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戦国時代ののぼり
戦国時代のドラマで合戦のとき、武士たちはのぼり(旗みたいなもの)を背中にさしてますが、あれは、一番後ろで評価をする人がいて、誰がどのくらいの戦いをしたかチェックする為だと言われたことがあります。 しかし、ドラマで見る限り、皆同じのぼりをしていて、名前とかのぼりに書いてるわけではないので、戦いの評価の為のものだというのは信じがたいのですが、お分かりの方教えて下さい。
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背中の合当利(がったり)に差す物は二種類あり、個人識別用の「馬印」と、部隊識別用の「旗印」と言います。 雑兵・足軽では個人識別の必要がありませんから、旗印を。 武将では馬印を差します。 同じ隊では部隊識別に同じ旗指物を差し(甲斐武田家の百足衆や、その他の風林火山など)、それを率いる将が馬印です。馬印は個人の働きをみる為と言う事もありますが(判断するのは評定衆)、配下の兵が部隊長の居場所を知る為でもあります。 特に戦国初期は個人の活動が評価されましたので、馬印が多く、後期になりますとほとんど旗指物で隊長クラスのみが馬印、と言った塩梅になりますね。ドラマでは「集団戦闘描写が主」になりますので、旗印ばかりが目に入る、と言う事になります。
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- nene-k
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のぼり(旗)は、#1さんのおっしゃる通り、敵・味方の区別や、誰の所属なのかを識別する物ですが、こちらは、こちらで部隊単位での評価につながります。 武将一人一人が背中に指すこぶりな旗は、指物(差物)=さしものと呼ばれてました。 こちらには、個人の名前を書いたり、オリジナルなマークを書いて、より目立つようにしていたようです。 やはり、アピールしだいで、評価が変わるらしいです。 一昨年の大河の山内一豊は、ドラマの中で、亡き父親から譲られた指物を、千代に見せてる場面がありましたが、合戦のシーンで使っていたかどうかは、よく覚えてません。 確か・・・武田鉄也さんが、一番乗りを果たしてから死ぬシーンで使ってたような・・・自信ありませんが・・・。
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ありがとうございました。 評価に、その旗が使われてたというのはあったことなんですね。
- myeyesonly
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こんにちは。 それは違いますね。 敵味方を識別する、あるいは、どの部隊の兵士か識別するためのものです。
お礼
ありがとうございました
お礼
ありがとうございました。 戦国初期では、そういうことがあったわけですね。 詳しいご説明感謝します。