• 締切済み

仕入諸掛を商品原価に含める場合/別途費用計上する場合/仕入先負担の場合の仕訳について

仕入諸掛の仕訳について教えてください。 ある会計システムで、仕入諸掛(配送料など)の仕訳の設定を行っています。 システム上では、大きく分けて以下の 3 種類の設定が可能です。 (1)商品勘定に含めるか *商品を仕入れて販売する会社の為、仕入勘定の代わりに商品勘定を使用 (2)別途費用計上するか (3)相手負担とするか 簿記二級の勉強中ですが、模試では30点程度しか取れないレベルですので、それぞれの場合の仕訳が正しいかどうか見ていただけませんでしょうか。 よろしくお願いいたします。 商品代金 10,000円/ 配送料 500円 (1) 商品仕入勘定に含める場合 1-2 仕入先からの請求書に配送料が含まれている場合 商品 10500 /買掛金 10500 1-2 配送料の請求書が別の会社から届いた場合 商品 10000 /買掛金 10000 ← 請求書#1 配送料 500 /未払金 500 ← 請求書#2 商品 500 /配送料 500 *配送料(費用勘定)から商品(資産勘定)へ振り替え (2)別途費用計上する場合 2-1 買掛金から配送料(費用勘定)へ振り替える場合 商品 10000 /買掛金 10500 配送料 500 2-2 配送料(費用勘定)からプロジェクト費(費用勘定)へ振り替える場合 商品 10000 /買掛金 10000 配送料 500 /未払金 500 Aプロジェクト500 /配送料 500 (3)配送料が仕入先負担の場合 *配送業者からの請求額(請求書#2)を買掛金に振り替える 商品 10000 /買掛金 10000 ←請求書#1 配送料 500 /現金 500 ←請求書#2 立替金 500 /配送料 500 買掛金 500 /立替金 500 以上です。 よろしくお願いいたします。

みんなの回答

noname#78412
noname#78412
回答No.1

仕入諸掛の配送料は費用ではなく原価ですから、棚卸資産に含めたうえで売上に対応させて原価算入する必要があります。 <企業会計原則>  第三 貸借対照表原則 5 資産の貸借対照表価額 A 商品、製品、半製品、原材料、仕掛品等のたな卸資産については、原則として購入代価又は製造原価に引取費用等の付随費用を加算し、(以下省略) >*商品を仕入れて販売する会社の為、仕入勘定の代わりに商品勘定を使用 の意味が良くわかりませんが、仕入勘定は損益科目(原価)で商品勘定は貸借科目(棚卸資産)ですから、ここでは仕入時には損益に反映させず、仕入れた商品は棚卸資産に直入して決算時に原価計上しているものとして回答します。 (1)は原則どおりですから特に問題はないと思いますが、1-2の方法ではわざわざ配送料勘定を使用する必要はないと思います。 商品500/未払金500 (2)のプロジェクト費というものが何故出てくるのか不明なのでその点は無視して、棚卸資産となるべき配送料を費用処理した場合には、その費用を棚卸資産に配賦する手続きが別途必要になります。 (3)も、配送料は当社の費用ではないので、配送料勘定を使用する意味がありません。 立替金500/現金500 もっと省略して 買掛金500/現金500 とすることも可能でしょうが、仕入先に対する請求書を作成する場合に混乱するかもしれないので、立替金勘定は使ったほうが良いように思います。

h-station
質問者

お礼

Carry15S 様 回答いただき、ありがとうございます。 また、返信が遅れていまって大変申し訳ありません。 gooIDの件でトラブルがあって返信できずにいました。 回答の件ですが、(1) と(3) ついては納得しました。 (2) については、私の理解を確認させてください。 企業会計原則に基づくと、 仕入諸掛などの付随費用は棚卸資産に含めなくてはいけないので、 以下のように配送料を費用処理した場合には、 商品 10000 /買掛金 10000 配送料 500 /未払金 500 以下の仕訳が必要になるということですね? 商品 500 /配送料 500 プロジェクト費のことはすみません、忘れてください。 配送料として費用処理したあと、 別の費用勘定へ付け替える場合を考えたのですが、 仮にこういう処理をした場合も、 棚卸資産に配賦する処理が必要になりますね。 商品 500 /Aプロジェクト 500 丁寧に回答いただきましてありがとうございました。 胸のつかえが取れました。

すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A