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「アクが強い」の、意味と使い方
よく、「この登場人物はアクが強過ぎる」と言ったように、「アクが強い(アクの強い)」と言う表現を見かけます。 何となくニュアンス的には意味が分かるのですが、実際どういった対象に対して使えば良いのか分からず、悩んでいます。 常人とは明らかに違う、キャラの濃すぎる変態っぽい人物に対して「アクが強い」と使えば妥当でしょうか?
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あく:灰汁 鍋料理などで出るお肉や野菜の「あく」のことです。 料理番組で「あくを残すと味が損なわれて苦くなりますが、 取りすぎると味、旨味がなくなってしまいます」と 言われていました。 けっこう難しい存在ですよね。 基本的な意味は「個性が強い」です。 最近で近い言葉は「個性的」ですね。 決して悪い意味ではありません。 私の思いつくイメージでは中尾彬さんや泉谷しげるさん、 デーブ・スペクター、桂ざこばさんあたりでしょうか… ちなみに以下のような表現もあります。 あくの抜けた人=さっぱりと洗練された人 「あかぬけた人」と同じですね。
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- Samantabha
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回答No.1
ごく一般的な意味で言えば、「アクが強い人」というのは、「個性的な人」ということでしょう。 きつく言えば「(あまりに個性的すぎて)周囲から浮いているような人」のことで、おっしゃっている「常人とは明らかに違う、キャラの濃すぎる変態っぽい人物」というのも「アクの強い人」と言えると思います。 けれども、ただ単に「ちょっと個性的な人だなあ」と思う人のことを言う場合もありますから、「アクが強い人」=「常人とは明らかに違う人」「変態っぽい人」とまではいかないと思います。