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pKaの考え方

アルコールのHはピリジンでは引き抜けませんが、NaHやMeO-なら引き抜けますよね? この辺りの話をpKaを利用して説明していただけないでしょうか?

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noname#160321
noname#160321
回答No.1

>アルコールのHはピリジンでは引き抜けませんが… 考え方が不適切です。 Ka=[H+][A-]/[HA] 酸解離はあくまで「平衡」ですから、全ては程度問題です。 アルコールのOHもピリジンで少々引き抜かれています。 メタノールのOHのpKa=15.54 Et3NH^+は10.65 ピリジンH+は5.14 http://faculty.swosu.edu/william.kelly/pdf/ch17.pdf によれば H2OのpKa=16 H2のpKa=42 となります。 アルコールのOHのHをMeO-で引き抜くのは反応上からして混合アルコキシドを与えるだけなので望ましくないのではないでしょうか。

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