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ゼリーが不透明になることについて
ゼリーを凍らせると、どうして透明から不透明になるのですか?きれいな透明のままで、食べることもできますか?
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こんにちは。 ひとことで言えば、氷と雪の違いと同じ原理です。 あるいは、(冬場の)曇ったガラスと、曇っていないガラスとの違いです。 氷などの透明なものは、全体が均一になっています。 それに対して、雪や曇ったガラスには、微視的に不均一である、つまり、つぶつぶがあります。 つぶつぶがあると、それに当たった光は、色んな方向に散乱されます。 光が真っ直ぐ通過できないということです。 鏡の細かいのが、たくさん散りばめられている、とイメージしてもよいです。 ゼリーの場合も、凍らせた時点で微視的なつぶつぶが発生して不均一となり、それによって不透明に見えるのだと考えることができます。 カキ氷風のアイスってありますよね? あれは、ちょうど逆でして、 不透明な状態が削りやすくて食べやすいのですけれども、 冷凍庫の中にしばらく放っておくと、透明に近くなります。 それは、「均一」で固い氷の状態になっているわけです。
お礼
とてもよくわかりました。 ゼリーの中身が変わってしまうのではなくて、見え方だったのですね。 いつも不思議だったけれども、なぞが解けてよかったです! 教えてくださって、どうもありがとうございました。