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英文法で悩んでいます。質問が3つあります。教えてください。

(1)Irene's lawyer helped her write her will. to write(書くために) ではないかと思ったのですが? (2)Greg went to hear a speaker talk about various theories. a speakerが先行詞で主格の関係代名詞だと思ったのですが、その場合thatが省略できませんよね?とすると、関係代名詞ではないのでしょうか? (3)Frank heard his son play a musical instrument. playはplaysではないのですか?his sonが三人称だと思いました。

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  • Parismadam
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回答No.1

こんにちは。6/1のご質問ではお礼のお返事を有難うございました。 ご質問1: <(1)Irene's lawyer helped her write her will. to write(書くために) ではないかと思ったのですが?> 1.この文はhelp+人+原形動詞で「人が~するのを助ける」という動詞句が使われています。 2.この文を文法的に分解すると、 Irene's lawyer:主語S helped :動詞V her:目的語O write:補語C her will:補語の目的語となる修飾語M で、SVOCの第5文型になります。修飾語Mは文の主要素にはなりませんん。 3.このような補語Cにくる原形動詞のことを「原形不定詞」と呼びます。To+原形動詞がto不定詞と呼ばれるのに対する言い方です。 4.この文の訳の流れは (直訳)「イレ-ヌの弁護士は、彼女を、彼女の意志を書く、のを手伝った」 →(意訳)「イレ-ヌの弁護士は、彼女が自分の意志を書きやすいようにした」 となります。 ご質問2: <2)Greg went to hear a speaker talk about various theories. a speakerが先行詞で主格の関係代名詞だと思ったのですが、その場合thatが省略できませんよね?とすると、関係代名詞ではないのでしょうか?> 関係代名詞ではありません。 1.この文はhear+人+原形動詞で「人が~するのを聞く」という動詞句が使われています。 2.hear以下を文法的に分解すると、 hear:動詞V a speaker:目的語O talk:補語C about various theories: 補語の修飾語M で、(S)VOCの第5文型になります。 3.ただ、文全体としては、主語はGreg、動詞はwentで、SVの第1文型になります。その後にあるto不定詞は「~するために」という目的を表す副詞的用法です。 4.ここで使われているhearは知覚動詞と呼ばれ、SVOCの第5文型をとります。この時、補語Cには原形動詞がきて、この動詞のことを原形不定詞と呼びます。 5.この文の訳の流れは (直訳)「グレッグは、弁論者がいろいろな理論を話す、のを聞くために、行った」 →(意訳)「グレッグは、弁論者がいろいろな話をするのを聞きに行った」 となります。 ご質問3: <(3)Frank heard his son play a musical instrument. playはplaysではないのですか?his sonが三人称だと思いました。> playsにはなりません。このplayは上記で説明した「原形不定詞」になります。 1.ここでは、上記質問2と同じく、知覚動詞hear+O+C「OがCするのを聞く」というSVOCの動詞句が使われています。 2.従って、補語Cの動詞は原形不定詞が使われるので、3単現のsは不要なのです。 3.この文を文法的に分解すると、 Frank:主語S heard:動詞V his son:目的語O play:補語C a musical instrument:補語の目的語となる修飾語M のSVOCの第5文型になります。 4.この文の訳の流れは (直訳)「フランクは、彼の息子が、楽器を演奏する、のを聞いた」 →(意訳)「フランクは、息子が楽器を演奏するのを聞いた」 となります。 5.以上、ご質問文はすべて、 (1)SVOCの第5文型になる (2)補語Cには原形動詞がくる という共通の特徴を持った構文です。 このような構文は他にも、沢山ありますが出てくるたびに学習されるといいでしょう。 以上ご参考までに。

5jidash
質問者

お礼

こちらこそ、度々の回答ありがとうございます! 本当に分かりやすく回答していただき感謝しています。 また、質問を見かけた時は是非教えてください!

その他の回答 (2)

  • Parismadam
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回答No.3

No.1です。タイプミスがあります。 ご質問1の和訳で、willはここでは「遺志」ではなく「遺言書」の意味になりますので、訂正下さい。うっかりミスで失礼しました。

  • keepfaith
  • ベストアンサー率49% (77/155)
回答No.2

こんにちは。 まず(1)の helpの用法ですが、A help(s) B (to)doと、helpの後の 動詞は「原型不定詞」か「to不定詞」という決まりがあります。どちらも正解です。「AはBが~するのを助ける(手伝う)」という意味ですね。この場合は、「イレーンの弁護士は彼女が遺言を書くのを助けた(手伝った)」ということです。 (2)(3)は共に、知覚動詞(seeやhearなど)の構文です。これにも決まりがあります。 A hears B do(doing) A heard B do(doing) A sees B do(doing) A saw B do(doing) というように、Bの後の動詞は「原型(~するのを)」か「ing形(~しているのを)」のどちからということになっています。つまり、Bの人称の影響も、Aの動詞の時制の影響も受けないということです。 ご理解のお役に立てば幸いです。

5jidash
質問者

お礼

早速の回答ありがとうございます! 分かりやすくとても助かりました!

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