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自作オーディオアンプの回路について
色々とウエブ上の製作記事や専門誌を見る限り、何故か基本回路に差動増幅が主流の様ですが、リスクを背負ってまでも、そんなに感動するような達成感のある音質が期待できるのでしょうか?私はリスクを背負う事が無い上下対称のアンプしか制作しないので、魅力とメリットを教えて下さい。宜しくお願いします。 ちなみに上下対称アンプしか製作しない理由として、 ・補償用のC無しでも殆ど発振したことが無い。 ・TrやFETはランクのみ揃えるだけで選別の必要がないし、初段のR間電圧が±1V程度バラついた所で全く音質を含めて支障が無い。 ・計算が単純で設計し易い。 ・何故に面倒なTrやFETの直線性の中間点を考慮したワイドな特性の素子を選択しないといけないのか?上下対称ではバイアスだけ考慮すれば簡単に±のレンジを広げることができる。 ・差動アンプは部品点数が多く高価で完成度が未知な割には、設計者崇拝の宗教的な要素がありすぎる。差動増幅回路が安定したOPアンプ+出力バッファーで良いのでは? ・それこそ初段の素子とドライバー素子に拘るなら、OPアンプの交換ソケットを配備すれば幾らでも楽しめるのでは?K氏も昔の製作記事は072の初段が基本でした。 ・本当に作動アンプを自分のスキルとして習得したいのであれば、K氏のデッドコピーより私の教科書のCQ出版社の「トランジスタ回路の設計」の方がよっぽど役に立つ。(補償回路の説明が不十分なので、発振し易いですが...) 以上、私的な意見で申し訳なく、如何なものかと思われますが、ご回答宜しくお願いします。
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- bongo-fury
- ベストアンサー率53% (7/13)
一般的な住居で、下記のような環境なら、差動よりも、シングルラインの方が 部品が少ないこともあり、信号に与える影響が少ないので適切と思います。 (外部からのノイズの影響よりも各部品の影響の方が大きい) ・それなりのオーディオ機器を使用(粗悪電源/スイッチング電源未使用) ・各機器が近傍に設置 ・同系統のACラインから電源をとり、極性を合わせている。 各機器のFGは同一。 他の例として、オシロスコープがあります。ターミネートされているので、 若干違いますが、プローブと本位はシングルて接続しています。 オーディオは、周波数帯が低いこともあり、ターミネートを使用しない接続が 標準化されてきましたが、個人的にはターミネート接続にしてほしいところです。 そういう意味では、差動系のI/Fにはターミネートされているので、この部分は アリだと思います。(個人的には、抵抗値をもっと下げてほしいところですが) 最後に、自分が思っている家庭用オーディオでの差動系の利点記載してみましたので 参考にしてください。 (1)DACチップの出力は、+/-の信号を作る必要があるため、差動の方が良い。 当然受け回路も同様。 (2)ターミネートされているので、反射が少ない。 但し、使用している周波数が低い、抵抗値が高い等で余り関係ないかもしれません (3)各機器がもっているコモンモードノイズの影響が出にくい。 但し下記の環境でないと効果は感じられないと思います。 ・粗悪電源、スイッチング電源を使用している。 ・異なるACラインを使用している。ACの極性を合わせていない。 ・機器を離して使用している。 (4)信号ラインに印加されたノーマルモードノイズの影響が出にくい。 但しノイズの多い環境下でないと効果は感じられないと思います。
- DCI4
- ベストアンサー率29% (448/1540)
★回答No.5 補足 仕組みは はパルスアンプの場合でも同じである 使用 仕様が決まれば 原理 試作可能だ FPGAとパワーIC市販品(デジタルアンプ用ドライバー)で 自作も利用可能 評価してもらうのに作成したりもするわけ マーケティングツールにもなる ロジック デジタル信号処理部だけFPGEに書く セットメーカーで使ってくれそうだと 通常完成品はミックスドシグナルプロセッサーとか言って販売する 正式にデバイスとして作る ★ここのコーナーは まぬけの回答 それを信じる 質問者も多い まぬけ回答例はこれ ↓ デジタルアンプICを自作できるか Book-2001 とかまぬけの常連回答 http://okwave.jp/qa/q9246469.html 出来ないという度素人 ★おおむねここの 回答者 は いんちき(まぬけのオーディオマニアおじさん)が多い傾向 信じると わかったつもりの まぬけの なかまいり それが ここのコーナーの現実の仕組み OKWAVE デジタルライフ AV機器 オーディオ ← 理工学で言うところの回答などではない 学問・教育の 電気・電子工学 情報工学に質問したほうが まだいいだろう /////////////ざっくり まじめ 回答////////おしまい///////////////
