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物理化学・生物化学の質問
このたびはよろしくお願いいたします。 1 遷移モーメントと振動子強度は簡単に言うとどのようなものなのでしょうか? 双極子モーメントは載っていたのですがどこを調べても載っていないので・・・ 2 メタノールとエタンはほとんど分子量が同じなのに室温で エタノールは気体、メタノールが液体になるのは分子間力から言って何故なのでしょうか? おそらく、メタノールが水素結合することがミソだとは思うのですがいまいちピンとこないです。 3 ピルビン酸デヒドロゲナーゼ複合体とαーケトグルタール酸デヒドロゲナーゼ複合体の類似した特性とはどのようなものなのでしょうか? 類似点とはHS-CoAより脱炭素反応をしてNAD+よりNADHが発生すると言う所でしょうか? 4ミトコンドリアでの電子伝達系とADPのリン酸が共役していますが これはどのようなことを意味するのでしょうか? 長々と申し訳ありませんでした。
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専門分野だけお答えします。 1.昔聞いた事のある、懐かしい響き…パス。 2.エタンとエタノール: エタンの凝集力はファンデスワールス力だけです。一方エタノールはご指摘の通りOHグループの水素結合により強く結びついています。 水素結合の本質は、酸素と水素の電気陰性度の差により、酸素が負に水素が陽に分極し、その水素に他の分子の炭素上の非結合電子対が配位することで成立します。 3.は少し分かるが、あやしいのでパス。 4. >電子伝達系とADPのリン酸が共役… おっしゃっている意味が分かりません。 3.とも関連しますが、電子伝達系ではなく、TCA回路の三ヶ所でNAD+がNADHに還元されていき、(さらにFAD→FDAH2も一ヶ所、GDP→GTP一ヶ所)このNADHがNAD+へ酸化されるとき三個のADP→ATP変換システムと「共役」しております。↓(wiki) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%82%A8%E3%83%B3%E9%85%B8%E5%9B%9E%E8%B7%AF NADH→NAD+とADP→ATPの共役に関しては↓(これもwiki) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%91%BC%E5%90%B8 詳細はここからさらに、引用文献を遡及して下さい。
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- ji---san
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1) 英語の勉強をかねてこれらを読んでみましょう。 http://en.wikipedia.org/wiki/Transition_dipole_moment http://en.wikipedia.org/wiki/Oscillator_strength 前者の下のほうにつながりが書いてあります。端的にいうと似たようなものです。 日本のwikipediaもこういうのもカバーするとよいのですけどねー これ以上の情報が必要でしたら専門の本を読みましょう。
お礼
英語って日本語と違っていて凄くすっきりしていて読みやすかったです。 これはどちらも遷移に関する情報について議論できると言うことがわかって物凄く面白かったです。 ありがとうございました。 確かに日本の書物あさってもこんな情報は無かったので必要ですね~。
お礼
ここでの共役と言うのがようやく理解できました。 これだけ膨大なヒントをいただけて本当に感謝しています。 やっぱり考えることと言うのは気持ちの良いことですね。