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英文法の質問があります。教えてください!
(1)He is considered to be among the best athletes in the world. to beはto 不定詞だと思うのですが、どういった意味で使われているのですか? (2)Wendy seems to be feeling better today. 同じくto beはどういた意味で使われているのですか?
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No.4です。朝回答した後(時差がありますので、No.4を回答したのはこちらの朝でした)、補足を書き忘れたことに気づきましたが、既に職場から別の会議場所へ移動中でしたので、遅くなりましたが再度補足致します。 1.不完全自動詞の説明をした以上、完全自動詞の説明も必要かと思います。 2.完全自動詞とは、主語+動詞で意味が通じ、主語と動詞の関係をはかることのできる動詞です。 例: You go.「あなたは行く」 He comes.「彼は来る」 3.これらに副詞などの修飾語がつくことがありますが、あくまで「飾り的」な修飾語で、それがなくては文が成立しない、というのではありません。 例: You go to school.「学校に行く」 He comes at five.「5時に来る」 ここで使われているto schoolやat fiveはそれぞれ場所、時を表す副詞になりますが、必須要素ではないので、SVOCの要素にはなりません。 3.一方、No.4で「不完全自動詞の代表」として紹介したbe動詞には、完全自動詞の用法もあります。その場合は「いる」「ある」「存在する」という意味になります。 例: He is in the room. 「彼は部屋にいる」 この場合のisは「いる」=「存在する」というそれだけで意味を持つ動詞となり、完全自動詞になります。つまり、「~です」の意味で使われる不完全自動詞のbe動詞とは異なります。 4.従って、同じbe動詞でも意味によって文型が異なるのです。 例: He is in the room.(完全自動詞) 「彼は部屋にいる」(SVの第1文型) He is a student. (不完全自動詞) 「彼は学生である」(SVCの第2文型) 5.他にも同じ動詞で完全自動詞と不完全自動詞の用法があるものもあり、文型も異なります。 例: He grows.「彼は成長する」(完全自動詞でSV) He grows old.「彼は年をとる」(不完全自動詞でSVC) 下のgrowは「なる」という意味で、直訳は「年寄りになる」となり、意訳のような意味になります。 以上ご参考までに。
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- Parismadam
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No.2です。お返事を有難うございます。補足質問にお答えします。 ご質問1: <不完全自動詞とはどのような動詞のことを言うのですか?> 1.簡単に言えば、それだけでは意味をなさない動詞のことです。 2.代表的なものにbe動詞があります。 例: I am a student. 「私は学生です」 3.このamだけでは、主語が「どうなのか」「何なのか」「どうするのか」といった守護との関わりが不明なのです。そのため、主語の叙述を補佐する補語Cが必要になります。 4.不完全自動詞は、補語Cを必要とする動詞のことです。 5.他にも、SVCになる動詞を考えるといいでしょう。 例: become、get(~になる)、look(~ように見える)、sound(~ように聞える)、feel(~ように感じる) これらの意味の動詞はSVCになる動詞です。 ご質問2: <先程まで前回の質問の補足をしていただいていたような…。> はい。前回のallow him to~の構文は第4文型だという確認の補足をしたのですが、恐らく密告があったのでしょう、削除の憂き目に遭ってしまいました(泣)。 5jidashさんが納得されている回答なので強く主張するつもりはなくそれでいいと思うですが、ただ、あれは第4文型だということを理論的に説明したのです。参考程度のものですので、また、何かその点で疑問が芽生えましたら、新たに質問を立てて下さい。 ご質問3: <前回の質問に対して、実際は理解するのがやっとです。似たような構文を解釈する際、どこまで理解できるか不安です…。> ご質問の内容自体が、とてもよく勉強された上でのご質問ですから、なかなか奥深い理解が必要と思います。 少しづつゆっくり咀嚼しながら確実に自分のものにしていって下さい。 ご質問4: <また同じような質問をしてしまうかもしれませんが、「またかよ!」と思わず回答いただけたらありがたいです。> With pleasure.「喜んで」 A votre service.「お役に立てれば」(仏) です(笑)。 仕事もしているので時間がある時はできるだけお返事させていただきます。実は、今から仕事のRVで出かけます。今日は1日中外でミーティングなので、補足質問がまたありましたら、お返事が遅れますことをご了承下さい。
- Ganbatteruyo
