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オペアンプのオフセット調節回路について。

オペアンプを二段で非反転増幅を行い、二段目のオペアンプでオフセット調節を行いたいと思っています。オフセット調節ピンがないので電源を半固定抵抗で分圧して負入力の方につなげて調節しようと思っています。 ここで質問したいことは、この半固定抵抗の大きさによって利得などが変わってしまわないかということです。教えてください?

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回答No.3

ここの「図2 非反転アンプ回路のオフセット電圧調整方法」が参考になるでしょう. http://www.adm.co.jp/download/mtb_4.pdf R4=1600×R3 ですから,ポットのポジションに依らず,R3に与える誤差は0.0625%以下です. 従って,ゲインに与える誤差は,0.0052%ですから,抵抗誤差に比べ無視できるほど小さくなります.

mi-e007
質問者

お礼

それぐらいのゲインの誤差なら特に問題なさそうですね。どうもありがとうございました。

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回答No.2

すいません、思い切り読み間違えてしまいました。 質問が、反転増幅回路2段だと勘違いしました。 非反転なんですね、 非反転の場合、ゲインが変わってしまいますね。 この場合、負入力にオフセット調整回路を設け、その抵抗定数を工夫すれば、数mVのオフセット調整をゲイン変化1%以内で可能ですが、どうしても影響を受けます。 例えば、元の負入力からGND間の抵抗が10kなら、それを10kΩ-100Ω-GNDと分割して、10kΩと100Ωの接続点へ220kΩなどを直列に入れてオフセット電圧を与えるような回路です。 ゲインへの影響を完全に無視したいなら、反転増幅を入れてあげるのが簡単です。

mi-e007
質問者

お礼

ありがとうございます。反転増幅のほうも考慮に入れてみます。

回答No.1

負入力につないでも信号に対するゲインが変わりません。 信号とオフセット調整電圧の2つの加算回路として動作します。 http://markun.cs.shinshu-u.ac.jp/learn/OPamp/addop.html 特にゲインが大きめの場合、オフセット調整は半固定抵抗だけではシビアになり過ぎますから、固定抵抗も入れて抵抗値の変化範囲を狭くする工夫をした方が良いでしょう。 また、電源からのノイズの影響も受けますから、ノイズ取りのパスコンも入れてあげた方が良いでしょう。

mi-e007
質問者

補足

なるほど。オフセットの調節は加算、減算回路が基礎となっているのですね。ところで、参照リンク先の加算回路は反転増幅となっていますが、オフセット調節ピンのない状態で非反転増幅回路での加算減算回路の定数はどのように設定したらよいのでしょうか?

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