹿であるかのどちらかですね。もう産業構造自体が変わっているので、今更日本で人件費と多少下げたり、法人税を下げても意味がない。 結局以前の内需拡大政策の失敗やその後の内需拡大あきらめ政策が今の日本を作っている訳で、内需拡大の為には二の矢三の矢を打って行かなくては日本に将来はないということ。 日本の輸出産業はGDPのせいぜい1~2割ほど。構造的に輸出産業は日本にとって重要だが、飛車-角ばかり大事にしていて勝負に負けては意味がないというもの。

kei333
質問者

お礼

edoduki様 御回答ありがとうございます。 非常に参考になりました。また機会があればよろしくお願いします。ありがとうございました。

  • password
  • ベストアンサー率17% (195/1092)
回答No.7

殆どの企業が海外に工場を移転して、国内が空洞化している【現実】を無視している人がいますが・・・ ※国内に拘っているのはシャープのアクオスなどの一部で、殆どの企業の過半数が海外で工場で生産しています。 海外で工場が出来ないのはインフラ問題(電気や道路などが整備されていない)がメインであり 「金を儲ける」のが企業目的なのだから、日本国内だけに留まらせるメリットを与えないと、留まってくれません。 特にグローバル化されている現在では、他国の状況を無視することは出来ませんね。

kei333
質問者

お礼

password様 御回答ありがとうございます。 お礼遅れまして申し訳ございません。 やはり中小企業の立場は危うい上にグローバルなことを考えれば他国の状況も念頭におかなければならないですね。 ありがとうございました。

  • edoduki
  • ベストアンサー率15% (68/445)
回答No.6

最低賃金が上がって企業が外国へ逃げて行くなんて事はそもそもあり得ない。そもそも途上国の人件費は日本の1/10とか1/20とか、そういうレベルであり差がありすぎて、人件費削減の為に外国へ行く必要のある企業は、と~~~っくの昔に海外へ移って行っている。 「税金を上げると、人件費が上がると、企業や人材が外国へ逃げて行く」などと竹中政策推進論者などが脅し文句のように言っているが、あれは元々大嘘もいいところで、ただ単に他の目的を達成するために適当な嘘をならべてごまかしているだけ。

kei333
質問者

お礼

edoduki様 ご回答ありがとうございます。 非常に参考になりました。どうもありがとうございました。 また機会がございましたら、よろしくお願い致します。

noname#155097
noname#155097
回答No.4

最低賃金引上げは民間の苦労を知らないお役所的な発想ですね。 (時短論議もそうですが) 無い袖がふれない中小零細企業が適法企業から違法脱法企業にかわるだけです。 もしくは生真面目に法律を順守して潰れるところが続出して 失業者が街にあふれるか。これも働く場があるかないかによって 格差を生みだす原因となります。 違法脱法が常態になると、無法状態となり、より悪質なケースが出現します。

kei333
質問者

補足

narara2008様 ご回答ありがとうございます。 最賃が上がり、その法通りに賃金を支払い続ければ、中小零細企業は経営難に陥り倒産していく可能性があり、格差を生むのではないかということはわかりました。 「中小零細企業が適法企業から違法脱法企業にかわる」とは、どういうことでしょうか?この点があまり理解できていないというのが正直なところです。このあたりをもう少し詳しく教えていただければ幸いです。もしお時間があるようでしたら、申し訳ございませんがもう一度ご回答願えますでしょうか。どうかよろしくお願い致します。本当に何度もすみません。

  • edoduki
  • ベストアンサー率15% (68/445)
回答No.3

一般的に ・人件費が圧迫され経営がやりずらくなる。 ・格差が縮まってしまう。 ・金持ちのやる気がなくなる。 ・税金の支払いが増える。

kei333
質問者

お礼

edoduki様 ご回答ありがとうございました。 また機会がございましたらお願いします。

  • snowplus
  • ベストアンサー率22% (354/1606)
回答No.2

法逃れを突く会社が増えるという事だと思います 時給を上げた分だけ何か違う形でピンハネしたり 自社製品を買わせたりとか まあ総じてデメリットは少ないのではと思います 給料減らしたいのなら事業主の給料減らせばいい話でしょうし

kei333
質問者

補足

snowplus様 ご回答ありがとうございます。 法逃れを突く会社が増える(時給を上げた分だけ何か違う形でピンハネしたり、自社製品を買わせたり等)とは、どういうことでしょうか。最低賃金に関わらず、経済に関する知識が少ないので理解力が乏しくて申し訳ございません。もう少し具体的に教えていただけないでしょうか?貴重なお時間を割いてしまい、本当に申し訳ございませんが、できればご回答をよろしくお願いいたします。本当にすみません。

  • yasuhiga
  • ベストアンサー率27% (168/620)
回答No.1

最低賃金の大幅引き上げに反対する意見ですね。 企業のデメリットも考えられる範囲でカッコに書きます。 以下、思いつくまま。 ・人件費の上昇は、商品・サービス価格に転嫁される。不況を招く。  (企業としては、商品・サービスが売れないデメリット) ・人件費の上昇は、リストラ(人員削減)を招く。失業率が増す。  (企業としては、したくないリストラもせざるをえないデメリット) ・人件費の上昇は、雇用形態を変える。50歳役職定年など。  払えたはずのローンが払えなくなり、ローンが破綻する。  (企業としては、したくないリストラもせざるをえないデメリット) ・テキトーな仕事でも、このくらい、給与がもらえるんだあ、  という若手社員が増える。ハングリー精神がさらに失われる。  (企業としては、有能な社員が出てきにくいデメリット)

kei333
質問者

お礼

yasuhiga様 ご回答ありがとうございます。たくさんのデメリットを挙げていただき非常に助かりました。ありがとうございました。 また機会がございましたらお願い致します。