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溜めるとわく
(流れ入った水などを) たんずれば(ながさないで、溜めれば)、 湧く(虫やなにかががわく) ( )内は、質問者私自身の、ことばの上からの、意味受け取りとして、質問者私自身が、勝手な挿入したものです。 1. この諺というか、文言(もんごん)の正しい、文章を教えて戴けないでしょうか。 2. その文章(諺の)の意味とご解説をお願いできないでしょうか。 どうかよろしくお願い申し上げます。
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ANO.1さんへのお礼を見て思ったのですが・・・。 「貯んずれば」という言い方はないと思います。 そこで、失礼ですが「貯んずれば」は質問者さんの思い違いで、ほんとうは「貯めずんば」ではないかと考えてみました。 そうして2ケース想定してみました。 ケース1.「貯めずんば湧く」:「もし貯めなければ湧く」ということです。 ケース2.「貯めずんば湧かず」:「もし貯めなければ湧かない」ということです。 ケース1.だと以下のようなことがいえます。 井戸などは、水を汲まずに貯めておくと、水が汚くなります。井戸は汲めば汲むほど、きれいな水が下から湧いてきます。 何でも気になることは貯めておかないで、その都度片付けるようにしましょう。 ケース2.だと以下のようなことがいえます。 ゴミも貯めれば虫が湧きます。 何でも気になることは貯めておかないで、その都度片付けるようにすれば、気持ちよく過ごすことができます。 無理やりこじつけました。格言やことわざにはありません。
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- jo-zen
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ANo.1のjo-zenです。何か補足できればといろいろ考えてみましたが、なかなか糸口が見つかりません。 >方言か、あるいは古語が使われているようなのです。 >“たんずる”は‘貯んずる’という字を当て、ルビがありました。 >もう、48年も前のことでしたが。 私の生まれる前のことですね。でも、戦後も戦後ですから、考えれば推測できるはずだと感じます。道徳か何かの授業で教わられたような気もします。耳から聞いただけの言葉ではなく、見て漢字とルビも覚えてらっしゃるのですから、それを否定できません。あなたが、「上流や、世間様、或いは、不可視の次元からいただいたものは、それなりに、お返礼やお返しをしないといけませんよ」という解釈をされたのがご友人の説明に基づくものなのか、そうでないのかということもありますが、私には「お礼やお返しをしないといけない」というニュアンスが、この言いまわしからはピンときません。字義通りの意味合いなのかという気がします。「貯めれば湧いてくる」ということは「呼び水」だ!と思い、「呼び水」で検索してみたら、以下のURLに行きつきました。 http://www.konkokyo.or.jp/rengo/shiga/cgi-bin/hatsugen/dat/hatsugen/1149055959.html 「ありがたい、ありがたいとばかり思う人には、ありがたいことばかりできてきます」と言うことだったと確信しました。あなたの推測は正しかったと思います。
お礼
jo-zenさん たびたびありがとう御座います。 私は呼古希をちょいと過ぎましたが、当時質問してきた同僚はたぶん今頃還暦くらいと存じます。かれも苦労しながら夜間高校から夜間大学でしたが、専攻の国文学の講義資料に所載されていました。こちらは法律学なので、勝手に解釈したのです。 金光教にせよ、宗教家はみなさん確かな真理の中におられますね。 私もこの考え方には、心底から同感しております。 ありがとう御座いました。
- Parismadam
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こんにちは。3/29のご質問ではご丁寧なお礼のお返事を有難うございました。 ご質問1: <この諺というか、文言(もんごん)の正しい、文章を教えて戴けないでしょうか。> これは「諺」が存在しますか? 指南的な句、教訓的な辞としては使えると思いますが、どなたかがメディアなどで比喩的に使ったのが広まったのではないでしょうか。 ご質問2: <その文章(諺の)の意味とご解説をお願いできないでしょうか。> 1.この和文を音感的に感じると 「探ずれば湧く」 と感じられます。 2.この「湧く」は虫ではなく、「水」「わき水」「泉」「井戸水」などが湧くことを表しています。 3.つまり、この句は泉や井戸水などを「探せば見つかる」と言っているのです。 4.これはひいては 「求めれば手に入る」 ということを言っています。 5.同様の諺・慣用句で言えば 「求めよ、さらば与えられん」 「欲せよ、さらば与えられん」 「尋ねよ、さらば見いださん」 「たたけよ、さらば開かれん」 「神は自ら生くる者を助く」 などとなります。いずれも「新約聖書」からの言葉です。 6.ご質問の句が何からの出典か、誰かの造語かは確定しかねますが、このような表現が自由に作られ広く使われているとしても、違和感はありませんし、まるで昔から使われているようななじみのある語感さえ感じさせます。 以上ご参考までに。
お礼
ANo.1さんと、同じようなご見解であります。やはりそういうものでありましたか。 諺や、人口に膾炙した言い回しにはないようですね。 私のいま勉強しているヒンドゥ思想の中の自分の理解をことばにしてノートしておきたく、昔のことを思い出したのですが、やはり私の独りよがりであったのかも知れませんね。 プラナを吸気、アパナを呼気、そしていただくものを、自分を通しながら、きちんときれいにながしていく。そんな思いを表そうと存じておりました。 ありがとう御座いました
- jo-zen
- ベストアンサー率42% (848/1995)
せっかくの解釈を否定するようで申し訳ないのですが、単純に、 「歎ずれば湧く」または「嘆ずれば湧く」 ということではないでしょうか?「感嘆(感心)すると、ある感情が生じる。気持ちが高揚する」ことを意味しているのではないでしょうか。
お礼
ありがとう御座います。 “たんずる”はどうも“歎ずる”ではないもののようです。 ご解釈の意味の相での言い回しではないようです。 方言か、あるいは古語が使われているようなのです。 上流や、世間様、或いは、不可視の次元からいただいたものは、それなりに、お返礼やお返しをしないといけませんよ。というような意味合いを暗示・示唆するもののようです(私の考えなのですが)。 “たんずる”は‘貯んずる’という字を当て、ルビがありました。 曽て夜学に通う同僚から習ってきたことを相談されたときに、その字をみて、私としての考えを述べたのでして。 でもその言い回しの全体がどうも確信がないのです。 すみませんでした。 もう、48年も前のことでしたが。
お礼
ありがとう御座います。 このような文言であったかもしれません。 どちらも捨てがたいのですが、私としては仰せのケース2.が記憶にあるものに合致するようです。 諺や格言になくてもこれを戴きたく存じます。 ありがとう御座いました。