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肥料の与え方

どこかで目にしたのですが、肥料というのは根に届かねば意味がないので、根の周りにばらまくだけではダメで、ばらまいた後はスコップなどで土と混ぜましょう、とありました。 しかし、肥料が根に当たるのはよくないとも聞きます。追肥には置き肥をする程度がよい、とも聞きました。 確かに、追肥したときに根のまわりの土と混ぜると、よく効きそうな気もするのですが、野菜を傷めてしまうようにも思いますし、根回りに置くだけでも、雨などで効果があるように思えます。 畝を中耕して、根に酸素を送るのはよいと聞きましたが、追肥と同時に畝を耕してもいいのだろうか、と考えていると頭がこんがらがってきます。 適切な肥料の与え方をご存じの方がいらっしゃいましたら、ぜひご教授願います。

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  • t-rac
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回答No.2

>肥料が根に当たるのはよくないとも聞きます 即効性か緩行性の肥料かで違います。 即効性の肥料だと根痛みがおき良くないです。かといって、緩行性の肥料はいいのか?と言えば、即効性の肥料よりはマシだけど、良くはない。 >肥料というのは根に届かねば意味がないので 逆ですね。 肥料のある方へ根が伸びようとしますから、根の先端から少し遠くの場所に施肥するのが基本です(野菜の種類によって違います) 人間で例えると、赤ちゃんの頃は食事はお母さんに食べさせてもらい大きくなると思います。でも、中学や高校生にもなってお母さんにあーんって食べさせてもらっているようならろくな大人にはなれませんよね。 野菜も同じで、根に直接施肥するようなら根が伸びず野菜は大きくは育ちません。少し離して施肥すると、根が肥料の場所まで伸び大きく立派で傷害に強い野菜が育ちます。 >畝を中耕して、根に酸素を送るのはよいと聞きましたが、追肥と同時に畝を耕してもいいのだろうか これは良いです。 中耕するのは根がない場所。 逆に言えば、中耕で根を切るのはNGです。 つまり、鍬でいじっている部分には根はありませんから、酸素供給と同時に肥料を与えるのは良いことです。 ちなみに、肥料を土と混ぜるのはもう一つ理由があって、雨による流出を防ぐためです。 上からまいただけでは大雨が降れば流れてしまい肥料が無駄になってしまいます。 じゃ、再度施肥すれば?と思うかも知れませんが、種類によっては適期に施肥しなければならないものもあります。特に、緩行性の肥料なら流れてしまえば手遅れとなります。

noname#106108
質問者

お礼

微に入り細をうがつご回答、ありがとうございます。根に肥料が当たらないように、また根が肥料に向かっていく適切な位置に追肥を行い、中耕するようにします。雨で肥料が地表をつたって流れてしまうという基本的な認識がなかったので、勉強になりました。ありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • debukuro
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回答No.1

土を深く掘ってみれば分かります 耕さなかったところの10cm下はきれいでほとんど無菌状態です 地中の養分は雨などで地表にしみ出て失われるのです 養分の流出を防止するために中耕を行うのです 施肥したら根を傷めないように軽く耕してください 空気を混ぜ込むことで微生物の働きが活発になり土壌が活性化します 酸素が不足すると嫌気性の微生物(腐敗菌)が繁殖して根腐れの原因になります 肥料は一度に多量を施肥するのはよくありません 少ない量を間断なく与えるのがいいのです

noname#106108
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 うちの集落は段々畑になっていますが、確かに地層は畑土が10~20センチほどあって、そこからは急に栄養のない赤土の層になっています。てっきり地表の養分は地中に浸透していくのだと考えていましたが、違っていたのですね。 おっしゃるとおりに、根を傷めないように施肥していきたいと思います。ありがとうございました。

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