- ベストアンサー
落ち葉の利用の問題
サツマイモ植えの準備の畝づくりをしようとしています。 畝の真下に30センチ深さの溝を掘りました。これに必要なものを入れようと思います。 去年の結果から、土壌のチッソ過剰が懸念されます。 もちろん、チッソ肥料は入れません。 このページでの指導をいただき、イナワラを埋めてチッソ飢餓を利用する方法を教わりました。しかし、イナワラが、10束ほどしかありません。畝は10メートルです。そこで、山から落ち葉を集めて来るのはどうでしょうか? 表面は枯れ葉の状態で、その下は少し黒くなっている程度で、総じて未熟状態です。炭素率は高いので、チッソ飢餓効果はあるでしょうが、そのまま土壌に入れるんですから、ガス等の障害は心配されるでしょうか? もう一つ、バーク肥料があります。伐採樹木の処理場で作られたもので、小枝や樹皮や葉などで、粉砕・加水しただけで、チッソ分等添加していません。こちらは、半年ほど経っていますので、ほぼ完熟状態だとおもいます。これに、チッソ飢餓効果まであるのか、分かりません。 落ち葉、バーク肥の利用についてご意見下さい。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
窒素や炭素、土壌酸性と豊かな知識がお有りのようです。 実務的に言えば、落ち葉堆肥、バーク堆肥を半分ずつ使用してその生育を観察し、収量を見れば見当がつくと思います。 バークは、フェノールを含んでいることがありますので若いのは注意してください。 何度も色々やって、自分で自分のやり方を決めていくしかないと思います。 なお、今は海外の山岳地帯で牧草を植えていますので、文献等に基づく回答ではありません。あくまでも30年近くの熱帯牧草や農業からの経験に基づくものです。 まずは植えて楽しんでください。
その他の回答 (1)
- taro1121
- ベストアンサー率43% (178/409)
落ち葉の方がよろしいかと思われます バーク堆肥だとPHが酸性に傾きやすくなる 落ち葉使用の問題点はガスよりコガネムシ 林に行くとカブトムシ・クワガタがいます。もちろんコガネムシも そういった幼虫が混じっていると、芋の根を食べられてしまいます (幼虫だけでなく卵の可能性も・・・) 有機・無農薬を考えるとき、虫のえさも作っているという開き直りの心も必要かもしれません 落ち葉や藁は土壌中の繊維分(空気を取り込みやすくする)として考えます やがて微生物(昆虫・みみず等も含む)分解された後の成分は作物に役立つ 不耕起栽培の質問もされているようですが 作業としてちょっと矛盾しませんか?
お礼
ありがとうございました。 堆肥類は虫の活動もつきものですね。 いろいろ勘案して、植えまして、おかげさまで、繁っております。 その下のイモがいかなるものか、楽しみにしています。 ご親切にありがとうございました。
補足
taro1121 さん、ご回答ありがとうございます。 先のご回答で、すでにご承知のことと思いますが、雨が降り続いて、管理機で耕起すると、練ってしまいますので、ついついあわてて溝堀をして、割肥方式にしようと、したのであります。 しかし、やはり、それを埋め戻したあと、上部の畝土自体を耕起する必要があるかどうか、迷ったもので・・・。矛盾するようなことを申し上げてスミマセン。 結局、溝の底にも落ち葉を投入しますが、畝土全体から少しでもチッソを減らす目的で、ご指導を参考に、落ち葉をすき込みながら、耕起しようとおもっております。 通常は年二回は刈り草堆肥を混入しつつ耕起してきました。 今回はサツマイモなので、(去年味がまずかったので)、なるべく残効チッソを減らそうと(極端な方策ですが)、上記二種の堆肥?を思いついたのであります。 ところで、私どもの、ご質問の真意は、チッソ飢餓効果の点で、バーク肥がよいか?落ち葉がよいか?という点であります。 (土壌酸度計でみますと、PH6.5~7 ですので、逆に草木灰をやってもい、というとこになりますので、バーク肥の酸性化は、欠点とはなりません。※バーク肥の酸性化、は初めて知りました、勉強になりました。) また落ち葉(黒くなってはいるが原型をとどめる未熟状態)がよいとなれば、それを土中に混入することで、よくいわれるガス障害などを特にきにしなくてもよいか・・・という、ご質問です。 私どもの質問が不明で申し訳ありません。 落ち葉を利用することで、方針は決定できましたので、ありがたいですが、さらに、上記の疑問に、お教えをいただけましたら、大変ありがたいです。 またよろしくお願いします。
お礼
ながく、お礼もせず、すみません。 おかげさまで、いろいろ入れて、今は繁茂してきています。 結果がたのしみです。 こういうことは、実験精神と結果への期待ですよねー。 ありがとうございました。