- DCI4
- ベストアンサー率29% (448/1540)
何故か基本回路に差動増幅が主流の様? 感動するような達成感のある音質が期待できる?? ↑ ★回答 まぬけがやってるだけ ただの趣味でやってる素人の流行 アンプだけで音は決まらない 変わるだけ もち 差動増幅じゃないのもアリよ 普通は 部屋視聴条件 空間音響の仕様で SP仕様も決まる アンプはそれらの仕様を考慮して最適方式 仕様が決まる 素子 方式 電源 必要電力 帯域 S/N etc 全部違う個別条件 市販品 自作もみな同じ 度素人は 測定はろくにしてない←ろくな機器がない びんぼーのくせに 作る おおむね残留ノイズが多い 音は変化する 音はよくなると言う馬鹿がいっぱいでてくる仕組み ガレージメーカーも同じ 手抜き大手でも同じ 金田アンプなど 記事にかぶれてる 素人だけが 落ちる まぬけ趣味地獄です すべてあなたの使用条件で 個別にあなたの最適仕様が工学的に決まる 入手部品 コストより 最適方式を自分で選ぶことになる 人の言う推奨 コピーは必要ない←まぬけが落ちる穴です まともなプロはそんなことしてません ※物理工学 教科書 EDAの使い方は参考にするだけ ★今まで見てきた まともな プロアンプ設計者はみなそうよ あたりまえ そんな度素人趣味なことばかり やってたら そいつは無能 リストラサラリーマン ・・・・・・・・・おしまい・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
お礼
非常に分かり易いご回答ありがとうございます。自分が好きな音作りに対して回路もへったくれもない事実は共感できます。音源もイニシャルやランニングコストが殆どないCDで十分ですし、ハイレゾは不要です。何故に今更アナログブームなのかも不明です。で、ご指摘の通りテスター1本の趣味のオーディオなので、特性は全く重視していません。私の耳がOKを出せばそれが私のハイエンドです。(笑)
- toiawasedesuyo
- ベストアンサー率15% (733/4702)
56歳 男性 電子回路工作が好きな方は作ってみたい一つがパワーアンプです。 私は18歳で上京して22歳の時に作りました。 その当時開発されたばかりのパワーMOSFETを使用しました トランジスタと違って熱暴走しないのでスピーカが壊れないと言うので決めました オーディオに関する本を半年ほど探し回り、見つけたのが初めて作るパワーアンプでした ケースから、基板、全部手作りです 写真付きで各工程が載っていて、その通りに作れば完成と言う内容でした 早速、秋葉原で指定されたお店で指定された部品を購入 会社は電子回路関係だったので、工具は会社から借りました その当時は隔週で土日がやすみだったので、土日が休みの時に少しずつ製作 2ヶ月で完成 電源を入れて(火入れと当時は言ってました) プリアンプのボーリュームを少しずつ大きくしたらスピーカから音が出ました 音が出た時はうれしくて涙が出たのを覚えています とーおい昔の記憶です 26歳で結婚するまで4年使いました プリアンプはノイズ対策が難しいですが、パワーアンプは大丈夫ですよ 是非、トライをお勧めしますが、今は手作りオーディオに関する本がありません ネットで良い本があるか探すしかありません 今はMOSFETが入手出来ない可能性もありますので、真空管が良いかも知れません MOSFETの特性は真空管に近い特性です でも真空管の澄んだ音にはかないません 家電販売店ノジマにオーディオルームがありますので真空管アンプ試聴をお勧めします 澄んだ音に感動しますよ
お礼
ご回答ありがとうございます。実は私の年齢も55才でして手作りオーディオは15歳から初めて、電源トランスは18才の時に購入したタンゴのVF100Aを未だに使用しています。「初めて作るパワーアンプ」は「初ラ」の延長線でオールカラー版でしたかねー?それに準じてV-FETアンプを作りました。プリアンプはノイズ対策が難しいとの事ですが、経験上シャーシ部品にプラスチックがあり、そこに従動部品を取り付ける場合は、その部品をシャーシにアースしないと誘導もしくは静電ノイズが発生します。川上から川下にかけてアースを支流から本流にループ無しで繋いでグランドに落とす限り、ノイズは発生しません。未だに「はじめてステレオアンプを設計する本」は基礎の基礎で、チョイとした計算の参考書としています。845シングルのパワーアンプをはじめ、カソフォロのバッファー扱いのプリアンプも含めて真空管アンプを数台作りましたが、FET、Tr、真空管ともに回路設計上の問題で「澄んだ音」に関しては殆ど差はありません。どちらかと言うと好みの音質と思われます。逆に球アンプの音は高額の割には直ぐに飽きてしまう傾向に感じます。電圧で稼ぐか、電流で稼ぐかの違いとなってしまいますが、終段電流扱いの石アンプの方が長時間聞いても疲れません。
