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永久機関エマモーター・・・
永久機関というものをご存知でしょうか?私はいま、これに大変興味があります。もし実現できれば、劇的な産業革命が起こることでしょう。エネルギー保存則によってこの永久機関は実現不可能だと識者達はいいます。独自で研究をされいる方、又理論にとらわれず柔軟な発想をお持ちの方がいましたらアドバイスをお願いします。
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例えその機械がエントロピー減少で熱エネルギーを他形態に変換させても, 変換後のエネルギーはまたいずれ熱エネルギーとして散逸して行きます. これを止めることは絶対に出来ません. 摩擦やジュール加熱等を0にすることは出来ないからです. (超伝導でも現実的にはジュール加熱を完全に0には出来ません.) 機械は,作動すると冷却されるとのことですから,ある熱量を何処からか 奪っていることになります. そして効率100%以上ですから,それよりも多くのエネルギーが出力されます. そしてそれはいずれ全て熱エネルギーとなります. つまりその機械は,熱エネルギーを奪い,そして結果的にそれよりも多くの 熱エネルギーをどんどん放出する装置,と言うことになります. 永久機関を研究することは,各自自由ですから批判(否定ではありません)以外は 何も致しませんが,現在いろいろ実験的に矛盾のない物理は,最低限習得され, そしてそれと矛盾なく研究を進めて行かねばなりません.なぜならその物理を元に, 現在我々の周囲には様々な機械が存在するので,現象論としてその記述は矛盾ないものだからです. 某著者は,自分の理論を信じる余り,その理論にある小さな仮定をひとつ設けた結果, 物理全体を否定しなければならなくなりました. その結果その著者は現行物理を知っている人間を否定するようになり,反論されると, 「学歴問題」にすりかえるようになりました.おかしな話です. 物理ですから信じる信じないの主観でなく,客観で確かめられることなのに,です. これは明らかに,批判を恐れる余り,周囲を否定すると言う,「科学的思考」に反する姿勢です. このおろかな某著者を反面教師として,精進を期待致します. PS.そう言えばアントニオ猪木さんも,永久機関研究家に出資している,と, 以前テレビでおっしゃっておりました.
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- First_Noel
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柔軟な発想と,無軌道な発想とは別物ですよ. 「永久機関を作る」やら「物理を覆す」と言葉で言うのは簡単です. しかしやはり現実的問題を直視しなければ, この世の神の業を人間が利用することは,不可能でしょう. 余談ですが,トンデモの一人であるコンノケンイチさんなどは, 「難しい物理=間違った物理」だとある書籍で言い放っておりました. そして独自理論を本1冊かけて数式抜きで展開するのですが, 数式を用いなくてもそれが既に体系付けられている物理の範疇に過ぎないことは, 恐らく御本人は気付いてらっしゃらないことと思います. 因みに,永久機関が達成不可能なのは,エネルギー保存則と言うよりも, エネルギーを変換する際には必ずロスが生じる為です. 例えば太陽電池ですと,光→電気の変換で80%程がロスとなります. 達成不可能な永久機関を目指すよりも, 神の業である自然法則を組み合わせて実際に働く機関の方が 組み合わせは無限,よほど魅力的だと私は思いますが. 恐らく,達成不可能な永久機関に凝るよりも,この世で最も高変換効率である, 細胞内ミトコンドリアの研究をし,これを何とか工学的に応用することを目指す方が, 画期的ですし,ノーベル賞ももらえることでしょう...とコメントまで.
ホントに「エネルギー保存則」をキチンと理解していれば永久機関が不可能な事が理解できるはずなんですが? 永久機関を研究している人(いわゆるトンデモさん)はイッパイいますね、 検索エンジンで「永久機関」「フリーエネルギー」とかで探せばゾロゾロでてきますよ、 これらの人は自分の研究(独自の理論を作り、それをいかに正当化させるかの研究)を認めてもらうための努力を惜しまないので、 否定派(本来なら正統派なんですが)の方々よりも活動は活発です(ネットでも出版界でも)、 否定してもお金にならないのであまり熱心にはおこなってませんね、 学会発表も一応学会はOpenな場所なので学会員の推薦があれば誰でも自由に発表だけはさせてもらえるようですが(自由な発想の研究を推進する為)、 常識外れなモノは人の集まらない初めの方に順番が回されホトンド相手にしてもらえないようです、 似たようなのにアインシュタインの相対性理論否定派も同列ですね、 有名どころでは「清家新一」さん(UFO研究から永久機関の研究にも着手)や「ドクター中松」さんとかユダヤ陰謀説でおなじみの「深野一幸」さんとか、 http://www.asahi-net.or.jp/~ft1t-ocai/jgk/Jgk/Public/Color/color-01.html 永久磁石もよく永久機関のエネルギー源(永久機関にエネルギーを供給するという時点で既に論理が破綻していますね)として取り上げられますが、 永久磁石が鉄を引き付けて離さないのは永遠のように見えますが、 実際には運動をしていないのでエネルギーは一定のままです、 永久磁石も実際には強電界をかけてランダムだった磁区を外部からの電流磁界で整列させたものです(この時点で外部から与えられたエネルギー以下の仕事量でしかない)、 永久磁石も実際には減磁していきますし、 運動をさせていれば(外部からの磁力の影響や鉄片を近づけたり離したりして磁力線に変化を与えれば)減磁が早くなっていきます、 一応以下に磁石を使った永久機関理論の反論を載せておきます。 http://www.planet.ne.jp/kenhas/jisyaku.htm
- e33
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すでにあるエネルギーを利用できないかな? 例えば永久磁石。
- acacia7
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このへんが楽しいかも。 かなり真面目にやってます。
- blurblur
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物理にどの程度の素養をお持ちですか。
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補足
貴重なご意見有り難うございます。tatikaeriさんは自分自身で永久磁石につて実験されたのでしょうか?参考URLを拝見させていただきました。非常に理にかなった説明だと思います。永久磁石による回転運動は実現不可能だと・・・では惑星の公転はどう説明されますか?それは、宇宙空間だからこそデキル!!っということになるでしょう。もし、地球上で宇宙空間と同じ環境を作り上げることができたとすれば、どうなるでしょう。オカルト的になりますが、無限のエネルギーを抽出できるエーテルの存在は有ると思いますでしょうか?数々の識者達はこのエーテルの存在を否定します。しかし、あの発明王のニコラ・テスラは絶対に否定しなかったと聞いております。その方が夢がありますし、いろいろな発想が生まれてくるのではないでしょうか。