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核融合の現状
2008年6月現在,核融合の研究は,世界で,どの程度まで進んでいるのでしょうか? 核融合炉の実験炉は完成していますか? プラズマの閉じこめがうまくいって,実用炉に近づいていますか?? ご存じの方,教えて下さい.
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原子核融合 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8E%9F%E5%AD%90%E6%A0%B8%E8%9E%8D%E5%90%88 ITER(イーター) 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 http://ja.wikipedia.org/wiki/ITER http://www.naka.jaea.go.jp/ITER/ これから実験炉の建設ですね。 長期目標としては、商用炉が完成する見込みは100年も先の話になります。 プラズマを閉じこめるのに、電磁場を発生させてその中に閉じこめますが、莫大なエネルギーを要します。 このエネルギーの削減方法と炉の寿命の算出方法の確立、部材の寿命など、検討すべき項目は山ほどあります。 日本国内(JT60) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%82%AB%E3%83%9E%E3%82%AF%E5%9E%8B
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- fifaile
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高温核融合炉はどうかわかりませんけど、 最近再現性が高い常温核融合の実験が成功したらしいですね。
お礼
ご回答をありがとうございました.
- Willyt
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私が大学を卒業する頃にはプラズマの温度を一億度に上げ、それを1秒持続することができれば核融合によって生み出されるエネルギーは投入したエネルギーを超えるとされ、それに向かって努力が払われていました。そして40年。今は去年のニュースによれば、一億度のプラズマを日本の研究で15秒も閉じ込めることに成功したというニュースがありました。もうエネルギー収支の分岐点は遙かに超えていますから、実用化が近づいているのではないかと私は期待しています。電気関係の研究者は、まだまだと首を横に振っていますが、技術者というのはなかなか満足しませんからね。
お礼
具体的で明確なご回答を,ありがとうございました.約半世紀近くも遅々として進展しないのは,相当難しいものなのでしょう.何か新しいアイデアとか,天才的な人が世界のどこかに現れないと進まないのかも知れません.現場にのめり込んでいる人々には,なかなか斬新なアイデアが浮かばないものです.批判的なことを言っているのではありませんが,そのうちに「コロンブスの卵」が日本人から出るかも知れません.
お礼
詳しくご回答を頂き,ありがとうございました. どうやら,実用化は,まだまだのようです. 今の人類にとって,物理学上の知識が何か足りないのでしょうか? 或る物理学上の新しい真理が発見されて,一気に解決!! と言うようなことも有り得るので,長生きしたいですね!