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アナログ回路の湿度依存性

静電容量型の距離センサーの湿度依存で困っています。 初段のCV変換アンプでの湿度依存を抑えたく困っています。 温度24℃一定、湿度50%~60%、電源は+3V、-3V センサー入力一定の状態で センサー部、他の回路は出力値の変化は2%以下なのですが、 初段のCV変換アンプ部は10%も変化します。 初段のCV変換アンプ部はオペアンプ(差動動作)、100Ω抵抗、数MΩ抵抗、500pF、パスコンでえ構成されているだけです。 基板はテフロン、半田は低融点鉛フリーです。 何か対策、ご経験等をアドバイスお願いします。

みんなの回答

  • inara1
  • ベストアンサー率78% (652/834)
回答No.1

市販のセンサであれば内部は気密構造になっているので湿度の影響を受けることはないと思いますが、内部が分かっているということは自作の回路でしょうか。差動動作というのは以下のようなものでしょうか。             ┌ 500pF┐             ├ 数MΩ┤             │┏━┓│  センサ ─ 100Ω ┴┨- ┠┴─ 出力             ┌┨+ ┃             ┷┗━┛ ありきたりですが、湿度によってゲインが変わる原因は以下が考えられます。  (1) 反転入力端子(-)へのリーク電流  (2) 数MΩの抵抗の表面リーク電流 反転入力端子周辺が汚れていないか、高い電圧のライン(電源ライン)が反転入力端子の近くにないか、抵抗の表面にホコリや汚れがついていないか確認してみてください。OPアンプがソケットで実装されているのならOPアンプを外してリーク箇所を見つけることもできますが、基板に直付けだと難しいです。肉眼で汚れ等が見つからないときは、部品を全部取り外して基板表面を洗浄し、全て新しい部品に交換するしかないかもしれません。根本的には、回路基板の筐体を密閉して湿気が内部に入らないようにしたほうが良いと思います。

tosh007
質問者

お礼

大変参考になりました。 ご指摘の点について回路を見直してみます。 アナログ回路は挙動不審で(個人的イメージですが)次々と問題が起こり困っています。 ありがとうございました。

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