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朝日新聞って・・・?
こんばんわ。 質問というよりも、「あきれて開いた口がふさがらない」という 類の話なのですが・・・。 先日の朝日新聞夕刊のコラム「素粒子」に、 「永世死刑執行人、鳩山法相、死に神」と書いた文章が掲載された ことが報じられています。 死刑制度の是非については賛否両論ありますが、とりあえず現行の 法律にのっとって、大臣としてまっとうに職務遂行した鳩山氏に 対しての、この言い草は、明らかに「誹謗・中傷」です。 これが大新聞のやることか、と強く憤りを感じます。 死刑制度に反対なら反対で(恐らく朝日は反対なのでしょう) 堂々と論陣を張り、国民の最高意思決定機関=立法にて死刑廃止法案 が成立するよう、国民運動を起こせばいいのです。 なのにこれでは2ちゃんねるで誹謗・中傷を書きこむ輩となんら 変わりません。 今のところ朝日新聞側には謝罪を行う動きはないようです。 これまでの朝日新聞の体質は様々な観点から(中国問題、靖国問題) 批判の対象となっていましたが、私個人的には、 「まあこういうスタンス(左寄り?)のメディアもあってもよかろう」 ぐらいに思っていました。 しかし、今回の件はメディアの思想の方向性以前の問題です。 メディアとして失格だと思います。 皆さんはどう思われますか?
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- gootaroh
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「犬が人を噛んでもニュースにならないが、人が犬を噛むとニュースになる」という格言があります。 これは、新聞学やマスコミ論、また新聞の編集の仕方などの本で「ニュースバリューとは何か」という話の中でしばしば出てくる有名な言葉です。 元は、20世紀初頭に英国の著名なジャーナリスト、アルフレッド・ノース・クリーフの言葉だそうです。 もっとも、「犬が・・・」はあくまで例え話であり、言わんとしていることは「平凡な出来事よりも、珍しい出来事の方がニュースバリューが大きいので、新聞などでも大きく扱うのがよい」ということです。 ところで、死刑の執行は、刑事訴訟法の規定により、法務大臣しか命令できず、その命令は、特別の事情がない限り、判決確定の日から6箇月以内に出さなければならないわけです。 訓示規定であれ何であれ、法の規定は遵守しなければなりません。 そういう意味では、法務大臣が、特別の事情がないのに、判決確定の日から6箇月を超えても死刑執行命令を出さないとか、死刑執行命令を出したのが判決確定の日から6箇月を超えていた(つまり、遅すぎ!)、などであれば、「仮にも法務大臣が法の規定を遵守しないのは大問題だ」ということで、ニュースバリューはあるかもしれません。 しかし、遅ればせながらとはいえ、とにかく死刑執行命令を出し裁判を執行したわけですから、当たり前といえば当たり前の話であって、法務大臣を批判する根拠は何もありません。 新聞社として死刑制度に反対を立場を採るのは自由です。 しかしそれならば、与党に対し(ねじれ国会の現在では野党第1党に対しても)、「死刑制度を廃止するため、刑法や刑事訴訟法を改正すべきだ」という論調を張るのが筋です。 法改正がないうちは現行法が有効なわけですから、行政府としては粛々と現行法に則るほかありません。 「死刑執行には賛否両論があるため、とりあえず執行を停止すべきだ」という立場の方も見受けられますが、それは独善的な話であって、それならそれで刑事訴訟法に「第475条第2項(法務大臣は判決確定から6箇月以内に執行命令を出すこと)の規定にかかわらず、当分の間、法務大臣は執行命令を保留することができる」というような内容の規定を加えるよう改正を主張するのが筋です。 廃止であれ凍結であれ、法的根拠を与えてあげないと、行政府の人間としてはいかんともしがたいです。 法務大臣は行政府の人間です。 政府提出法案という形で法案を提出することはありますが、行政府とは基本的には国会で制定された法律を執行するだけの部門です。 朝日新聞に限った話ではありませんが、記者はプロなんですから、三権分立というものを正しく理解してほしいものです。
