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地盤の弾性範囲内は載荷をやめると元に戻りますか?

鋼やコンクリートの場合の弾性範囲とは 応力と歪度が比例関係にあって力を取ってやると 元に戻る範囲と言うことになりますが 地盤の場合の弾性範囲内と言うのも載荷をやめるとると 元に戻るのでしょうか? それとも元には戻らないけど応力と歪度は比例範囲内と言うことなのでしょうか?

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  • river1
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回答No.1

地盤調査における平板載荷試験の痕は、残ったまんまです。 ですから元には、戻らないという事でしょう。 ご参考まで

mezaken
質問者

お礼

いつもありがとうございます 確かに土自体は塑性体ですもんね。。 戻らないと言うことは一方通行の比例関係と言うだけで 弾性ではないと言うことなんですね。 塑性比例と言うことなのでしょうか? 地盤の降伏と言うのはこの比例関係でなくなった荷重時 ということでいいのでしょうか?

その他の回答 (1)

  • no009
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回答No.2

>コンクリートの場合の弾性範囲とは応力と歪度が比例関係にあって力を取ってやると元に戻る範囲と言うことになりますが コンクリートの応力-歪図を見たことはあるでしょう? 曲線になっていたでしょう。強度の普通1/3点と原点を結んだ線を無理やり設定し、ヤング係数としています。セカンドモジュラス。 コンクリートは厳密にいうと非弾性ということになります。応力を開放しても残留歪が残ります。でも、計算の仮定上は許容応力度内は弾性体です。 地盤にはいろいろな種類があります。岩盤はコンクリートと同じ挙動をするでしょう。潟のような人が立つことが出来ないような地盤?は弾性域はなく塑性してしまうでしょう。この間にいろいろな地盤が入ります。 地盤の弾性域で載荷をやめるとある程度は戻ります。というか戻る地盤もあります。載荷試験結果(データー)を見るとよく分かります。 地下10m掘削すると、掘削敷きの地盤は18t/平米程度の応力を受けなくなりますので、地盤が目に見えて盛り上がるときもあります。 別の角度から、 地盤は大きく砂質土と粘性土に分けられます。砂質土は応力をかけるとすぐに歪みます。即時沈下。この場合は戻る量は大きいです。 粘性土は応力をかけてもすぐに歪みません。長時間かけてゆっくりと歪んでいきます。圧密沈下。圧密沈下した地盤は、応力解放しても元に戻りません。

mezaken
質問者

お礼

ありがとうございます。 そういわれてみればコンクリートの応力-歪図を見ると 鋼のような直線ではなかったですね。 地盤となるとなおさらなのはよくわかりました。 ただ地盤もある程度は元に戻るんですね。 ということは土と言えどバネな部分も存在すると言うことなんですね。 地震が歪解除で起こるのもやはり弾性的な部分が存在するからでしょうか。地下10mで目に見えて盛り上がるのがわかるくらいなら 巨大地震が跳ね上がりで起こるのもわかるような気がします。

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