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遺伝子組み換え作物について
遺伝子組み換えの作物が、安全ではないということを聞きますが、本当のところどういうものなのでしょうか。 農薬を使うと人体に害を及ぼすというのも教えてください。 また、問題があるとしたら、どのようなものなのでしょうか。 学校の調べ学習についての調査なのでできる限り早めに答えていただきたいです。
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#5です。 #3コメントを読んでの補足です。 組換え植物のDNAそのものが、食物として問題になっているのではありません。 あくまでそのDNAによって作り出された物質(たとえばアレルゲンなど)の問題、あるいは、組換えが必要な環境の問題であるはずです。 でなければ、#6の方が書かれているように 「毎日牛肉を食べているとウシのDNAの影響で頭から角がはえてくる」なんてことを心配しなくてはいけません。 ところで「調べ学習」って、「科目」は何なのでしょうか? 生物で「遺伝子」そのものの勉強をした後での「調べ学習」なんでしょうか? でなけりゃ、「遺伝子」そのものについての知識なしに「遺伝子組換え」の「調べ」をしたって、とうてい不十分にしかならない。 「こういう話がある」を羅列しても、検証できない。
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- nozomi500
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人間その他の動物が「食物」としてたべる限りにおいて「DNA」そのものが直接影 響する、ということは考えられません。作物に導入されたDNAそのものは、他の (オリジナルの)生物の持っているDNAと同じですから、 ウィルスのようにDNAレベルで他の生物を攻撃するように出来ているものは、組換 え云々を考えなくても有害ですが、食物として酵素反応で消化吸収するのと、細胞レ ベルでDNAを複製するのとはまったく次元が違います。 なおレベルとしたら、「高校の生物の教科書」で説明されているはずですので、とく にURLを探す必要はないと思います。学校関係で入手できるでしょう? 消化酵素の話も目を通していただきたいですね。 しかし、遺伝子の何たるか、の理解の前に組換え云々を調べても、理解できないと思 いますがね。さいきんの「総合学習」のやることはわからんな。
- Shin_K
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#3の者です.あの長文に,更に補足をさせていただきます. 毒を作る遺伝子を食べても何も起こらないという根拠は,遺伝情報というプログラムが実行される(発現する)場所と,食べた物が吸収される場所が全く別であることです. 消化管のなかでは,DNAやRNAの核酸は,料理本の例えだと一文字ずつの単位にまで分解され,その時点で遺伝情報はきれいになくなっているはずです. 参照ページで詳しく書いてくださっていました. そもそも,捕食者が被食者の遺伝情報の影響を受けるとしたら,肉食動物は共食いしかできないのではないでしょうか. と,ここまで頑張っていてなんですが,「組み替え食品だから危険か?」という問いにはきっぱりノーですが,#5の人同様,この技術の利用され方については不満を感じています.某M社のように,遺伝子で特許を取った品種を,自社製品の農薬とセット販売しかしないというやり方には,不満というよりあきれた感じがします.
