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「ポンコツ」の語源は?
「ポンコツ」。 「ポン」と「ゲンコツ」で殴ることに由来する。 「ポン」という音と、「コツン」という音から。 そういう音をさせる「ハンマー」を指すこともある(あった)。 その「ハンマー」を「ポンポン、コツン」と音させながら自動車を解体させてた時代があり、そこから、程度の悪くなったクルマを「ポンコツ車」と呼ぶ。 ・・・などなど、いろいろと 説や、関連するものが上がりましたが、どうもイマイチしっくりした感じがしません。 たぶん、そんなこんなで、「使用に耐えなくなった物」を総じて「ポンコツ」と呼ぶようになったんでしょうが・・・。
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> ところで、回答者様は、以前、ちがうニックネームで出ておられた方 > では? その件に関しては、下記Q&AのANo.3で某ご婦人が大変貴重な情報を提供してくださっています(笑) 正しいアクセントは‥? - 教えて!goo http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4021875.html > リンク先を読ませていただきました。 > ずいぶん、今と違う使われ方もしてたんですね。 仮名垣魯文の『安愚楽鍋』(明治4年)では牛馬の屠殺の意味で使っていたという情報もありますね。 いまさら聞けないYO日本語雑学辞典♪ - メルマ! http://www.melma.com/backnumber_164809_3498213/ このように、「ぽんこつ」には何かと “殺し” のイメージが付き纏います。ですから私は、元々は人や動物に関して使われていた言葉が次第に物一般に対象を広げたのではないかなという印象を持っています。まあ、明治4年と言えばガソリンエンジンが発明される5年前で、当時日本には蒸気自動車すらなかった(ちなみに初輸入は明治34年だそうです)わけですから、少なくともこの言葉が自動車解体作業時の音から生まれたとは考え難いですね。 時に不思議なのは、ネットで鉄道関係の用語を調べても「ポンコツ」がまったく見当たらない点です。轢死体を指す鉄道隠語と言えば「マグロ」が有名(どこが “隠” 語だ!)ですが、これは下山事件の当時(昭和24年)には既に使われています。蘭郁二郎の小説からわずか10年かそこらの間に、一体どういう経緯で「ポンコツ」が「マグロ」に取って代られたのか‥ ( ^^;☆バキ!\(ーー")回答者が質問するんじゃない!
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- MockTurtle
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> なので、失礼ながら、それまでの回答者様の説を読んでも イマイチ > 「・・・?」感がありました。 そりゃ悪うございました <(_ _;)>
お礼
ああ、気を悪くされたんなら謝ります! ごめんなさい! 怒らないでぇ・・・・・!!
- shinsho4
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私はこの「ポンコツ」という言葉をはじめて聞いたとき、「車の死骸だ」と思いました。 「ぽん」は、「ぽん太郎」、「ぽんつく」、「ぽん助」とかのように、馬鹿や間抜けとか役立たずを表す接頭語のような感じがします。 「こつ」は「骨」で「死骸」です。骸骨です。 「ポンコツ車」=「死骸同然の役立たずの車」 どうですか?
お礼
ありがとうございます! そう! この「ポン」の響きが >馬鹿や間抜けとか役立たずを表す接頭語のような感じ と 私も思ったんですよ!! なので、失礼ながら、それまでの回答者様の説を読んでも イマイチ「・・・?」感がありました。 自分が望んでいる回答に迎合しようとしている・・・という批判も受けそうですので、今一度、「ポン」の、そういった意味あいについて調べてみようと思います。
- mabomk
- ベストアンサー率40% (1414/3521)
「お前さん、ポコペンやナー」って一昔前、否、二昔半くらい前の落語にありました、今その音源がないので、確認は出来ませんが。何れにせよ、「駄目なヤツ」「役に立たない」「毀れている」の意味ですが。 中国語の「不彀本」(日本語読み:プコウペン)、日清戦争の頃、この辺りから「ポコペン」→「ポコンペン」→「ポンコツ」と変化したのでは、、、この辺の詳しいことは、「wikipedia」でご確認を、、、 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%82%B3%E3%83%9A%E3%83%B3
お礼
ありがとうございます。 新しい説で、嬉しいです。 「ポコペン」。私も幼少の頃、 「ぽこぺん、ぽこぺん、だーれがツツイタ? ポコペン!」 という遊びをしたものです。 「wikiprdia」に、こんなことまで載っているとは・・・恐るべし! 明治時代に中国人の蔑称として使われた「ポコペン」。 その言葉が どういう経路で子どもの遊びの中に入り込んでいったのか・・・ またアラタなナゾに直面してしまいましたよ!
