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投資の金は人件費に充当して良い?
私を含め複数人で、知人Aが代表取締役を務める株式会社に金銭で株式投資したのですが、そのお金の一部は人件費(知人Aやその会社の従業員の給料)に充当されていました。 金額自体は、一人当たり25万程度は貰っておりました。 これは妥当でしょうか? と言うのも、その会社は未だに売上をほとんど上げていない科学の研究系会社だったのですが最近になり雲行きが怪しくなってきたのです。 仮に失敗(倒産)した場合、上記の給料などで過失はあるでしょうか? 補足ですが、私は金を返して欲しいわけでもなく、あら探ししている訳でもありません。 投資は自己責任と理解しているので。 ただ、私以外の投資者たちがその給料は払いすぎ、研究に過失や怠慢は 無かったのか?と、疑惑を抱いているのです。 仮に上記の給料(金額)もしくは研究に過失があった場合は、知人Aは投資者に何らかの弁済をする可能性はあるのでしょうか? 私が見る限りでは、単にチャレンジしたけど、結果がついてこなかったと思えます。 ご意見をご教示ください。
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- aokisika
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資金を搾取しようとする明確な意図がない限り、質問者さんがおっしゃるように、 >単にチャレンジしたけど、結果がついてこなかった ということになると思います。 投資者への弁済はありません。 また、25万円の給与は高いとは思いません。 研究開発のための優秀な人材を確保する、という観点から見たら安いかもしれません。 研究系の事業で起業した場合、売上が上がるまで場合によっては数年間かかることもあります。この間の給与の原資は資本金しかないわけですから、当然資本金から給料が支払われることになります。そうでなければ、研究開発型の起業というのはできなくなってしまいます。 質問者さんのケースは、科学研究系の起業で失敗する典型的なパターンのように思えます。 研究者は研究のプロであっても販売に関しては素人です。 研究から実用化、製品化、販売までの間には乗り越えなければならない多くの壁があります。 販売の素人である研究のプロは、しばしば自分の研究がうまく行くと、これがすぐに売れて儲かる、と勘違いしてしまいます。(なにしろ販売の素人ですから) こんな高機能、こんな高性能の製品なら絶対売れると考えて製品開発をしようとします。でも顧客はそんな高性能を求めていなかったりします。プロトタイプとして1台作るのなら作れるが、販売するために量産しようとすると、とても作りずらい製品になってしまうこともあります。 研究開発型の起業が成功するためには、研究の方向をうまくコントロールして、販売までこぎつける力量があり、製造と販売に詳しい経営のプロがNo2として社内にいる必要があります。 そうでないと、販売までの間にどんな壁があるかわからず、その壁の乗り越え方もわからず、従って売れる製品化のための研究の方向性もわからないまま、研究者が研究者の立場から、売れると思い込んだ研究開発を進めてしまい、その結果売上がでないまま倒産ということになってしまいます。 もし仮に、質問者さんのケ-スで誰かの責任を問うとしたら、経営のプロを取締役として選出しなかった株主の責任ということになるのではないでしょうか。 さて、善後策ですが、たとえば国が行っている経営支援施策を利用してみてはいかがでしょうか。 http://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/leaflet/leaflet2008/13soudan.pdf
- santa1781
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あなた方が投資したお金は、基本的に株式会社の資本金になります。 その資本金を元に、株式会社は商売を行います。 その元手(現金)を、給与や仕入に使うのは全く問題ありません。 給与額25万円というのも、世間相場としては問題ないと思います。 給料の払い過ぎということは言えません。 (実際に働いていない人が含まれているのなら問題ですが。) 「研究に過失」があった場合とは? まったくそんな研究・開発を行っていなかった、とか架空の絵空事を 言って、投資金を集めていたなら問題です。 >チャレンジしたけど、結果がついてこなかったと思えます。 倒産した場合、投資したお金は当然戻ってきません。 明らかな「背任行為」などが無い限り、何ら問題はありません。 内容を見る限り、A代表取締役は、投資家たちに弁済する可能性は 極めて低いと思います。