- ベストアンサー
RCWA法について教えて下さい。
回折格子の勉強をしている者です。 これまで、FDTD法でm次の回折効率を求めていましたが、今後、 厳密結合波(Rigorous Coupled Wave Analysis、RCWA)解析に 移行したいと考えています。 自分なりに調べてみたのですが、RCWA法に関する文献は、 日本には殆ど無いみたいですね。 そこで質問です。 RCWA法について勉強(プログラミングを含む)したいので、 参考になる資料などありましたら、ご教授願います。 余談ですが、前述のFDTD法による回折効率を計算するソフトは、 自分でプログラミングしました。 虫のいい話ですが、もし、ソースコードを開示されている方が いらっしゃいましたら、参考にさせて頂きたいと考えております。 以上、宜しくお願い致します。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
ご存知かもしれませんが、日本女子大学の小館先生の研究室ではRCWA法の自前の解析プログラムを作っているようです。 この質問から興味を持ってRCWA法って何?と思って、検索した結果の中に、この大学の紀要があり、そこに載っていました。(ここ2~3年位の最近のものでした)紀要は情報学研究所(Nii)で見る事ができます。 この自前プログラムの参考文献に、小館先生の著書(訳書かもしれません)も(指導論文らしきものも)あったので、参考になるかな?と思いました。 丸善の「デジタル回折光学」で14000円弱だった気がします。(未見なのでどの程度の内容なのかは全く判りません) ブックマークしなかったので、若干曖昧な情報になってしまいました。 研究室で院修了者も何人かいるみたいなので、彼女らの博論や修論を閲覧できれば、プログラムの参考になる事があるやも知れません。(博論は国会図書館にも収蔵しているハズですが、修論・学士の卒論は大学によって閲覧や複写に制限があるかと思います) 東京近郊でしたら、直接話を伺うのも手だと思います。(図書館で卒業生の論文を読むこともできると思いますし) 正直、私は力及びません。簡単に理解・習得できることではないと思いましたが、概略すら……です。 質問日から時間が経っていますが、私が見たのは最近なので勘弁してください。 この情報があなたの一助になれば幸いです。
その他の回答 (1)
- arisu4
- ベストアンサー率0% (0/1)
RCWA法を開発したMoharamおよびGaylordの原著論文を参考にされてはどうでしょうか。 Googleから検索できます。 原著論文で分からないところがあればまた、ご質問ください。
- 参考URL:
- http://scholar.google.co.jp/
お礼
お礼が大変遅れて、申し訳ございませんでした。 Moharamの論文を入手する予定です。 再度、お尋ねすることがあるかもしれませんが、 その際には宜しくお願い致します。 アドバイス、ありがとうございました。
お礼
しばらく留守にしておりましたため、御礼が遅くなりました。この度は、ご丁寧な回答をお送り頂き、ありがとうございました。 日本女子大学さんがRCWA法に関連する論文や学会発表に積極的に取り組まれていること、また、丸善の「デジタル回折光学」が小館先生の訳書であることは知っておりましたが、精力的にマークしておりませんでした。アドバイス、ありがとうございます。近くの図書館に、「デジタル回折光学」が置いてありましたので、借用してきました。 現在は、RCWA法のソフトが出来上がるまでの代用として、FDTD法とFFTを組み合わせたプログラムを作成し、それを回折格子の解析ソフトとして用いています。その合間に、RCWA法の論文と上述の文献を参考に、プログラミングを始めております。 ご丁寧な回答に感謝しております。繰り返しになりますが、ご回答頂きありがとうございました。