- tamoht
- ベストアンサー率43% (60/137)
朝日新聞の表現は間違っていません、鳩山法相はまさに「永世死刑執行人で あり死に神」なのですから、朝日新聞は、メディアとして堂々と自社の考え を打ち出しており、思想の方向性というより、良識を踏まえた当然の姿勢と いえます。 間違った行為にたいしては、(鳩山法相の取った死刑執行の乱発は、間違っ た行為というより、人命軽視を増長し、人の死を自分の売名の道具に使って いる、死に神どころか「狂気の殺人鬼」と呼べるおぞましい行為です)1歩 もひるまずこれと闘う姿はまさにメディアの鏡です。 新聞社がある程度の思想の方向性を持ってもいいと思いますし、特に今回の ように、究極の人権侵害に係わる事態においては、この程度の表現があって 当然ではないでしょうか、まして人の死を自己宣伝に使うような異常な法相 は、即刻辞職させなければ大変な事態が予想されるわけですから、きれい事 を並べ立てて自社の方向性ももたない他の新聞社に比べたら、朝日は別格 の良紙だと思います。
- OKWaved
- ベストアンサー率37% (95/251)
今回の朝日新聞は、鳩山氏が法相という立場を"利用した"と思います。 基本的に朝日は反日・親中・親韓で、政府のやることは全て気に入らないのです。 反日なら好きにシロですが、今回は鳩山氏が法相なのを"利用して"集中攻撃し、世論誘導で大臣の座を追放させようと頑張ったつもりなんでしょうね。 謝罪するどころか「風刺です」と記事を正当化させたりするんですからね。実に朝日らしいです。 ま、社員に在日枠があり、中国共産党の機関紙「人民日報」と"正式な"提携関係にあり、南京大虐殺(1973年)という東京裁判のためのフィクションをつくり上げた新聞です。 次はどんな過激・反日・捏造記事が出てくるんでしょうか?期待すべきですね。
- tounosu24
- ベストアンサー率45% (5/11)
「素粒子」欄について『朝日』は、「日々のニュースを『寸鉄人を刺す』の意気込みで切ってみせます」と言ってます。つまり、「短い悪口」欄です。『朝日』の中『2ちゃんねる』なんですね。 だから法務の最高権力者の一人である鳩山さんが記者会見でマジでむくれた時点で負けでしょう。こういうときは「死に神」に類する短い悪口でやり返さなければダメです。例えば、「『死に体』の新聞社に言われたくないね」とか…。 「死」とか「神」を入れて、あくまでも短く、記者会見の最後にでも「寸鉄朝日を刺す」わけです。それをウジウジだらだらやったら、鳩山大臣は子供と言われても仕方ないですね。 抗議が届いているようですが、『朝日』の対応としては「ふふん」と笑ってるしかないですね。悪口欄で悪口書いてどこが悪いのってね。なにか説明をしたり、(絶対にやらないと思いますが)謝罪会見でもしたら『朝日』もおしまいでしょう。 最後に、「こんなどうでもいいことでキーボードに向かってないで、アホなおこちゃまは早く寝ましょう」……なんて私が書いたら、私自身がアホなおこちゃまだというのと同じです。
- VirtualRabbit
- ベストアンサー率27% (5/18)
私としては, 朝日新聞も鳩山法相もどっちもどっち むしろこれくらいの表現で目くじら立てて……でした もともと朝日新聞を別にしても 死刑執行は賛否両論の,しかも極端な,意見のある行為です だから「キツイ言い回し」があることぐらい想像できたのでは…… それに死刑執行を除いたら鳩山法相はとても「賢い官僚」とは思えません これまでの発言を考えたら,とてもじゃなけど国際政治の場には恥ずかしくって出てほしくない それと朝日新聞は 死刑制度に対して一枚岩の意見があるんだな~と思いました (それが新聞社として良いか悪いかは分かりませんが) 確かに朝日の表現は幼稚でしたが だからといって朝日だけが攻められる事件でもないというのが私の感想です
