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紙やすりの研磨剤の材質

紙やすりの研磨剤(研磨粒子)の材質って何なんでしょう? 普通に考えると、シリカ、アルミナ、ジルコニアあたりなのかなぁ、と思うのですが、あの研磨剤の色はちょっと違うような。。。酸化鉄でも入ってるんですかね? というワケで、実際のところをご存知の方がいらしたら是非是非教えてください。 ホームセンターなどに行くと幾つかの種類の紙やすり(耐水研磨紙、布ベースのもの、研磨剤の色が異なるもの、等々)があるようなので、本来は種類を特定して質問するべきだとは思うのですが、何しろ普段紙やすりなどメッシュ以外気にしたことがないので、きちんと特定できません。 とりあえず、 (1)普通の紙やすり(研磨剤が赤茶色っぽいもの)と (2)耐水研磨紙(研磨剤が灰色のもの) の二種類に絞って教えて頂けると助かります。 また、それらの研磨剤の材質だけでなく、粒子形状(尖状、球形、不定形など)についてもご存知でしたら併せて教えて頂けると非常に助かります。 以上、すみませんがよろしくお願いします。 (もしかしたらカテゴリー違うかも。。。)

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noname#5808
noname#5808
回答No.3

こんばんは。 まず紙やすりですと (1)非耐水研磨紙(朱色)→以前は天然ガーネット(ザクロ石・硬度約8)の物で、主に木工に使われます。天然ガーネットの朱色は酸化鉄(ⅲ)ないし酸化マンガン(ⅲ)による色です。 最近は、人造ガーネット(朱色)は、酸化アルミ二ウム{アルミナ・硬度約9}に酸化チタンを添加したもので利用頻度が多くなりつつあります。 なお純粋なアルミナは無色(白色)です。 (2)耐水研磨紙→研磨剤が黒灰色のものは黒色炭化珪素{カーボランダム・硬度9以上10未満}ですが、未反応の炭素のため黒っぽいのです。精製すると緑色炭化珪素と言われ、緑色の粒子になります。 >研磨剤の材質だけでなく、粒子形状(尖状、球形、不定形など サンドペーパーの場合、各研磨剤ともに、溶解後、インゴット(塊)にされます。それが打撃力で破砕されて、最後にメッシュにかけられます。それを結合剤で耐水紙に張っていますが、いずれの研磨剤も礫状(不定形)です。 http://plaza8.mbn.or.jp/~owc/wwrel/wwrel-18.html ですが、サンドペーパーのメーカーにより、若干カーボランダムとアランダムをブレンドして、製品の性能、個性を出していますので、この限りではありませんが、基本的に上記の成分のようです。紙やすりの裏に、番手と一緒に記号でCC等と使用された研磨剤が表記されていますので、確認してください。 参考にしてくださいね。

参考URL:
http://homepage2.nifty.com/s-kawai/toryu.html
noname#3136
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 実は、質問したあと自分でも再度いろいろと調べてみたら、東急ハンズのHPに情報が載ってるのを発見しました。 http://www.tokyu-hands-shinjuku.com/mag/tool/#index02 なので、質問を締め切ろうかなぁとも思っていたのですが、上記のHPよりはるかに詳しい情報を教えて頂いて大変感激です。締め切らないでよかった! 良回答を10個ぐらい差し上げたいです。ホント。

その他の回答 (2)

  • Hiyuki
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回答No.2

昔テレビで見たのでは、あの赤茶色のやつはガーネットのくずらしいです。 でも、全部が全部、そうとは限らないんですよね

noname#3136
質問者

お礼

回答どうもありがとうございます。 意外なところにガーネットが使われていたのですね。

回答No.1

赤茶色っぽいものは知りませんが、灰色のものはSiCだったと記憶しています。 粒子形状はガラスを砕いた時のような、角張った不定形状だったと記憶しています。

noname#3136
質問者

お礼

回答どうもありがとうございます。 灰色の研磨剤はシリコンカーバイドだったんですね。

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