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「あん」と「あんかけ」の違い
ある文章を読んでいて気になったことがあります。 「あんかけの中には、具材がいっぱい」 「ご飯にあんかけをのせる」 といった文章がありました。別の箇所には 「丁度良い甘辛さのあんは、とても口当たりが良く、・・・」 ともあります。 この方の文章は、単純に片栗粉(小麦粉?)を溶いただけのものを「あん」と呼び、具などをいれて、ご飯等にかける状態のものを「あんかけ」と呼んでいるようです。 私の感覚では、前者も後者も「あん」であり、「あん」がかかっている状態を「あんかけ」、または、あんがかかっている料理のことを「あんかけ○○」と呼びます。「あんかけ」単体で存在するという感覚はありません。 これは、地域性によるものでしょうか?私は、四国の人間で、知人の愛知の人間に聞いても同じでした。 ちなみに、この文章を書いた方は、東京の方(生まれは知りませんが)です。
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質問者が選んだベストアンサー
こんにちは。 >>> 私の感覚では、前者も後者も「あん」であり、「あん」がかかっている状態を「あんかけ」、または、あんがかかっている料理のことを「あんかけ○○」と呼びます。「あんかけ」単体で存在するという感覚はありません。 質問者様の感覚で正しいです。 手元の辞書を引いても 「あんかけ」=「あんをかけたもの」 です。 >>> これは、地域性によるものでしょうか?私は、四国の人間で、知人の愛知の人間に聞いても同じでした。 ちなみに、この文章を書いた方は、東京の方(生まれは知りませんが)です。 東京の地域性ではないはずです。 ちなみに、私は東日本のあちこちで暮らしたことがあります。
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- jo-zen
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「あん」とは、煮汁に澱粉(でんぷん)を加え、ドロリとさせたもののことです。「あんかけ」とは、「あん」をかけた料理のことを言い、粘り気のある「あん」で覆うので、口当たりがなめらかで料理も冷めにくくなります。なお、中華料理で水溶き片栗粉を加えたものも「あんかけ」と呼びます。 このように、「あん」をかけた料理が「あんかけ」と呼ばれることは、地域性とか関係なく使われるのですが、その辺の区別がついていない人が増えてきているのだと思います。「まんじゅうの中のあんこ」が「あん」で、料理にかけるのは「あんかけ」とまったく別物として理解していることから起こってしまうのかと思います。
- dongri5656
- ベストアンサー率8% (8/100)
「あん」は「あんかけ」の具材です。 「あんかけ」は「あん」をかけてできた結果のもの またはその行為を指します。 「あん」と「あんかけ」を同義に使うことはまず ありません。 私は東京生まれ東京育ちです。