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ボディビルにおけるチートデイについて
こんにちは! 以前、吸収阻害サプリについて質問をさせていただきました、趣味でボディビルを行っているものです。 今回はチートデイのことで気になることがあったのでよろしくお願い致します。 私は減量時に週1でチートデイを設けています。 以前は3000kcalと決めて食べるものの内容もクリーンなものでした。(他の6日間は厳密にカロリー計算された食事を摂ります) しかし、あるチートデイの時ドカ食いをしてしまいました。その時、ドカ食いの影響でその後どう体重変動するか様子を見たところ、2日もすると元の体重に戻っていることがわかり、それ以来クリーンなチートデイではなく、朝から晩まで菓子パンやらアイスやら好きなものを好きなだけ狂ったように食べるチートデイに変わりました(7000kcalはとっていると・・・ ) こんなチートデイを週一で設けているにもかかわらず、なぜか減量はうまく進みます。ドカ食いをしても体重が増える(多い時で4~5kg増えます)のは一時的で、普段の減量期の食事に戻すと2日ほどで、また元の体重に戻るといった感じです。(チートデイの翌日は、浮腫んでしまいみっともないのは否めないですが) 普段と違って突然多量のカロリーが入ってきても全て処理しきれずに、大抵は排泄されている。というのが自分の見解です。人間は食い貯めできませんものね。 また、人間にはホメオスタシス(生体の内部や外部の環境因子の変化にかかわらず、生体の状態が一定に保たれる)という性質があるので、そのことも関係しているのでしょうか。 いずれにせよ疑問です。 皆さんの見解も聞いてみたいと思い質問させていただきました。 人体、そしてボディビルというのは 奥深いものです。 長文、乱文失礼致します。
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脂質制限による脂肪代謝のダウン、脂質過剰摂取による脂質代謝の 向上、ここまではエビデンス知ってます。 カロリー摂取制限による特異動的作用(SDA)・安静時代謝・基礎代謝 のダウンこれもいくつか根拠はあります。 例 基礎代謝20%ほどのダウン http://www.jstage.jst.go.jp/article/jspfsm/56/4/56_429/_article/-char/ja 多分チートはこの辺を基本に戻すことは十分考えられると思います。 何時間続くかわからないですが、、、、、 (あっ指摘じゃないです。いつもの掛け合いです)
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- oneH
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> これから夏ですね!oneHさんも現在は絞ってらっしゃるのですか?? 私は今は特にどちらでもなく、トレーニングもあんまりやっていません。 といいながらジムには週3回は行っています。 もう少ししたら4-5週くらい増量して(私は増量期間が短いです)、ちょっと減量しようかな、とボンヤリ計画中です。 私は基本一人で黙々とやっているので、こういうトピックは刺激になります。お互い頑張りましょう!
お礼
>もう少ししたら4-5週くらい増量して(私は増量期間が短いです)、ちょっと減量しようかな、とボンヤリ計画中です。 どのくらい増量して、どう減量を進めていくかなど、理想の自分を思い浮かべながらあれこれ考えるのって楽しいですよね! 特に増量期はウキウキです。←基本食いしん坊なんです(^^;) では、またよろしくお願いしますね!
- oneH
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遅ればせながらこんにちは。 7000kcalなんて私は食べたことがないので、何とも回答できません… 上手く行っていればその方針は変えなくていい、とは言いますが、10人いれば10人が「それは良くない」と言いそうな食事ですね(^^; ちなみに、「クリーンなチート」は、海外ではチートとは言わないように思います。 例えば、カーボサイクリングでハイカーボの日に3000kcal摂る場合、それを「Cheat」と表現することはありません。カーボでハイカロリー摂取するのは「Refeed」と言います。 私はどうせコンテストに出ることもないので、減量する時はただ適当にカロリーを削るだけで、カーボサイクリングもやったことがありません。。。
お礼
oneHさんこんばんわ。 回答ありがとうございます。 私の周りにもこんなビルダーって結構いるんですよね、しかも皆バキバキに仕上げてくる・・・ まあ、単純に考えたら馬鹿げた話ですよね(汗) 健康な身体あってのスポーツであって、健康第一ですもんね! あまり体に負担をかけるようなことはしないよう気をつけます(^^; これから夏ですね!oneHさんも現在は絞ってらっしゃるのですか?? お互いがんばりましょう!
