電池容量とは?(大学受験)
よろしくお願いいたします。
問題は、
電池の性能を表すものとして、重量あたりの電池容量(Wh/kg)と容積あたりの電池容量(Wh/l)があり、いずれもエネルギー密度といわれている。鉛蓄電池の場合、他の電池と比べて重量あたりの電池容量の値が小さい。その理由を述べよ。
です。
解答は
電極物質の比重が大きく、難溶性の硫酸鉛が生じて電極内部まで反応が進まないから。
です。
「電極物質」つまり、Pb, PbO2の比重が大きい。また、生成物として両極には、「難溶性の硫酸鉛が生じ」るため、「電極内部まで反応が進まない」。これの意味はわかりました。ですが、この理由=「他の電池と比べて重量あたりの電池容量の値が小さい」となるのがいまいちよくわかりません。そもそも、重量あたりの電池容量というのがよくわかりません。
電極物質の比重が大きいことや、電極の内部まで反応が進まないことが、どのように関係するのですか?
勉強不足ですが、よろしくお願いいたします。