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明治の教育史料「兵庫県教育雑報」について
教育史や郷土史を調べています。 明治17年から22年まで刊行されていたこの雑誌ですが、“公報”のような性格を持ちながらも、様々な記事が満載されていて興味がつきません。明治維新後20年の当時の教育観、学術観、国家観、世界観を垣間見る事のできる、貴重な読み物と思っています。 かつて伊丹市立博物館の研究で、全113号が発見され、現在は後半の約50号分が、国会図書館の近代デジタルライブラリーでネット配信されています。 しかし、ワタシ的には、カタカナ混じりの文語調の文章と格闘するのも、少々、四苦八苦というところです。 この「兵庫県教育雑報」誌を、全体的・体系的に研究されていらっしゃる方はおられないでしょうか? あるいは、その後に昭和戦前まで出版された「兵庫教育」誌も含めて、記事や小論を網羅して調べておられる方や研究機関はご存じありませんか? なおローカルな事で恐縮ですが、以下WEBで、これまでの調べ物の成果(?)を順次公表する場をつくっています。 「精道小学校・校舎の歴史」 http://homepage3.nifty.com/ashiya/seisho/ よろしくお願いします。
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- Miya1934
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回答No.1
おもしろい資料を見つけられましたね。 残念ながら研究機関等は存じませんが、私も拝見させていただきます。 教科書や年表をなぞっているだけでは、その時代の“空気を読む”ことは、難しいことだと思います。 そうしたことから、『坂の上の雲』を一読されることをお勧めします。 あの時代の日本国中に満ち満ちていたであろう、ある種の昂揚感を感じ取らなければ、教育史も郷土史も、真に面白いものにはなりえないと思っています。 あまり、お役に立てず失敬。
お礼
司馬遼太郎ですね。NHKでテレビドラマ化が進んでいると聞きました。明治中期の様子が、街並みなども視覚的に再現されるのを期待しています。 数年前、松山を訪れ、子規堂は拝観したことがあります。 インスピレーションに満ちたご助言に、感謝します。