- hisajp
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heiny さん、こんにちわ。 嫌みで書いている訳ではないので、気を悪くされたらごめんなさい。今回は研究者として書かせていただきます。 #4 さんが書かれていますが、私はチートデイの効果の継続時間が数日にわたってというのはほぼ考えられないと思うので、業界特有の思い込みが高いのかなあと感じる面があります。 減量時のチートはまだ理論が見えていないものだと思います。 肥大には確立された方法があり、少なくとも何種類かを並べれば(1RM、10RM、20RMなど)、普遍性が見つかります。 しかし、チートについてもほぼ皆さんがその効果を認めるというは、なんらかの普遍性があるのだと思います。 そうすると肥大と減量であれば同じ程度の大きな原則性が成り立つはずなので、チートをきちんと理論化できると誰もが楽に減量できるとなります。 ところが減量についてはほとんどの研究機関はしていないので、不明な点が多い様に感じます。 例えば痩せなくなったら魚脂や植物性脂肪を摂るというのは、それは体脂肪の不飽和脂肪酸を作るのに有効な行為ですから、理論的にかつ普遍的に成り立つものでしょう。しかし東大がそれらについて研究したというのは私が知らないだけかもしれませんが、聞いた事がないです。 通常の食後の発熱(食べて汗が出る)は、長くて2時間程度でしょうから、チートの効果の由来が代謝の向上にあるとしたら、一日一回食というのも理論的に成り立つと思われます。 ここを「身体的な慣れ」という曖昧な根拠ではなくきちんと数値とともに詰められると、もっと効果が出ると思います。 私は、減量は精神的な慣れがメンタルに与える影響が多いと感じます。そのため同じ方法であっても2回目3回目と回数を重ねる方が減量率や減量効果は高いです。 そのため、本来は単純な方法で減量効果が出ているところでチートを行って、それにより効果を取り違えて感じているという事もあり得るとなります。 実際に重量級の柔道選手などは1週間くらいで 3kg 以上絞り込んでかつ競技成績も上げているのを見ると、グリコーゲンもタンパク質も脂質も、栄養素からみるとチートによる効果は矛盾するように感じます。 ここはチートデイという方法を使用し始めた際に、きちんと数値を残しておかないと逆に効果測定が難しくなるという事になります。 効果があるが謎のまま、というのは人体の奥深さの追究にならないと思うので、この辺りを楽しんでいただけると、さらに効果が上がるものと願っています。
お礼
回答ありがとうございます。 いえいえ!気は悪くしてませんよ!もしそのように感じさせてしまったのならば申し訳ございませんでした; ただ、現在明確になっているエビデンスにも限りがあるため、チートデイが有効であるか、または否かであるかはわからないですし、今回私はチートデイの有効性について問いているのではなく、 週一のドカ食いをしながらも減量効果を上げたので、何かあるのかと感じたのです。(チートデイの有効性というより、突然のドカ食いによるカロリーの行方といいますか・・処理といいますか。そういった観点から質問をさせていただきました) わかりずらくてすいません; チートデイの有効性については特に明確な答えを出さなくともいいと思っております。 それは、チートデイを設けながらも減量は進んでいること、長いボディビル経験の中でもいろいろ試してきましたが、これが自分に最も合った方法だと感じているからです。
- hisajp
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heiny さん、こんにちわ。ご返送ありがとうございます。 興味深い事がいっぱいあって楽しいです。 >一時的に摂取カロリーを上げることで減量時に低下した代謝を上げるという意味もあり、 これはどのように計測されるのですか? ここが明確であればそれといえるのかもしれませんね。 体温上昇の計算式は明確なのは無いと思いまた覚えていませんが、1度上がると何パーセント増しみたいのは聞きます。だとしても 48 時間にわたって 2 度くらいを上げたままでないと、熱消費との計算が合わない気がします。でも分からないで書いています。 思いついたのは、このチートを週単位で行うのではなく、日の中で行う、数日置きに薄い頻度で行うというのはあり得るのですか? 代謝の上昇というのであればそれも理論的には問題ないとなる様に思います。
お礼
>これはどのように計測されるのですか? 測定はしておりません。数値で表されることが全ての人間に当てはまるとは限りませんし、何よりそこまで詳しく研究しているわけではないので、細かい計算式よりも単純に情報誌や書籍、ビルダーの方の話などから、気になるものを実際に自分の身体で試し、自分の身体の変化を観察します。 >チートを週単位で行うのではなく、日の中で行う、数日置きに薄い頻度で行うというのはあり得るのですか? チートというのは普段とは異なる刺激を与えて身体をだますことに意味があると思うので、薄い頻度で行うものではないと感じます。 摂取エネルギーを減らし続けていると、その状態に適応するために、代謝を低下させてエネルギー消費を抑えようとする働きが起こってしまうのでそれを防ぐため、ということです。 先ほど言いましたように、私はこういったことを専門的に研究しているわけではないので、計算式などを求められてもわかりません。 あくまで、情報誌、専門誌から得た理論を実際に試し、よい結果が得られれば納得する、といった自己満の程度です。