- nozomi500
- ベストアンサー率15% (594/3954)
「遺伝子組み換え」については少なくとも2つの問題(疑念?)が出てきます。 1は、そもそも「遺伝子組み換え」の目的。 「農薬に強い作物」を作るのが目的であれば、従来の作物より「強力な農薬」を撒いても平気、ということだから、それだけ強力な農薬にさらされていることが考えられる。 2は、技術的な問題。植物の遺伝子についてすべてのDNA配列が解明されているわけでないので、「目的の遺伝子」だけが導入されたものなのかどうか。 いま出回っている「組み替え作物」は、食糧難の打開のためでもなんでもなく、単に種苗会社の儲けのため。本当に食糧危機の解決のためなら、やらなくちゃならんことは他にある。
少なくとも下記サイトには農薬についてわかり易く説明していると思います。 ぜひ読んでみて下さい。
- Shin_K
- ベストアンサー率16% (3/18)
「遺伝子(というかDNA)を食べたらどうなるか?」=>「どうもならない」というのが私の理解です. コブラやトリカブトから取ったDNAでも大丈夫.「遺伝子組み換え食品は危ない」と言う人は,この辺を勘違いさせられているように思います.危ないかもしれないというのは,害虫に対して毒性をつけた植物は人間にとって毒になるかもしれない,という心配なのでしょうが,これも多分ありえないでしょう.組み替え植物の開発とは,「(特定の)昆虫にだけ作用する毒」を作る生き物を「自然界から」苦労して探してきて,農作物にもそれを作らせるということで,これが「人にも毒かも」という心配は,ビビリ過ぎのような気がします.生態系に影響はあるでしょうが…まあ,焼き畑農業と比べればましかな? 以下,いい加減な例えです.「DNA」は,4文字のアルファベットで書かれた料理本で,その中のおかずのレシピの一つ一つが「遺伝子」.「組み替え」は,嫌いなレシピのページを削除したり,ほかの料理本の中から気に入ったレシピをコピーして新しいページを付け足しするという作業で,人間が手を加えなくても組み替えはたまに起こる.料理本にしたがって作られるさまざまな「タンパク」というおかずが,いろいろな場面で活躍して,からだの材料を作ったり,それをくっつけたり,またばらしたりして生き物が活動する. DNAをつくる4文字のアルファベットというのは,全生物共通だから,これがからだの中に入ってばらばらになっても毒にも薬にもならないのではないでしょうか.(多少は栄養になるかな?) 「分からないから心配」という人の多くは,「何が分からないのか」が分かっていないのに,とにかく心配しているような気がします.そういう人が沢山いるという社会が心配です. 「遺伝子」「化学物質」「中性子」…誰でも毎日大量に口に入れていることが理解されていないものがいろいろあるように思います. 素人の聞きかじりなのでおかしなところがあればごめんなさい.
補足
遺伝子組み換えの作物で、人間に対する影響とは、口に入っても何にもならないはず。ですが何もならないというのもどうかと思います。 それは、今自分ではなんでもないといっても、人間にとりこまれた ’トリカブト’のDNAが入っていて、自分の子孫に毒をもったものが生まれる<というのは極端ですが・このような影響が出るというようなもの<と問題視されているようです。
- Hageoyadi
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いかんな、宿題を丸投げしましたね。 1.誰もわかるわけが無い。 2.参考URLへ。「沈黙の春」は必読ですぞ。 3.非科学的見地でモノを言えば、害虫に効果があって、人間に影響ないなんて考えられませんよね。また遺伝子の組み換えですから、今までの生態系の中に存在しなかったものです。それが他の動植物にこれから及ぼす影響なんて誰も確かめたことがありません。新たな環境破壊、生態系破壊につながる可能性が非常に高いと思います。
- onacchi
- ベストアンサー率15% (20/131)
アメリカではかなり多く出回っていますからもう食い止めるのも時間の問題かと… もう何年かすれば世界は確実に食糧難になりますからそうなることを考えれば遺伝子組み替え食物も致し方ないかと。 あと調べ学習でしたらやはり自分でネットで検索するなり図書館で文献を当たってみたりする方が正確な資料が得られるかと思います。 調べ方の学習ですから。調べ学習と言うのは。 もちろん中身も関係してきますが
補足
図書館などの場合資料が古かったので比較的情報の新しいネットで調べたというわけです。
補足
すいません。ご迷惑をおかけします。 科目というのも’総合学習’の一環で、環境について調べるというわけです。ですし、農業についての下知識はあるのですが(少々)、DNAについては、まったく学習していないと思います。少々知っていたとしても’デオキシリボ核酸’とか’tだかcだかgだかaだかなんだかアミノ酸’だかっていうことぐらいです。参考のURL、文献を教えていただきたいです。 ある物体からDNAをとって、ある食物に移植しても、人体にはなんら問題は無いということでしょうか。 また、農薬や、環境ホルモンといった、影響で、変形した子供が生まれるという話を聞きますが、遺伝子の問題では有得ないということですか?