- KKBKTS
- ベストアンサー率26% (97/373)
失言・暴言で普段は鳩山大臣に厳しい各局のコメンテーターも、ほとんどは本件では鳩山大臣の擁護でした。この事実は本件を物語っています。 朝日くだらね~。
- tryouts
- ベストアンサー率31% (126/404)
朝日新聞は10数年前に天声人語の担当者が代わった当たりから、ゴシップ誌レベルまで文章の質も落ちましたね。 天声人語の記事は、あの短い中で綺麗な日本語で上手く要約してあり読む価値がありました。 しかし、担当者が代わってから文章の質も低いものになり、駄文ばかりになり果てました。 素粒子などは元々天声人語の担当者に比べ、2段も3段も質が低い方が担当していた文章なので、驚くに足りません。 天声人語でさえあの紋切調の酷い日本語なのですから、既に社内にまともな文章をかける人材が存在しないのでしょう。 特定の思想が元々強い紙面でしたが、その紙面を読み、その紙面に賛同する人たちが記者として入社していき、長い年月の中で腐り果ててしまったもの 思われます。 既に一般の新聞社としてではなく、特定思想を啓蒙する政治的な新聞社になってしまったのだと。 今回の記事に至った原因も、自分達の信じる特定の思想は絶対に正しいから謝る必要もなく、むしろ正しいこと書いたと思っていると思われます。 グリーンピースのクジラを守るためなら犯罪を行っても構わないという考えに近い状態ではないでしょうか。
- kfffffff
- ベストアンサー率31% (10/32)
全然失格ではないでしょう。 むしろ腰抜けです。 堂々と社説、もしくは一面で死刑反対の主張をすべきなのに、 恐る恐るコラムで書いてみるやり方が姑息です。 立法そのもの、法の執行にも過ちがある、起きる。
- unakowa
- ベストアンサー率38% (53/138)
夕刊の4コマでまたやってるみたいですね。 少なくとも反省はするつもりないんでしょうね。
>なのにこれでは2ちゃんねるで誹謗・中傷を書きこむ輩となんら >変わりません。 そうですね。 http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/crime/2408087/3057920 鳩山法相は、無視していればいいものを、 そんな「2ちゃんねるで誹謗・中傷を書きこむ輩」同然の連中に対して反応してしまったのです。
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お礼
こんばんわ。 朝日新聞もtamohtさんも恐らく「死刑廃止論者」なのですね。 それはそれでいいでしょう。 ただ「死刑廃止」を訴えるなら、それなりの論理的・倫理的 (哲学的・宗教的・歴史的)根拠を述べて、堂々と論陣を 張るべきです。 >鳩山法相はまさに「永世死刑執行人で あり死に神」なのです 「死刑制度」については賛否両論あるとは言え、現行の法制度の 元、(もちろんそれは現行の民主主義的選挙の元選択された) 執行された「死刑」なのです。 (現行法制度の元では6ヶ月以内に死刑は執行されなければならない ことは当然知っていますよね?) あなたが「死刑制度」に反対なのなら立法府に働きかけるべきです。 (つまり選挙で) 行政府の長に過ぎない「法務大臣」を「永世死刑執行人」だの、 「死神」だの、小学生レベルの中傷を書き連ねたって、 何が変わるというのですか? だから僕は「2ちゃんねると変わらない」と言ったのです。 「死刑制度に反対」というのなら、くだらないレベルの中傷をまきちらすメディアに共感する前に、きちんとその論拠を述べて 「立法府」(つまり選挙)に働きかけてください。 「そんなことできないよ」というのなら、それまでです。 日本国民の80%は正当な選挙制度を経て、「確信をもって」 「死刑制度」を支持しているのです。