- hisajp
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heiny さん、こんにちわ。ビルダーではありませんが面白そうなのでよらせてください。 疑問なんですが、チートデイは減量に有効なのでしょうか? 私の知る限りスポーツ選手の減量ではチートデイは聞かないです。 精神的なオフ日という意味でしたら必要なのかなあと思うのですが、もしそうでしたら効率は下がるはずなので、全体で見通しを変える方が妥当という気がします。ただしこれは私見です。 さて、通常の肥大期が 7000Kcal 毎日摂っているとすると、それと同じ程度お食べになりましたか? また減量期の通常日の摂取量はどの程度でしょうか。 過去の管理されたチートデイが 3000Kcal とすると、1500 Kcal 程度が平日の減量食と思われます。 そう想定しますと、減量期は胃も小さくなる(正確な言い方ではないです)ので、そんなに突然4~5倍もの爆食は出来ないと思うのですが、その辺りはいかが感じられますか。 7000Kcal をお菓子などを摂らないで通常の食事で摂ると、合計重量は 10kg 程度になりますが(汁ものなどもある為)、お菓子を入れて3食かそれ以上にわけて、かつおしっこをしたりもするので、その日の寝る前の時点での増量は4~5kg で妥当の気がします。 浮腫むのは塩分過多などによる水分過多でしょう。 もし 7000Kcal 摂ったとしていつもが 1500KCal と仮定すると、5500Kcal が余剰で 800g 程度の体脂肪の計算となります。 または体脂肪ではなく不足しているアミノ酸の補充に使われるとなると、それですと本来であれば 20:80程度で水分ですから、200g のアミノ酸が不足していたとなると体重は 1kg 増加し、それが数日間かけて減衰していくとなります。 また、炭水化物が筋グリコーゲンとしてためらえる分は 600g(2400Kcal)程度でしょうから、ちょうどグリコーゲンローディングの様に枯渇していたところに溜め込まれるというのは考えられますが、これですと2倍の水分を保有するので、2kg 程度の体重増となり得ます。 増加分(この例では 5500Kcal としてます)がどれかに偏って溜められる事は無いので、同じ1/3ずつと仮定すると、翌々日に元に戻ることから実際は 7000Kcal も摂っていない様に思われます。 この辺りを厳密に計算されると追究できるのかなと思います。 >また、人間にはホメオスタシス(生体の内部や外部の環境因子の変化にかかわらず、生体の状態が一定に保たれる)という性質があるので、そのことも関係しているのでしょうか。 こんなの口にした事すら無いです(笑)。 これは減量とダイエットを混同しているような人をだます為に当てはめた言葉の様に感じます。 ホメオスタシスが働くとしても、その理由が理論的にいえるものでないと正式ではないでしょうが、大抵は「ホメオスタシスが働く」「停滞期だから」で終わります。説明があるとしても「生命が危険を感じる為」「女性だから」と数段階飛ばしたものがほとんどで、生理的な説明をきちんとしているものは見た事がありません。
お礼
非常に理論的なご回答ありがとうございました。 私がチートデイを設ける理由としては、精神的なオフ日という意味だけではなく、一時的に摂取カロリーを上げることで減量時に低下した代謝を上げるという意味もあり、また、トレーニング時における使用重量を減らさないためのカーボアップの意味もあります。 チートデイを設けてからは効率は下がるどかろか上がっています。 >突然4~5倍もの爆食は出来ないと思うのですが、その辺りはいかが感じられますか。 お恥ずかしいのですが、3食+間食といった感じではなく、一日中菓子パンなどのカロリーの高いものを食べているので結構なカロリーになります(計算しています) >増加分(この例では 5500Kcal としてます)がどれかに偏って溜められる事は無いので、同じ1/3ずつと仮定すると、翌々日に元に戻ることから実際は 7000Kcal も摂っていない様に思われます。 はい。確かにそうですよね!笑 自分でもそう思ったのですが計算するとやはりその程度のカロリーを摂取しているのです。 普通の理論からすると特別なことはなさそうですし 私の例は誰にでも当てはまることではないでしょうね; すごくためになりました。 もう一度チートデイの内容をいろいろ変えてみて、その度、変化を確認していきたいと思います。
- bcaa10gx
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こんばんは >突然多量のカロリーが入ってきても全て処理しきれずに、大抵は排泄されている 下痢しない限りはこれは無いと思います。 落ち込んでいた特異動的作用(SDA)・安静時代謝の急激なUPが 24時間~ 過剰カロリーは2000~3000kcal 2日でペイ 増えた体重の内訳 (グリコーゲン+水分)+(ナトリウム+水分)+胃に入った食物 =4~5kg あたりではないでしょうか?
お礼
回答ありがとうございました。 やはり特別なことが起こっているわけではなさそうですね。
お礼
とても興味深い文献でした。 確かに・・チートによる代謝の向上がどれほど続くかということも気になるところです。 しかしながら非常にためになりました! お忙しい中わざわざありがとうございました。