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被服の専門書の入門書(?)を教えてください
わかりづらいタイトルですみません。 専門学校で被服のことを勉強するような人が最初に読む本、被服の仕事をする人ならだれもが持っておきたいような基本書のシリーズを教えてください。図書館にとても古いシリーズしかないのでリクエストしたいと思っています。
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こんばんは。 特に専門分野においては、実務経験が「モノ」をいいます。 専門学校は、基本中の基本を教えるわけで、ソコを出たから、全てが完璧に出来るわけではないので、基本を学ぶ「場」が専門学校でしょうね。 これだけは読んでおけみたいな、教えは特にファジーなファッションに関して言えば「無い」になります。 アパレルの仕組みに興味があるなら「繊維新聞」や「繊研新聞」を読むといいし、販売なら流通の冊子があります。 専門学校の学生時代は、コレクション(海外のメゾン)本は高価で見れませんでした。通年で20万します。今は海外のものやサイトで契約して企業内で見ています。 今サイトで見ているのは「VOGUE」。気楽にコレクションがいち早く見られますよ。案外、業界でも知らない人は、多いです。 何度も書きますが、ファッションは「これ」といった断定が出来ないからこそ、流行を先読みする楽しみもあり、実際、自分が関わったモノが売れて追加、追加がかかったり、予測が当たる楽しみもあるわけなんです。 その「感性」や「感覚」「モノつくりの基本からの応用」も経験からくるものと確信しています。 これを読めば間違いないというより、あなたの感性を高めるため、絵画を鑑賞したり、音楽からインスピレーションを働かしたり、美味しいものを食べたり、少しお高い洋服を着て、着心地の違いを感じたり、生地を色々さわり、指先の感覚を敏感にしたり、センスを高めてください。 アパレルデザイナー28年目のものからの回答です。
残念ながら、専門学校は独自の教科書から学んでいくので、書店には並んでいないと思います。 被服と一概にいってもパタンナーを目指すのか、デザイナーを目指すのか、広報か、プランナーかMDかで随分カテゴリーが違います。
お礼
ご回答ありがとうございます。服飾関係の人は、学校のテキストだけで勉強するのですか。たとえば法律なら法律の入門書、経済なら経済の入門書があるように、服飾の分野にも「この道に進むならこれだけは読んでおけ!」みたいな定番があるのかと思っていました。
補足
「被服と一概にいってもパタンナーを目指すのか、デザイナーを目指すのか、広報か、プランナーかMDかで随分カテゴリーが違います。」 どれを目指すのか決まっていないけれど、とりあえずひととおり読んでみる場合は?
お礼
ご回答ありがとうございます。 法律、経済という例えが悪かったのかもしれませんが、たとえば絵を描くにしても、美術の歴史を学んだり、理論的なものを学んだりするのは、やはり文献からだと思います。作家さん一人一人の作品は個性的でも、そこへ至るにはやはりそういう基本的な知識が頭のなかにあると思います。ファッションについてはそれさえない、ということでしょうか。非常に興味深いです。ありがとうございました。