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Gです。 こんにちは!! また私なりに書いてみますね。 >どういった意味で使われているのですか? と聞いていると言う事は、to beをなんと「呼んでいるか」と言うことではなく、ネイティブはどういった意味を相手に伝えようとして使うのか、と言うことを知りたいのですね。 この文章をHe is considered among the best athletes in the world. と言う表現で表す事が出来ます。 つまりA is considered Bと言う文章ですね。 among the best~と言う表現を使って、「トップレベルだ」と言う形容詞的な表現なのですね。 よって、 He is considered among the best athletes in the world.は「彼は世界でトップレベルのアスリートとみなされている、と言う表現になるわけです。 しかし、本文はHe is considered to be among the best athletes in the world. ご指摘のようにto beが挿入されているわけですね。 挿入されていると言う事はこの文章の作者は「入れたときに出てくるフィーリングを伝えたいから入れた」と言うことになりますね。 水で洗える、と言う代わりに「も」を入れると「も」を入れたフィーリングが相手に伝わるわけですね。 水でも洗える、と言うちょっと違った表現がたった一文字で変わってくるわけです。 では、このto toは?となりますよね。 be動詞って基本はどんな意味でしたか? ~である、と言う事ですね。 中学一年で習う根本的な意味ですね。 中学で習ったかといって忘れて良いと言うことでも(たとえそれが試験のために習った事でも)、応用しなくても良い、いつ何時でも応用しようなんて考えなくても良い、と言うことではないですね。 つまり、この基本的な知識を使うとこの文章のフィーリングをしっかりつかむ事が出来るのです。 もちろん、必要のない文法用語と誰かが呼ぶことにした日本語単語を持ってくる必要なんてないし、知らなくても覚える必要は「英語を使え、適切に理解する」為にはないわけです。 覚えて英文を適切に理解できなかったり、適切に表現した(文法的と言う意味ではなく相手にちゃんと分かってもらえると言う意味です)英文を作れない時があると言うことを証明しているのであれば、簡単に覚えてしまった方が良いわけです。 He is considered among the best athletes in the world.と言う表現の意味を知り、be動詞の意味合いを知れば、is considered to beと言う熟語ともいえる表現が、「~であるとみなされている、認識されている」と言う意味になるのが分かるわけです。 これだけです。 簡単すぎましたか? 簡単だからこそ英語は使えるようになるのです。 しかし、使えないように教えるのであれば高校を卒業しても英語が使えなくなるのは自然ですね。 He is considered among the best athletes in the world.で「彼は世界でトップレベルのアスリートとみなされている、と言う意味になるけど、He is considered to be among the best athletes in the world.は「彼は世界でトップレベルのアスリート『である』とみなされている、と言う表現になるわけです。 ですからご質問の「どういった意味で使われているのですか?」に対しての私からの回答は「~とみなす、ではなく、~であるとみなすと言う、~であると言う状態・状況」をよりきれいに表現するために使われているわけです。 (2)Wendy seems to be feeling better today. も、気分が良いと言う状態・状況にいる、と言うフィーリングを出しているto beなのです。 進行形である、と言うことを示すために、言い換えるとshe feels betterではなく、she is feeling betterと言いたいために、be feelingとなるわけです。 そして、中学で習う、seem to動詞で、Wendy seems to feel betterでは出せない、進行形のフィーリングを出すにはseem to be~ingと言う表現を使うわけです。 よって、「どういった意味で使われているのか」と言えば、進行形である状況をseem to動詞の形の中に組み入れた、と言うだけのことなのです。 感じるようだ、ではなく、感じ「ている」ようだ、と言いたいわけです。 どうですか? これも、文法用語を覚える必要はなかったですね。 この文章を適切に理解できるかどうかは用語名とその意味を知ることとは違うわけです。 このように、形容詞とかBE動詞のように覚えなくてはならない最小限の用語ではなく、覚える必要のない文法用語を覚えようとしたり、意味を理解する力ではなく「その表現はなんと呼ばれているか」を高める事がそんなに大切なのかはご自分で決めてくださいね。 私は、英文を適切に理解し、ネイティブが分かる英語表現を作れる力の方を選びますし、事実、それを選択する事を、私が満点を取っていた英文法の教授が選べと押してくれました。 参考になりましたでしょうか。 分かりにくいところがありましたらどんどん突っ込んでまた書いてくださいね。
お礼
いつも回答ありがとうございます! なるほど! とてもよく分かる説明でした!