- jo-zen
- ベストアンサー率42% (848/1995)
ANo.2のjo-zenです。少し補足します。 以下のURLを参考にしてみてください。 http://www.geocities.com/ResearchTriangle/Lab/2921/entertainment/words.htm 『明治時代に、”げんこつ”を西洋人が”ぼんこつ”と聞き違えてうまれた、と言われているが、”げんこつ”と”パニッシュ”(罰)とが混交して「ぽんこつ」となったのであろう。一方、古くから”大きな金槌”を「ぽんこつ」と言う為、”解体・修理する”という意味にもなった。”中古品”や”廃品”という意味は、昭和34年の新聞小説『ぽんこつ』(阿川弘之)によって広まった、とみられる。』とあります。 小説「ぽんこつ」は、以前は潮文庫として出版されていたこともあるようですが、今はもう廃刊となっており手に入れるのは困難かと思います。私の住んでいる県内図書館の蔵書縦断検索をしてみましたが、結構ありましたよ。図書館に行けば、阿川弘之全集のようなものもあるかと思いますので、小説を読むことは可能かと思います。 なお、以下のURLを参考にしてみてください。 http://www.eco-r.jp/history.html
お礼
いろいろ調べていただき、感謝いたします。 一人の男の人生を決定させてしまったほど、スゴイ作品だったんですね、「ぽんこつ」。 ますます読みたくなってきました。 それにしても、回答者様の、私のこんなくだらない質問に深くつき合ってくださる姿勢に感激します。
- MockTurtle
- ベストアンサー率26% (93/350)
下記の小説を読むと、ひょっとして鉄道用語(隠語)からの派生ではないかとの疑いも‥ ( ^^ 『穴』 蘭郁二郎 - 青空文庫 http://www.aozora.gr.jp/cards/000325/files/43426_24873.html ちなみに昭和30年代前半、この言葉は既に一般化していたと思われます。 と言うのは、当時我が家の隣家で乗用車を購入した際、母がその家の奥さんに何かお世辞めいたことを言ったそうなんですが(ちなみに当時は、庶民の車保有率は高くありませんでした)、その時奥さん答えて曰く。 「いえ、中古ですから。こんなのポンコツですのよ、オホホホ‥」 当時幼児だった私は、それを耳にして以来、お隣のご主人が車で出掛ける現場を目撃すると、面白がって必ずこう囃し立てたそうです。 や~い、ポンコツぅ♪ や~い、ポンコツぅ♪ ヽ(´▽`)/ その都度母はお隣さんに頭を下げていたそうで、彼女はそのことで、未だに私を恨んでいます (笑)
お礼
あ・・・ありがとうございます(爆笑)! 子どもって、無垢だけど残酷ですね! リンク先を読ませていただきました。 ずいぶん、今と違う使われ方もしてたんですね。 ところで、回答者様は、以前、ちがうニックネームで出ておられた方では? 懐かしいアレですので・・・ 違うのかな?
- jo-zen
- ベストアンサー率42% (848/1995)
以下のURLを参考にしてみてください。 http://gogen-allguide.com/ho/ponkotsu.html 「ポンコツ」という語が世間一般に広まったのは、昭和34年の阿川弘之(キャスター阿川佐和子さんのお父さん)の新聞小説「ポンコツ」によるとあります。 少し調べたところ、小説のタイトルはひらがなで「ぽんこつ」みたいで、昭和34年9月から読売新聞に連載(翌年4月完結)されたようです。その後、東映から映画化もされたようです。映画全盛期ですので、「ぽんこつ」という言葉が、世間一般に認識され広まったことは、想像に難くありません。
お礼
いつもありがとうございます。 私も、リンク先のサイト、「お気に入り」に入れてるんですよ。 それで調べた上で質問させていただきました。 まあ、その中の解説でダイタイは納得したのですが、・・・ああ、なんか、何が引っ掛かるのだか解らなくなってきました! 映画「ぽんこつ」、見てみたいです!
- oo14
- ベストアンサー率22% (1770/7943)
私はその語源で納得しますよ。 TVとかラジオはよくしましたね。横をたたくのは、不思議と直ることが多かったですね。 しかし、CRC5-56が出てきて、 これでポンコツが全て直ることを知ったときはうれしかったですね。 それまでの接点復活材というのは高い割りに扱いも含めあまり頼りにならなかったですから。 生まれたときからCRC5-56が存在していたのなら イマイチしっくりした感じがしないというのもよくわかりますよ。
お礼
ありがとうございます。 当方、低能自動車修理工なんです。 「壊れたと思ったら、とりあえず叩く!」 が、身上です。 最近の接点復活剤は優秀ですよお! 電気的接触不良には、それまでCRCを駆使してましたが、それでもダメなのがあり、「復活剤」を使うと、みごとに解消!・・・みたいな。 スミマセン。 私がいつも使う、 「この、どポンコツめ!」 は、言葉にこめる感情は、「ゲンコツでポン」とか「ポンポン、コツン」なんていう可愛いものじゃなく、もう どうしようもない役立たず的なモノへの悪態なのです。 「ポンコツ」を調べると、いろんな「これが由来!」がでたのですが、そこには、言葉のヒビキというか、ゴロに関するアレを見い出せなかったものですから・・・
お礼
Parismadamさんの、 >先月?国語カテでどなたかがtareteruさんの消息を質問されていましたよ。 ・・・ふっふっふ・・・ 何をかくそう、それこそ、この私です! あっさり削除されちまいましたよ! チッ! でも、消息つかめて安心しました。 以前から「そうじゃないかな~?」ってニランデたんですよ。 ポンコツには、tareteruさん…おっと失礼、MockTurtleさんのおっしゃるよう、「殺し」の匂いがただよっていたと。 それはかなり古い時代にもう存在し、自動車解体などという近代のコトが語源にはなりえない・・・。 なんかナゾめいてきました! しかも、「マグロ」にとって替わられてしまっている・・・ なにがあったんだ? 「ポンコツ」!