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弾性波を支配する方程式について
弾性波の物理は、弾性体(ゴムの塊)に力を加え、それに比例して生じたひずみが回復してさらにそれがオーバーシュート(振り子が逆に振れる)して逆向きの力が生じ、...というようなことを繰り返しつつ波として伝わっていくという現象だと思います。レイリー波、ラブ波、P波、S波などはその振動パターンごとに名称がつけられているということですが、基本的な実体はどれも同じではないかと思います。このように名前がいろいろあるけれどもそれを統一的に示した式はあるのでしょうか。実際は伝わる速度がかなり違うのですべての波を調べるのは不経済なので個別の波を調べるということなのでしょうか。コンピュータシミュレーションをするとしたらこれらを区別しないで統一的な弾性波として考えていくことは可能でしょうか。別々に解析されることが多いのかもしれませんが、実際にこれらが重合している場合もあるのではないかと思いますが。その場合はどう考えるのでしょうか。 まさに、本日の朝に大阪地震だったわけですが。
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- ddtddtddt
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回答No.1
お礼
回答有難うございます。弾性波の方程式を見てプログラミング的なことを考えてみると、何とかなりそうだなとは思えてきます。微小な六面体(立方体)を数多く積み上げて地盤・岩盤を表現して差分格子とし、適当な境界条件で揺らせばすべての振動モードを考慮した地震波になると思います。ただ、縦波と横波の速さがかなり違うのでやはり波は分けて計算するものなのかなと思ったりしました。3次元の流体計算はかなり経験があり、音波も計算したことがあります。音波は圧縮性流体の粗密波なのでいわばP波と同じかなと考えています。未知数は微小6面体のそれぞれの法線方向変位であり6つの変数になると思います。これですべての方向に対応しているでしょうか。6つの面の接線方向ほ変位は考えません。6面体を無限小に漸近させるためその必要がないと思うのですが。