- Parismadam
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こんにちは。いつもお返事を有難うございます。 ご質問1: <He is considered to be~to beは~どういった意味で使われているのですか?> 主格補語となる形容詞的用法として使われています。 1.この英文は受身の文ですが、文型としてはSVCに準じる用法です。 2.つまり、is considered「見なされている」だけでは文意が通じず、その点からこの受身の動詞句はある意味「不完全自動詞」の働きをしてます。 3.そのため、この動詞句を補うto以下の補語的な働きをする句が必要となるのです。 4.第2文型のSとCの間には、S=Cという関係が成り立ちます。そのため、この文型の補語Cのことを「主格補語」と呼びます。 5.ここでは He=be among the best athletes in the world というイコールの関係が成り立ちます。 6.従って、to以下は、主語の補語(主格補語)の働きをする、形容詞の叙述的用法として使われているのです。 7.因みに叙述的用法とは、述部の働きをする形容詞の用法です。 例: He is kind.(叙述用法) He is a kind boy.(限定用法) 8.なお、be among the bestは=be one of the best「~の一人」の意味で訳します。 ご質問2: <Wendy seems to be~同じくto beはどういた意味で使われているのですか?> 上記と同じく、主格補語となる形容詞的用法として使われています。 1.このseem toは助動詞的な用法で、原形動詞を伴い「~するように見える」という、意味付けをする助動詞的な動詞です。 2.つまり、seem toだけでは文意が通じず、その点からこの受身の動詞句はある意味「不完全自動詞」の働きをしてます。 3.そのため、この動詞句を補うto以下の補語的な働きをする句が必要となるのです。 4.ここではS=Cは Wendy=be feeling better today. というイコールの関係が成り立ちます。 6.従って、to以下は、主語の補語(主格補語)の働きをする、形容詞の叙述的用法として使われているのです。 以上ご参考までに。
補足
いつも回答ありがとうございます! 質問ですが、不完全自動詞とはどのような動詞のことを言うのですか? 先程まで前回の質問の補足をしていただいていたような…。 前回の質問に対して、実際は理解するのがやっとです。 似たような構文を解釈する際、どこまで理解できるか不安です…。 ですので、また同じような質問をしてしまうかもしれませんが、「またかよ!」と思わず回答いただけたらありがたいです。
- T-Simoo
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●considerにはSVOCで「OをCだとみなす」という用法があります。 このC(補語)の部分には名詞、形容詞、の外to不定詞を用いることができます。 (1)の文章を能動態に変えると、 People consider him to be among the best athletes in the world. ここでのO(目的語)はhim、C(補語)はto be among the best athletes in the worldです。 意味は、 「(人々は)彼を世界で最も優れたアスリートの中にいる状態だと考えている。」 → 「(人々は)彼を世界で最も優れたアスリートの一人だと考えている。」 となり、その受動態で(1)は 「彼は、世界で最も優れたアスリートだと考えられている。」 となります。 to be among ~の不定詞は、補語であり「世界で最も優れたアスリートの中にいるという状態」(形容詞の役割)を表しています。 ●seemにはSVCで「Cのように思われる(見える)」という用法があります。 このC(補語)の部分にも名詞、形容詞、の外to不定詞を用いることができます。 (2) の文章 Wendy seems to be feeling better today. では、 to be feeling betterがC(補語)に当たり、「気分が良さそうな状態」(形容詞の役割)を表しています。 「ウェンディは、今日は気分が良さそうな状態に思える」→ 「ウェンディは、今日は気分が良さそうだ」 となります。
お礼
回答ありがとうございます! とても分かりやすかったです!
お礼
何度も補足していただきありがとうございます! とてもよく分かる説明でした!