- tetsumyi
- ベストアンサー率25% (1948/7539)
差動増幅は本来直流アンプとして考案された回路で、スピーカ直結のアナログパワーアンプとしては逃れることができません。 本来増幅素子そのものがリニアーな特性ではありませんから完全な上下対象アンプって設計上無理で、不安定な直流分が出るはずです。 スピーカにとっては直流分は重大なリスクとなり、最大パワー付近では大きい直流分が発生し機械的な歪が発生すると同時にスピーカを破損する恐れがあります。 設計上の最大出力に対して、すごく小さい音で聞くのであれば問題ないでしょう。
お礼
ご解答ありがとうございます。DCサーボのNF回路は採用していませんが、今の所ドライバー段に安定化電源を採用している限りなのかは不明ですが、不揃いの能動素子で組んだ片ch30wのアンプで、高音量でプリを絞らず直接電源をOFFにしても、ボコノイズは出ず自然に音が消えていきます。そのため、ご助言の内容については全く意識していませんでした。 面白い事に、FETの代わりに2SA1015Yと2SC1815Yを初段に使って窪田ンプ擬きを作り、4本のコレクタ抵抗の電圧がバラバラでありながら安定しているのです。入力とグランドショートで出力電圧を0V調整すると勝手にホイートスブリッジの様に、Trの特性に合わせて4本の抵抗間電圧がバラツキますが、これがTrそのものを補正している様で何も違和感を感じません。むしろ無信号の状態でDC出力電圧を0Vに調整すると勝手に初段のR間の電圧がばらついて
- sirasak
- ベストアンサー率27% (348/1287)
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-00069/ オペアンプやパワーICなどの回路で差動増幅回路が使われているのは、 差動増幅は出力に直流分が出ないようには最適な回路ですよね? アウトプットコンデンサーを使って直流カットするアンプでは関係ないはずが、 OCL回路で上下対称のアンプではバイアス安定が難しいのでは? ICメーカーとしては差動増幅回路を必要としていると思います。 差動増幅回路が安定したOPアンプの出力を、TrやFETや真空管などでブースターのように増幅すればなんでも良いはずで、そのようなアンプもあるし、性能では変わりがないのでは?と思います。 私も色々作りたかったのですが、LM3886などのパワーICが普及して簡単に作れるので、デイスクリートでのアンプ自作はあきらめています。 良く知らないので参考意見まで。
お礼
ご回答ありがとうございます。 秋月を知ったところで、あまり意味を感じていないしミューズが独占販売の状態であることで、ある意味B級サプライヤとしか思えず、一度も秋月から購入したことがありません。 また、大事なのは内部回路構成より4ピンと8ピンへの給電回路の質、発振防止回路を如何にメーカーサイドでサポートするか?です。 その辺を知らずに、OPアンプ談義を行っても折角UPしていただいたN-JRCのデータシートが無駄になりそうな気がします。
- unokwave
- ベストアンサー率58% (966/1654)
趣味でリスクを取るも取らぬも好みですよ。 理由は差動回路が電子回路に於いてノイズの影響を受けにくい理想的な動作であるからでしょう。 それが理由で今のコンピューターの通信経路も、通信の高速化に伴って低電圧動作を必要とし、ノイズの影響が大きくなっている事から差動回路だらけになっているくらいですし。 原音主義ならコモンモードノイズだって付帯音ですから可能な限り排除したいわけです。 セパレートな機器ならいくらアースを強化しようとも、電源が異なることによる電位変動ギャップや経路上に乗ってくるノーマルモードノイズがコモンモードノイズ化するといった気になるノイズが至る所にあるわけです。 それに人間の感覚は慣れると気付けるようになるという部分がありますから、当人が満足し得ていない先に試す余地として差動回路があったのだと思いますよ。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >差動回路が電子回路に於いてノイズの影響を受けにくい。 まー今の所、SPに耳を近づけてもノイズが皆無なので、ご指摘事項の事は考えもしませんでした。 ちなみに低インピーダンス出力のプリから、ヘッドホンを直接駆動しても何もノイズが聞こえないので尚更です。
お礼
私もそのスレに回答していましたが、まぬけな回答の常連者に対しては同感です。この方は別のネームでヤフー知恵袋で直ぐに食いついて来る方です。考え方が古風なのであまり参考になりません。ただFPGAをオーディオに使用したいと言う質問者も如何かと思いますが...