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荀に日に新なり(大学)の質問につきまして、SPS700さんありがとう
荀に日に新なり(大学)の質問につきまして、SPS700さんありがとうございました。 この戒めもマンネリを排する意味があるかと存じますが、このほかにマンネリに対する戒めである、古諺や故事がないでしょうか? 流れをせきとめた淀みの水などで比喩したな諺などがあるような気がするのですが、もしそういうものなどがありましたら、教えていただけませんでしょうか。 よろしくお願い申しあげます。
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英語でこんなのがあります。 Standing pools gather filth.(水の淀む所には汚物が溜る)
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- ausfeper
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酔っ払ってるから的外れだったらごめんなさい。 ・常に己の進路を求めて止まらざるは水なり ・川、流るるがゆえに尊からず。魚住むが故に尊し。 ・死魚は流れのままに流されるが、活魚は流れに逆らって泳ぐ。 ・水の流れも澱めば腐る。経営も日に日に新しい流れが無くてはいけない。そうでないと、衰え、進歩が止まってしまう。 松下幸之助
お礼
ausfeperさんありがとう御座いました。 私は都内の小さな私立大学に46年いました。大半以上が図書館です。 図書館学の先生(同じ都内ですが、他大学)は全国から集まる、たった1~2ヶ月の講習生の氏名は無論、出身から勤務先も、いつもしっかり覚えておいででした。 曹洞宗の清僧です。 先生にいいことがあって、講習を終わって帰郷していたみんながお祝いの会をしました。 先生のスピーチの一部 【いわれるように私は世間的には足踏みした人生でしょう。でもそんなことはどうでもいいことです。 更に友人達はいう、『水、清ければ魚(うお)棲まず。 お前(先生)も少し魚(うお)の棲む水になるようにしろ』と。 しかし人間にとって清いということが一番大事です 魚(うお)などは棲まなくて結構なんです。いえそんなものに棲んでもらっては困ります。】 まぁ魚(うお)の棲めない川とは、許容性や理解性がないのでしょうかね。 孟嘗 君には常に数千人の食客がいたとか。日本の保守の政治たちも何か数センチも水中が見えない 清濁濁のかたが多いですね。 そしてたくさんの魚(うお)を擁して。 それぞれ、時と場合の諺、故事ですね。 ありがとう御座いました。
補足
ausfeperさんありがとう御座いました。 私も日本酒、常温で大好きです。はい。烏賊げそさしに山葵。 貝類のさし。 朝晩は勤行があるので、昼です。酒量はぐっと減り、たった二合ちょい。 人が来るととても楽しい。喜寿に近いのでもうでかける必要がありません。 ・常に己の進路を求めて止まらざるは水なり 『如水、行雲流水、といろいろありますね。どこか低いところにいくというと、私達の逆昇りの修行とちょいと違いますが。 広がるとか、大洋という大世界をもとめるとかにも受け取れる、フレーズですね。』 ・川、流るるがゆえに尊からず。魚住むが故に尊し。 『清くもなれず、魚(うお)も住まわせられず、どうも度し難い小人であり続けています。』 ・死魚は流れのままに流されるが、活魚は流れに逆らって泳ぐ。 『生命とはこういう意志があるのですね。ロマン・ロランも、平和とは戦いがないことではない、って言っています。楽したい自分に戦かわなくちゃ。』 本当にありがとう御座いました。雨につけ、晴れにつけ。来客があれば、なくても。後数時間で今日のお楽しみです。 たくさんの雀や、なんかセンスのいい黒と白の小さい鳥やグリーンや水色の鳥たちをみながら。 雀は私が庭にでると、付いてくるんです。近所の80ちょいとのお姉さんも、可愛いなんて楽しんでくれます。
- garamond
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お邪魔します。 今回の質問への回答ではありませんが、「大學」の文字に誤りがあります。 気を悪くしないで下さい。 朱熹の「大學章句」のテキストです。 http://kanbun.info/keibu/daigaku02.html 01 湯之盤銘曰、苟日新、日日新、又日新。 「荀」ではなく「苟」です。これが間違いです。 02 康誥曰、作新民。 03 詩曰、周雖舊邦、其命維新。←明治維新の「維新」です。 「維」「惟」は通じます。次に示す『禮記』大學篇では「惟」になっています。 ↓これは朱熹の「大學章句」のテキストですが、「惟」に作っています。 http://humanum.arts.cuhk.edu.hk/~hkshp/cclassic/songming/zhuxi4.htm 04 是故君子無所不用其極。 下記で十三經注疏本『禮記』大學篇の版本の姿が見られます。 http://kanji.zinbun.kyoto-u.ac.jp/db-machine/toho/ShiSanJingZhuShu/html/A0060062.html?4 見開きの右ページ後半にあります。 失礼しました。
お礼
garamondさん、大事なことを教えてくださり、とても感謝します。 ありがとう御座います。 私は今、白川静さんの字統しか参照できませんで、句の方も旬の方も意味を確認できませんでした。 教えていただいた、http://mg1.jp/u/camiyama/90.phpの該当箇所をワードにコピーして拡大すると、旬になっているのですね。 でもこれだけ典拠をご添付していただいているお教えですので、読書のノートの方を訂正させて頂きました。 実は自分でもhttp//kanbun.info/keibu/daigaku02.htmlはアクセスして読んではいたのですが、中の横棒には頓着しないで居ました。 真に不注意です。 ありがとう御座いました。
補足
最高のご回答です。 早速、古巣の図書館に行って、“苟”と“荀”について勉強して参ります。 ありがとう御座いました。
お礼
bacaisao早速ありがとうございます。 止まっている、たまり水はfilthを集める、ですね。 やはり同じ思想があるのですね。 ありがとう御座いました。
補足
ありがとう御座います。 何か日本語でも方言で、たんずれば(たまれば)、湧く(虫がわく)というのがあったとか昔聞きました。 ありがとう御座いました。