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オフセット回路

オフセット回路を用いて、電圧をずらしたのですが(0.1V⇒0V)、ちょっといまいち納得のできないことがあるので、質問させてください。 このオフセット回路は、741のオペアンプを用いた反転増幅回路(2入力の加算回路)です。 入力電圧をV1・V2、入力抵抗をR1・R2とします。 ずらしたい電圧0.1VはV1です。 帰還抵抗はRfとします。 そのときの出力電圧Voは、 Vo=-{(V1/R1)+(V2/R2)}^Rf となります。 出力電圧Voを0Vにしたいので、 -{(V1/R1)+(V2/R2)}^Rf=0 になります。 で、ここで質問なんですけども、 右辺が0なら、理論的にはRfの値は何でもいいと思うのですが、実際は何でも0になるわけではないのです。 これはなぜなのでしょうか?抵抗のバランスなのでしょうか? よろしくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • mtld
  • ベストアンサー率29% (189/643)
回答No.3

同じ入力電圧を両方に加えても反転入力端子は負の方向へ(出力に対して定義) 同相入力端子は正の方向へ で相殺されるのです 従ってドロップ電圧を同じにすれば相殺される訳で最近のアナログ ICはバイアス電流が小さくて気にしなくても良くなってますが嘗てこの方法は普通の事でした ご参考に

natsumitoka
質問者

お礼

なるほど! これで、同相・反転端子から抵抗を見た時どちらも同じ抵抗値に見える様にするという意味が分かりました。 ありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • mtld
  • ベストアンサー率29% (189/643)
回答No.2

理想アンプならおしゃる通りです オフセットも初めからありません 現実のものはそうは行かないのです 何故か?理由は次の通り 741は同相、反転入力端子には少し電流が流れ込みます (バイアス電流)為にR1R2Rfを介して流れる為 電圧のドロップがおきます つまりこれらのドロップ電圧がV1・V2に加えられ又は引かれたのが入力電圧となるのでオフセットが起こるのです  このドロップ電圧を小さくするにはR1R2を小さくする事です又はバイアス電流の小さい物を使う事です もう一つの対策はこのドロップ電圧と同じだけ同相入力側にも起こさせてやるのです  どうやって? R1R2Rfからそれぞれ流れ込む電流と同じだけ流れるような抵抗を入れてやるのです つまりR1R2Rf三個並列にした時の値の抵抗を接続して同相入力又はグランドに落とすのです 言いかえると同相、反転端子から抵抗を見た時どちらも同じ抵抗値に見える様にするのです これでドロップ電圧は相殺されるのです でも正確に合わせても意味を持ちません 温度で変化するから 大よそで結構です 741はIC初期の物でバイアス電流は大変大きいのです 尚これは電源電圧によっても少し変化します これとは別にオフセットには他にもありますOPアンプ自身持っている入力オフセット電圧 凡そ数mVですが設定利得だけ増幅されますので無視出来ないのです 必要なら小さい物を使う事です 高価ですが これも温度により変化します 

natsumitoka
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 同相入力とグランド間にR1//R2//Rfの抵抗を挿入すれば、回路が安定するとのことですが、なぜこれで電圧降下が相殺されるのでしょうか?よろしくお願い致します。

  • ymmasayan
  • ベストアンサー率30% (2593/8599)
回答No.1

レベルシフターとして使うのであれば、 Rf=R1=R2でないといけません。

natsumitoka
質問者

お礼

回答ありがとうございます。それはどうしてなのでしょうか?

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