- ベストアンサー
就職活動で生じた疑問(銀行について)
銀行、特に都市銀行の採用人数が千数百人単位と、他の業界・企業に比べて桁違いなのに驚きました。 店舗数が増えているようでもないのに、なぜこんなに採用するのでしょうか??
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
メガバンクグループを想定します。 メガバンクは持株会社を頂点にして、傘下に多くの会社を抱えています。中核となる都市銀行、信託銀行のほか、法人向け証券会社、個人向け証券会社、投信会社、アセットマネジメント会社、信販会社、クレジットカード会社、企業再生会社、ベンチャーキャピタル、事務管理会社、人材派遣会社、海外現地法人などいろいろです。それぞれ個別にも採用していますが、グループ一括で採用して、傘下の会社に配置したり出向や人事交流を行うため、千人規模で人が必要になってきます。 中核となる都市銀行の場合、競争は激烈なので定年までいることはまずないと思います。支店を振り出しに、本部(本店)の戦略部署などを渡り歩いたり海外拠点に派遣されたりすれば箔もつくでしょうが、大半はそうならないので、支店長代理(実質ヒラ)→課長代理→課長→次長→小支店の支店長などが数としては多いと考えられます。40歳代前半に銀行員的出世の勝負はついているとみて間違いないと思います。その後はグループ会社への転籍や出向、早期退職などにより同期は減っていき、執行役員にたどりつくのはほんの一握りです。会社法上の取締役になるのはさらに狭き門です。競争の激しさと責任の大きさ、給料の額を勘案するとあまり割のいい話ではないかもです。また一部の非常に優秀な人々はヘッドハントされて投資銀行やファンドに散っていきます。ですから、そういう意味でも人材の回転率は高いといえるでしょう。 こう書くと大変そうですが、悪いことばかりではありません。三大メガバンクはとにかく大きいので、どこに行っても知り合いは多いし関係ない事業会社は存在しないといえるくらい広いネットワークを持っています。自分の「居場所」をみつけて生き抜いていければ、逆に使える強い味方になるともいえるわけです。
その他の回答 (2)
- tanuki4u
- ベストアンサー率33% (2764/8360)
四十年会社にいるとします。 すると、会社のサイズがそのままであれば、現在の社員数の 1/40は毎年採用しなければなりません。 三井住友FG 41,428人 三菱UFJFG 連結:78,282人 みずほFG 45,758人 途中で辞める人がいなくても、毎年千人以上採用しないとなりません。 昔は高卒も多かったのですが、今はほとんど大卒しか採用しないので、大卒が毎年千人以上となります。
- hiroyuki55
- ベストアンサー率0% (0/9)
辞めていく人間が多いから 補充もしないといけませんよね^-^ それだけキツい