西洋の挿絵の研究に、いい本などを教えてください。

質問

こんにちは。
19世紀～20世紀初め頃の西洋の挿絵を研究したいのですが、よい本などございませんでしょうか。

ギュスターヴ・ドレhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AE%E3%83%A5%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%B4%E3%83%BB%E3%83%89%E3%83%ACや、
ウィルター・クレインhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%B3、
アーサー・ラッカムhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%A0
の様な絵です。

上に上げた三人の絵しか研究したくないという事ではなく、この様な類の絵を研究したいということです。
勉強する内にまた考えが変わるかもしれませんが、今は特に童話の挿絵に魅かれています。

わたしは一応、芸術学を勉強しているのですが、勉強を始めたばかりで美術の知識等、ほぼ初心者と思っていただいて構いません。

もし何かよい本等ご存知でしたら、お教えくださいませんか？
よろしくお願いします。

回答No.1

ismael · ベストアンサー

http://www.amazon.co.jp/19世紀フランス-愛・恐怖・群衆―挿絵入新聞「イリュストラシオン」にたどる-小倉-孝誠/dp/4409510444
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4753413527/fc2blog-22/ref=nosim/
http://www.city.itabashi.tokyo.jp/art/schedule/e2005-05.html

一方で、芸術と社会は分離していませんので、ロマン派の盛衰やジャーナリズムの発達という視点から資料をさがすのも大事だとおもいます。
イギリスでいえばビクトリア朝とは何だったのか？
産業革命と子供という概念の関係？

Phillipe Aries以来「子供」という概念の誕生が西欧文化の中で未だ日も浅いことが強調され過ぎたのは事実なのかもしれない。中世ロンドンで子供達が「子供」としてどう育てられ，どう成長していったのかを描いたHanawaltの研究を読みつつ，「子供」について考えてみたい。
http://www.sophia.ac.jp/acad.nsf/J/kougi__gai__eigo?OpenDocument

お礼

丁寧な回答ありがとうございます！
参考にします！