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二酸化炭素の排出権と個人の節約
今、国や企業間で排出権の売買が盛んに議論されています。 そこで気になったことは、国同士が売買する場合に、個人で節約された分はどのような扱いなるか、ということです。 たとえば、企業を含まない個々人の努力で日本全体で1%の節約ができたのとします。 その1%は国が利益として売買できるのでしょうか。 そうした場合、善意でやっていることが悲しい状況になってしまうと思うのですがどうなのでしょうか。 よろしくお願いします。
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- rinkun
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回答No.1
個人の節約は経済活動を通して企業による排出量に反映されるでしょう。 たとえば電力を節約すれば購入電力が減り、それだけ電力会社で発電する電力が減ります。それに伴って排出される二酸化炭素も減るわけです。 経済と関係なく自給自足生活をしていれば排出権には関わりませんが、そういう例は少ないでしょうから個人の排出量削減が国の排出量削減に繋がることは間違いありません。ただし1%の節約がそのまま1%の削減になるというほど単純にはいかないでしょうから、それは理解しておかなければいけません。